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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/21(11:09)
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杏樹さん、もう少し教えて下さい。
『蜘蛛巣城』や West Side Story のような翻案も僕は好きなんですが、今回は翻訳上演の話に限定しますね。
さまざまな演出の可能性を探ることに大きな意味があることは僕も認めます。ケルト風のマクベスやリア王などを期待しています。その上で、もう少し教えていただきたいのです。
安土桃山風の衣装や舞台装置というのは、シェイクスピアと同時代の日本ということですね。古典劇に近い雰囲気で、日本語での上演に伴いやすい違和感も少なくできます。時代を超えた表現の例になるのでしょうか。
シェイクスピアのイタリアものを英語や日本語で上演した例で、ラテン色を消しても成功した例は、どのくらいあるのでしょうか? (翻案は別ですよ。)
リア王に権力者の老害を読み取ることはできるし、現代風の翻案では成功例もあるようですが、翻訳の範囲内で現代風の衣装や舞台装置という例はどのくらいあるのでしょうか。ロシア語版の映画は良くできてきましたが、現代風ではなかったです。
教えていただきたいことは以上ですが、お時間のあるときに、別のスレッドでも結構です。
A Midsummer Night's Dream のミュージカル版、僕が観たのは、すぎやまこういちさんの作曲による上演でした。劇の途中で緞帳をおろさず、街の中も森の中も同じ舞台装置に手作業で細工するだけという方法で、最終幕の劇中劇も省略せずに行なっていました。
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