[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(08:35)]
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〉 クリスティーやエラリークイン、ディクスンカーなどの
〉翻訳を高校時代夢中で読みましたが、こうした本格推理小説は、
〉全編の中のほんの2、3行の中に隠された手がかりから謎を解く
〉ように、言葉遣いの一つ一つにとても神経を使って書かれています。
〉日本語で読んでもうっかり見過ごして、”しまった!”とほぞを
〉噛むのですから、英語で読みとるのは相当難しいだろうと思います。
〉分からないところを飛ばしていたら、肝心の謎解きの手がかりを
〉飛ばしてしまうかも知れないと心配で読む気が起きません。
おっしゃる通りです、まりあさん!
特に短編なんて、事件が起こったことすら気がつかない。
誰も死なない、誰も逮捕されない。平和だ・・・
〉 グリシャムやパトリシア・コーンウェルなどは、ちょうど
〉両者の中間くらいで、主人公が謎解きをする課程を見物する
〉主人公推理型小説です。ある程度飛ばし読みをしても謎は主人公が
〉解いてくれるので心配いりません。私はコーンウェルが好きですが、
〉検死官シリーズは難しい警察組織用語や解剖用語が英語で読む場合の
〉ネックになります。ハマー警察署長シリーズの方がストーリーも
〉くだけていて読みやすいです。グリシャムは法廷シーンなども
〉ありますが、法律用語が分からない場合飛ばしても読めるように
〉工夫して書かれていると感じます。
僕もパトコンの検死官シリーズは大体読みました。
ハマーシリーズ、とりあえず手にとってみます。
しかしアメリカのエンタメ系のPBは
なぜあんなに分厚いのでしょうか?
アメリカ人は貧乏性なのだろうか。
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