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お名前: のんた
投稿日: 2008/1/29(16:57)
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Julieさん、こんにちは。のんたです。
〉今年も発表になりました!
〉caldecott賞:前年の最も優れた絵本に贈られる賞
〉http://www.ala.org/ala/alsc/awardsscholarships/literaryawds/caldecottmedal/caldecottmedal.htm
〉自分のブログにも書いたことですが、
〉今回の絵本受賞作は、大人っぽい感じですね〜。
「The Invention of Hugo Cabret 」
ただ今、130ページあたりを読書中!
といっても、533ページ中、字のページは185ページくらいです。
そう、ほとんど絵です。だから絵本の賞とったんですね。
絵本としても、こんなに長い絵本ギネスものではないのだろうか?
amazonからのニュースレターが来たときに、ぽちってしまいました。(^^;)
ジャケ買いでしたが、大成功。
はっきりいって、すごく面白い!!
ひさびさに先が読みたくなるワクワク感です。
絵はすべて白黒の鉛筆描きですが、独特な雰囲気で、これがまたいい!!
絵本と本の中間のような不思議さです。
読むのがもったいないくらい読むのが楽しい。
私にとってはめちゃめちゃ珍しいことですよ。これ。
絵本だけど、内容は、ミステリーというかファンタジーというか・・・
とにかく面白い〜〜!!!
私が読めてるレベルなので、レベル3から4だと思います。
邦訳はすでに金原瑞人さん訳で出版されています。
マーティン・スコセッシ監督、映画化決定だそうだ。
出版社からのコメントを引用すると
実は、この本、アメリカのファンタジー・ファンの間では、「ハリー・ポッターにうんざりしているやつは、これを読め!」を合言葉に、熱い支持を得ています。それは、この本が児童書のくせに、人生の悲哀や、「夢を見続ける」ことの厳しさを、よーくわかっている大人の胸に、ジンとくるストーリーに仕上がっているからです。よい児童書は、必ず大人の読者をも惹きつける力を持っています。きわめて実験的で大胆なビジュアル構成、ノスタルジックなイラストのタッチ、物語の中で成長していく主人公ユゴーと少女イザベルの淡い恋の香り。これぞ、堂々のファンタジー!
ちょっと広告だからベタですが、嘘ではないっす。
読んでいると、次のページの絵をめくるのにどきどきしちゃう。
ペーパーバック版は、6月に出るらしいけれど、200円しか違わない
ので、絶対ハードカバー版をお薦めします。枕になるくらい厚いけど。
この厚さ、重さに耐えながら夜寝ながら読んでいるから腕の筋肉も
つきそうです。私のペースは1日3ページくらいだから2ヶ月くらいかかるか。(^^;)
クリス・ヴァン・オールズバーグの好きな方なら絶対はまると思います。
あの「frindle」のイラストレーターは彼だそうです。
絵本ファン、ファンタジーファン、映画ファン、すべてにお薦めです!
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