絵本報告 その41

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1232. 絵本報告 その41

お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/11/18(23:20)

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アトムです、こんばんは。
クリスマス特集は早めにするように、と昨年ご指導いただいていたのに、今年は少し出遅れました。
去年のクリスマス特集で、もう紹介するクリスマス本もないだろうと思っていたんです。
今年は絵本をあまり読まなかったし。
でもあるんですね。少しですけれどね。

■A Christmas Story Brian Wildsmith レベル2 総語数460語 ★★★★★
(邦題:クリスマスものがたり)
マリア様を乗せたロバがますね、そのロバには子どもがいたんですね、
その子どもを親ロバのところに連れて行ってあげたいという女の子(Rebecca)からみた
キリストの誕生の日を書いています。ややこしいですな。
ありふれたキリスト誕生物語とは一味違うお話。
ペーパーバックでもゴールドに光り輝く感じ、さすがワイルドスミスさん、ゴージャスです。

■Babar and Father Christmas Jean de Brunhoff レベル3 総語数4000語 ★★★★
(邦題:)
私が読んだのは、文字が筆記体でした!
戦争で貧しくて活字が組めなかったとかなんかそんなことが書いてあったような気がしますが忘れました。
ISBN:0394892658です。 フランス語から英訳したMerle Haasさんの字でしょうか。

ババールの子供たちがサンタクロースの存在を知り、是非ぞうの国に来てほしいと願います。
その子ども達の様子を見てババールがなんとかしてあげよう!というお話です。

■The Night Before Christmas Robert Sabuda レベル4 総語数530語 ★★★★★
(邦題:)
サブダさんのポップアップ最高。トナカイがグワッと出てくるところが一番好き。
コレは去年の自分用のクリスマスプレゼント(のはず)。
買って眺めただけで読んでいなかったので、急いで読みました。
他の人の絵本で読んだことあるんですけれど、一応。

クリスマス本は3冊だけでした。
でもね、クリスマスといったら心温まる感じがしますね。
心温まるといったら、もうこの家族ですよ、ローラ一家。
大草原シリーズに絵本があることは知っていましたが、読んだことがなかったのですね。
今年の初めに機会が与えられて読むことができました!Kさんに感謝。

オリジナルから1章を取り出して、それをさらに簡単にしたものです。レベルは1くらい。
オリジナルを読むだけでは開拓時代の道具とか習慣とか、
我々の経験では分からないことが多いのですが、
絵本は理解の助けになります。

■Winter Days in the Big Woods 560 ★★★★
(邦題:おおきなもりのふゆ)
寒いけれど家族が一緒だと英の中は暖かく楽しい、
■Christmas in the Big Woods 550 ★★★★
(邦題:おおきなもりのクリスマス)
クリスマスはモノではなく気持ち。
■A Little House Birthday 540 ★★★★
(邦題:)
日曜日は退屈なんだよね。でも翌日は?
■Sugar Snow 490 ★★★★
(邦題:)
Suger Snowのいわれは?
■Dance at Grandpa's 500 ★★★★
(邦題:おじいちゃんのいえのダンスパーティー)
近所の人がみんな集まって華やかなパーティーが行われます。
■Going to Town 660 ★★★★
(邦題:まちへいく)
ローラとメアリーは生まれて初めて町に行きます。
■Summertime in the Big Woods 420 ★★★★
(邦題:おおきなもりのなつ)
夏はいろいろと忙しいのです。
■The Deer in the Wood 470 ★★★★
(邦題:)
父さんが鹿狩りに行きました。
■Going West 510 ★★★★
(邦題:だいそうげんへのおひっこし)
大きな森を離れます。
■Prairie Day 730 ★★★★
(邦題:)
大草原の旅が続きます。
■A Little Prairie House 680 ★★★★
(邦題:)
大草原の旅が終わります。
■Winter on the Farm  560 ★★★★
(邦題:)
これから3冊はローラの夫、アルマンゾの少年時代のお話。
■A Farmer Boy Birthday 750 ★★★★
(邦題:)
アルマンゾの誕生日はどんな?
■County Fair 700 ★★★★
(邦題:)
アルマンゾのかぼちゃは賞を取れるでしょうか。

愛情たっぷりの本は他にもあります。

■I Meant to Tell You James Stervenson 1 423 ★★★★★
(邦題:)
お父さんの愛情たっぷり。私、親子話好きなのです。
お父さんの無骨というか、不器用というか、
子どもの小さい頃の話をしているだけなんだけど、親ばかぶりがとてもよく伝わってきます。
忘れないうちにおまえの小さい頃の話をしようと思う、っていう話で、
絵がね、ぼーっとした感じなんだけれど、それが思い出の中♪という感じでグー。

さて、冬の絵本を。

■Tracks in the Snow Wong Herbert Yee レベル1 総語数260語 ★★★★★
(邦題:)
雪の上に足跡がある!何の足跡かな?どこに行くのかな?
女の子と一緒に私もぐるりと一周してしまいました。かわいいですよ。

※同じタイトルの全然違うお話があるようです。

冬にはキルト。

■The Quilt Ann Jonas レベル0 総語数160語 ★★★★★
(邦題:あたらしいおふとん)
コレを読むとね、作りたくなります。小さくなった子供の服で作りたい!

今回は少ない感じがしますが、気のせいです。
今回は★の数が多いですね。嬉しいなあ。
ではではみなさま、お気に入りの本と共によいクリスマスをお過ごしください。


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