[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(12:33)]
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お名前: しお
投稿日: 2003/1/12(12:35)
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アリーさん、こんにちは。しおです。
〉一般書が読めるようになって、凄く楽しくなった反面、GREADED REDERSにはなかなか手が伸びなくなりました。
〉速度を保つ為には、読んだ方が良いとは分かっていますが....。
〉LEVEL6あたりは読んでても面白いと感じると思いますが、まだLEVEL4〜6が25冊ほど残っています。
一般書が読めるようになるとそっちの方が面白くなってなかなか
GRに帰ってこれないんですよね。私もそうでした。
いま持っておられるLEVEL4〜6の25冊というのは、後でずいぶん
助けてくれるときが来ると思います。
一般書に疲れたときにGRを読んでほっとしたり、また以外に読めないGR
などがあって、いろいろためになります。
いまあまり手をつける気持ちがしないなら、いつでも頼れる心強い
味方として寝かしておいていいと思いますよ。
〉でも今回一般PBは一歩間違うと失速につながりやすいな〜っと思いました。
〉私が読んだ中に1冊、所々理解度が落ちた本があって、最初の2〜3ペ−ジなら、
〉止めちゃうのですが、せっかくここまで読んだから...ってダラダラ読んじゃったんです。最後はまた読みやすくなったので完読出来ましたが....。
〉しおさん、入門PBにふさわしい本のお薦め本をご存知でしたら、教えていただけると
〉有難いのですが....。宜しくお願いします!
私はPBを読んだ数が少ないので、入門PBとして適切な本を
思いつかないのですが、まりあさんが、
「中上級者の方へ 夏のお勧め洋書」の中で
入門PBも紹介しておられます。これはSSSのトップページに
「SSS英語学習法研究会からのお知らせ」という欄がありますが、
ここの「以前のお知らせを見る」をクリックすると見られます。
または「サイトマップ」から「SSSお勧め洋書リスト」のところを
クリックしてみてください。
それから、個人的体験なのですが、PBに入っていきなり失速しない
方法として有効なのは、児童書のレベル4〜6のもの
(語数2万〜10万)をたっぷり読んでおくことです。
レベル4〜6といっても一般の児童書となるとかなり歯ごたえが
ありますから、そこで50万語以上つみかさねると、
PBをまた読んだときに前よりずいぶん楽になっていると思います。
以下の本は児童書ですが、PBに劣らず感動を与えてくれる本でした。
★Bridge to TERABITHIA(Katherine Paterson)35000語
これはレモンさんが書評されていて、私も感動しました。
★The Suitcase Kid(Jacqueline Wilson)29000語
★Dustbin Baby(Jacqueline Wilson)38000語
★The Illustrated Mum(Jacqueline Wilson)71000語
この3冊はJacqueline Wilsonの作品の中でも本当にお勧めです。
★Unclaimed Treasures(Patricia Msclachlan)21000語
★The Fact and Fictions of Minna Pratt(Patricia Msclachlan)26000語
Patricia Msclachlanは"Sarah,Plain and Tall”という素晴らしい
作品も書いていて、これは8000語くらいなので、これを読んで
好みかどうか判断してからでもいいかもしれません。
★Tom's Midnight Garden(Philippa Pearce)56000語
★Black-Eyed Susan(Jennifer Armstrong)16000語
これは、西部開拓時代の大草原のお話なんですが、
このお話ではお母さんが大草原での暮らしになじめず
いまでいう「ひきこもり」になってしまったのです。
これも心をゆすぶられる素晴らしい作品でした。
★Dear Mr. Henshaw(Beverly Cleary)18000語
これは、いま挙げた本の中では一番易しいです。(活字も大きい)
それでは、これからも楽しい読書を!
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