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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2004/5/13(00:56)
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間者猫さん、折り返しをすぎて、ちゃくちゃくと大台に
向かっていますね。間者猫さんの茶目っ気と余裕がぼくは
お気に入りです。
〉先日(5/4)、600万語を無事通過し、
〉一応PBばかりになりましたので、こちらに報告させていただきます。
〉今回は2ヶ月ちょっとで100万語。自分でも吃驚です。
〉読速も本によりますが150〜250語/分です。ホンマに
ざーっと読んでいます。
〉数ページ分からなくても気にしない。それでも大丈夫です。
〉細かい所が分からずイライラする時もありますが、
〉”道は長いのだ。まだ読み始めて1年半ぐらいではないか!
この青2才め!”と言い聞かせて飛ばしまくって読んでいます。
そ、青二才め!
350万語早いわい!!
(10年早い!とはいいませんが、とにかくここまで1年半と
いうのはすごく早い!)
〉■読んだ本のレビュー■
〉John Grisham,”The Rainmaker” ☆☆☆☆☆ Level8 176000
〉200ページぐらいまで、よく分からなかったですが、読みやすく
面白かったです。
〉法廷闘争に入るまでは、結構ゆっくりした流れでしたが、自分と
してはいい感じで読めました。
〉法廷闘争からは本当に一気読みです。600ページの長さを感じ
させない1册。
〉この作品で”alone”と”lonely”の違いを捉えたような気がします。
おおー、いいですね!
でも、ほかにも実はいーっぱいいろいろ本質的なところが
わかってきているはずです。
そうですね、1000万語を越えたら、英和辞典なども引いて、
間者猫さんの実感と、英和辞典の訳語を比べてみるのも
おもしろいかもしれませんよ。
〉総語数は10×34×598×0.87=176,000で計算しました。(2004.03.13)
17万語を怒濤のごとく読み切ったというのは、すごいことです。
地力がしっかりついたんでしょうね。(と、相撲に影響されてる)
〉Michael Connelly,”The Black Ice” ☆☆☆☆☆ Level9 113000
〉各章が短くていいのですが、”The Black Echo”より、
〉ちょっと難しかったような気がします。
〉特にBoschがメキシコに行った辺りから???が多くなりました。
〉ストーリーが込み入っているのか自分が読めてないのか・・・。
〉しかし最後の最後にやられました。そうもってくるか! 本当にやられました。(2004.03.20)
〉Michael Crichton,”Airframe” ☆☆☆ Level8 135000
〉300ページを越えて、やっと面白くなりました。やっぱりなにか
事が起こらないと。
〉全体的に短い文章で繋いでいくので読みやすいと思いますが、
〉やたら固有名詞が多く、会話文も多いので、個人的にはちょっと
苦手です。
〉総語数は11×36×429×0.8=135,000で計算しました。(2004.03.23)
〉Dean Koontz,”Watchers” ☆☆☆☆ Level9 170000
〉最初”結構ホラーやん!”と思いましたが、途中からそうでも
なかったです。
〉話は単純なのですが、寄り道が多く途中だれましたが、最後は
ドキドキしました。
〉”The Outsider”の正体は”やっぱり!”だったのですが、
終わり方が良かったです。(2004.04.08)
これ、sakigoroさんの影響でぼくも読んだ。
ふっふっふ、だから「正体はやっぱり!」のところも
なんのことかわかるぞ・・・ふっふっふ・・・
〉Michael Connelly,”The Concrete Blonde” ☆☆☆☆ Level8
133000
〉最後の最後までもやもやした状態で、犯人が分かった時も
〉”えーっ、なんか納得がいかんぞ!”と思いましたが、その後の
終わらせ方はうまいです。
〉こういう時は読めてないのかなあと思うのですが・・・。
〉レベル8でもちょっと難しいような気がします。(2004.04.17)
〉Michael Connelly,”The Last Coyote” ☆☆☆☆☆ Level8 130000
〉読後、もう一度読み返したくなりました。深い余韻の残る1册です。
〉前3作に比べて読みやすく感じました。その分渋さが減ったような気がします。
〉作中でHarry Boschが聴いている音楽と自分の好きな音楽がダブるので
〉結構自分としては嬉しいです。(2004.04.26)
フィレンツェでね、いままでいちばんおいしいスパゲッティを
食べたんですよ。そのときにすごいなあと思ったのは、
食べ終わった途端に、もう一皿おなじ漁師風スパゲッティを
食べたくなったこと!
フィレンツェへ行かれる人にはお教えします!
〉Thomas H. Cook, ”Places in the Dark” ☆☆☆ Level9 82000
〉読みにくいと思わなかったですが、話ややこしかったです。
〉半分ぐらいまで全然繋がらず、それからだんだん繋がってきて、
〉最後でまた分からなくなりました(笑)。”で、結局、どやねん!”みたいな。
〉総語数は10×35×279×0.87=82,000で計算しました。(2004.05.02)
Robin Cook でペーパーバックにはまった人を知っています。
その人はいまは翻訳者になろうとしている。
〉Roald Dahl, ”My Uncle Oswald” ☆☆☆☆ Level7 53000
〉ここ最近連発でミステリーばかり読んでいたので、
〉この辺りでちょっと風変わりなお話を読もうかなと思い手に取りました。
〉前に読んだ”Switch Bitch”がかなり難しかったので敬遠していたのですが
〉結構楽に読めました。だけど結構難しいと思います。
〉読みながら、Uncle OswaldとMr.Wonka、Dahl本人が妙にだぶり、
〉くすくす笑いながら読みました。(2004.05.04)
マリコさんご推薦で有名な本ですね。
なぜかマリコさんがこれを気に入ってしまって、
18禁のそもそもの発端本ですね。
とにかくもうすっかりのっぽさんのいう「ペーパーバック読めたら
かっこいい」の人になりましたね。間者猫さん自身はわかっているん
だろうか?
これからも微妙に楽しい、さわやかに辛口の投稿をお願いします。
ぼくは高専の方でがんばります!
では、大台めざして、Happy reading!
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