[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(08:16)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/1/22(00:26)
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さわさわさん、はじめまして。杏樹と申します。先日40万語突破しましたので私の少し先を行かれていますね。
〉実は、多読を始めたときに『指輪物語』の原書を半分ほど読んでおりまして(もちろん、精読です)、多読を始めた後、おあずけにしたのですが、どうしても誘惑に勝てず、結局精読の世界へ逆戻りしてしまいました。
「指輪物語」を読んでいるなんてすごいです。もともとかなり読める方なんでしょうね。
〉わたしにとっては、精読と多読、どちらもそれぞれに楽しめるもので、これからも作品に応じて並行していってもいいかなーと、今は思っています。
〉が、英語を英語のまま理解することをめざしている多読学習をする上で、精読をすることはかえって多読学習の妨げになるのではないだろうか? ということも考えます。
最近多読方の意味が本当にわかってきたような気がします。私はレベル0から少しずつ上がってきましたが、ほとんどつまずいたりわからなくて投げ出すことをしたりすることがありませんでした。おまけにていねいに読めばわかるので、ついていねいに読んでしまうんです。
しかし最近はむしろわからない部分に出会って、それをすっ飛ばしておおざっぱに読む、といううやり方を身につけた方がいいような気がしてきました。
>もちろん、精読でようやく理解できるレベルの本が、辞書無しでどんどん読めるようになれば理想的なのですが、そこまでになるのを待つのも、なかなか根気がいることだと思いますので。。。
ところが実はさかさまなんです。精読で理解できない本もすっ飛ばしておおざっぱに読んで大体の意味がわかるようになる。というのが多読の効果なんです。最近それがわかってきました。今はできるだけていねいに読まないように、というのが課題です。特に精読ができる人は「おおざっぱに意味をつかむ」ということを身につけるよう心がけた方がいいと思います。
どうしても精読をしたいのなら辞書だけは使わない方がいいでしょう。
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