[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/24(09:37)]
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じゅんさん、こんばんは。 レスありがとうございました。 自己啓発もの。なるほどー。そういう道を。 英語で読むと、日本語よりすっきり頭に入りそうですねー。いえ、なんとなく。 私もこの冬から春にかけては、「人生を仕切り直す」って感じでした。 内面的にではなく、外側ですが。でも、精神的にもちょっとずれてましたね(笑)。 やっと正気に戻ってきたので、そろそろもう少し本が読めるかなー、と期待しています。 じゅんさん、1000万語もうすぐですか? すごーい。 私はまだ800万語台前半。全然進んでません。やっぱりかっとばしロマンス小説でも読んで 語数を稼ぐべきなのかも(笑)。引っ越して、通勤読書時間が半減したので、家に帰って からも読んでしまうような、後を引くタイプの本じゃないとなかなか進みません。 その意味でも、いろんな本を読むのって、危険な技でした。 特に専門書はさすがに「考えながら読む」のでのろいー。いらいらするー。 ところで、他に何も読む物がなければ電話帳でも楽しく読みますが、もっと面白い 本があればもちろんそっちがいいです。でも、外国の電話帳って、ちょっと楽しそうかも ですねー。………あれ? さて、 〉幸せが伝わってきます! ありがとうございます。やはり「誰よりも先に読む」のと、「翻訳されなかったお気に入りの 本の続きを読む」のは、洋書読みの何より美味しい部分ですよね。 今日読み始めた本も、「1巻しか翻訳されなかった」本の2巻め。これもユーズドでアメリカ から直送されてきました。誰にも理解されないマニアな本だってことですね(笑)。 〉〉S.J.Rozan 〉〉"Stone Quarry" 88000 LV8 ★★★★ 〉〉関連書籍:「チャイナタウン」他(創元推理文庫) 〉難しかったですか? 〉私は今「苦い祝宴」を読書中(英語です!)。 〉私にはリディアの語りの方がやさしい気がします。 〉ビルのピアノ、確かに聞いてみたいですねぇ。 〉NYのチャイナタウンにも行ってみたい! はい。割と難しかったですー。慣れるまでに100ページくらいかかったのでは? 何がどうというわけではないのですが、もともとカタカナ語が出てくるとフリーズする人 ですし、現代物の語彙に大きな問題が(笑)。ただ、慣れてからはさくさく読めました。 だから、本当の意味で難しい本ではなかったのだと思います。次の巻からは大丈夫(爆)。 ビルの方が読みやすいと思ってしまうのは、リディアの方の中国人的人間関係その他が面倒 だと思うからですね、多分。なんだかいらいらさせられちゃうことがあって。 何かにつけて「自分たちは中国人で、だからこうなんだ」というような記述があるじゃない ですか。わかってるからもういいよー、とか思ってしまうんです(日本語)。 でも、今回、例の本を読んだら、「それも仕方ない事なのかー。これはアメリカ人 には言わないとわからないわ(笑)」と思いました。その意味では、リディアの方が理解 しやすいかもしれないですね。まあ、それはそのうちに、読んでみてからってことで。 〉〉J.D.Robb(Nora Roberts) 〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★ 〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス) 〉そういう本読んでると、自分が英語ができるようになった錯覚に陥りませんか? 〉私は、「おー私けっこう英語ができるようになってる?」と思って、 〉他の本に手を出して、ものの見事に突き落とされる…ということが何度か。 私はどちらかというと「自分を信用していない」人なので、楽だと「だまされてる」とか 思いながら読んでます。でもって、難しい本をうなりながら読んでいるときはそれが 普通だと思っていて、そこからやさしい本に戻ると「あれ? そうかあの本は難しかった のかー」と思うんですねー(笑)。 私は「楽勝。何語で読んだか覚えてない」ような本を読むより「ちょっと難しい。頭がフル 回転してる」本を読むほうが本当は好き。見栄っ張り体質なんです。 〉〉Paul Auster 〉〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★ 〉〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社) 〉〉色々なところでおすすめされていた、ポール・オースター、初めて読んでみました。 〉〉ええとー、これも内容はいいですか? 〉〉村上春樹に似ているという評もどこかで読んでいたんですが、この本については、 〉〉私の印象は「安部公房と星新一を足して2で割ったような本」というものでした。 〉ということは、村上春樹と阿部公房と星新一が似ている? ええっ? いえまさかそんなことは………(笑)。 安部公房はその乾いた文章の感じと、ぎりぎりのところで描かれる何かのイメージ。 星新一は作品に共通して流れているブラックユーモアと、未来社会の描き方。が、 なんとなく私の中でのこのお話とつながったのでした。 といっても、この2人の作品を読んだのは学生時代くらいまでで、安部公房に至っては そんなに沢山は読んでいないので、ちょっと嘘かもしれません(汗)。 この物語の場合は、私から見たらオースターと村上春樹は似ていません。 他の作品を読んでみれば、わかるのかなって思ってます。 〉〉Richard E. Nisbett 〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 〉〉48800 LV9 ★★★★ 〉私はやっぱり「草」。 〉うーん、東洋人なのね。 ほう、じゅんさんは東洋人。私と一緒ですね(笑)。 ラインがあるようなないような。 やはり、ネタ的にはすごく面白い本なんですよね。でも専門書は読むのに時間が倍以上(泣)。 どなたか読んでお話してくださるまでにどれくらいかかるかなー、と思っている私でした。 ではでは、1000万語のご報告、楽しみにしてますー。 楽しい読書を。
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