絵本報告 その42

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1285. 絵本報告 その42

お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/12/14(22:33)

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アトムです。こんばんは。
めっきり寒くなってきましたねー。

今回は、いつ紹介しよー、と思いながら今まで紹介せずにいた、
有名どころのお二人特集!

一人目!Leo Lionniさん。
このひとの本は、何気にいろいろ含むものがあって面倒なんですが(笑)
嫌いなわけではないですよ。

■Frederick レベル3 総語数200語 ★★★★★
(邦題:フレデリック—ちょっとかわったのねずみのはなし )
ねずみのFrederickは、みんなが冬に備えて食べ物を集めている横で、なにやらじーっとしてばかり。
冬になって蓄えも少なくなると…。

■An Extraordinary Eggレベル1 総語数500語 ★★★★
(邦題:びっくりたまご—3びきのかえるとへんなにわとりのはなし)
なんとものんきなかえる君たちのお話。
ニワトリの卵だって思い込んでかえった赤ちゃんを”chicken”って呼んでいたんだけど。
おおらかだなあ。

■A Busy Year レベル3 総語数620語 ★★★
(邦題:)
双子のねずみと一本の木の一年。

■Six Crows レベル3 総語数720語 ★★★
(邦題:)
からすと農夫がおろかな争いをしているのを見たふくろうが仲介に入り、
話し合いの結果、仲良くなるって話。昨日の敵は今日の友ということ。
レオニさんの話は教訓っぽいものが多いですよね。

■The Biggest House in the World レベル2 総語数570語 ★★★★
(邦題:せかいいちおおきなうち—りこうになったかたつむりのはなし)
いやー、恐ろしい話ですねー。うーん、深いですねー。
大きな殻を手に入れたカタツムリがその後どうなってしまったか、うーん、うーん。

■Cornelius レベル1 総語数270語 ★★★★
(邦題:コーネリアス—たってあるいた わにの はなし)
わにのCorneliusは立って歩ける。でも仲間は冷たい。
そんな仲間の腹を立てていた彼はサルに会う。
このお話について語ろうと思えば語れるけれど、難しく考えないでただ味わいたいものだ。

■Alexander and the Wind-Up Mouse レベル2 総語数740語 ★★★★★
(邦題:アレクサンダとぜんまいねずみ—ともだちをみつけたねずみのはなし)
ねずみのAlexanderはいつも人間に追いかけられていました。
そんなときぜんまいおもちゃねずみWillyに出会います。
Willyみたいにぜんまいおもちゃだったらなー、とAlexanderは思うのですが・・・。
とてもかわいくて素敵なお話です。

■Matthew's Dream レベル2 総語数480語 ★★★
(邦題:マシューのゆめ—えかきになったねずみのはなし )
大きくなったら何になる?
家が貧しいので、両親は息子に非常に期待していて「医者になるかもよ?」と思っていたけれど、
ある日Mattewは気づきます。相変わらず含むものの多いお話です。
※っていうか、邦題がネタばれ

あれ?スイミーがいない!
と思ったら、『その19』で報告済みでした。

もうお一方はRobert McCloskeyさん!
このひとを今まで紹介していないのってどうよ?!って感じです。
お待たせいたしました。では。

■Blueberries for Sal レベル2 総語数1,000語 ★★★★
(邦題:サリーのこけももつみ)
サリーがお母さんとこけももを摘みに行きます。可愛い話!
白地に濃い青い線で素敵な絵です。

■One Morning in MaineRobert  レベル2 総語数2,000語 ★★★★★
(邦題:海べのあさ)
ブルーベリーを摘んでいたサリーちゃんが大きくなりました
歯がぐらぐらするのでびっくりしてお母さんに話をしたら、それは大人になる証だって。
それを聞いて嬉しくて嬉しくて。お願い事も考えて…。
すごくかわいいお話でした。

■Time of Wonder レベル4 総語数2,200語 ★★★★★
(邦題:すばらしいとき)
これってSalちゃんの家族なのかなー、と思って読んでいました。
お父さんが似ている気がするんだよね。
あと2階に上がっていく女の子がSalちゃんに似ているんだよね。
ああ、幸せな子供時代。自然の真っ只中で生活できるなんて!
それまで線画だったのに、いきなり絵がカラーになってびっくりです。

■Burt Dow, Deep-Water Man  レベル4 総語数3,400語 ★★★★
(邦題:沖釣り漁師のバート・ダウじいさん)
海の絵がすばらしい。波しぶきの様子がすごくいいです。
水彩画の王道、といった感じの絵です。
引退した海の男(おじいさんね)の釣り針にひっかっかたのは…?

前にもH. A. Reyさんは紹介させていただいていましたが、今回はボードブックを。
オリジナルのじょーじの絵本は1冊に盛りだくさんのエピソードがありますが、
そのエピソードをひとつずつ取り出してあります。
邦訳では『ジョージとあそぼう』というシリーズになっているようです。

■Curious George 1 to 10 and back again レベル0 総語数60語 ★★
(邦題:かずのほん)
タイトルどおり、1から10まで数えてまた1まで戻ってきます。
絵は別のお話数冊から転用しているようです。

■Curious George and the bunny レベル1 総語数200語 ★★★★★
(邦題:うさぎとかくれんぼ )
ウサギのチビッコを手に乗せているじょーじがかわいい!
子供のころ読んで、このお話が一番好きだったなあ。

■Curious George and the Rocket レベル1 総語数300語 ★★★★★
(邦題:はじめてのロケット)
Gets the Medalより。ロケットに乗るところだけ抜粋されています。

■Curious George Goes Fishing レベル1 総語数600語 ★★★★★
(邦題:ゆかいなさかなつり)
Flies a Kiteより。釣りに行くところだけ抜粋されています。

■Curious Gorge rides レベル1 総語数120語 ★★★
(邦題:のりものだいすき)
じょーじがいろいろなものに乗っている絵を集めたもの。一応それなりの文章があります。

そしてこれ。
■The Complete Adventures of Curious George Margret & H.A.Rey レベル2 総語数11,600語 ★★★★
(邦題:)
・ Curious George
・ Curious George Takes a Job
・ Curious George Rides a Bike
・ Curious George Gets a Meda
・ Curious George Flies a Kite
・ Curious George Learns Alphabet
・ Curious George Goes to the Hospital
が入っています。

雪の降る地方にはずいぶん雪が降っているようですね。
ああ、12月かあ。一年が早いなあ。(しみじみ)
ではでは、風邪の流行る季節ですので、みなさまお気をつけください。
インフルエンザとかね。
では、次回はたぶん年明けです。(うわー、「年明け」だって〜)


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