[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(05:25)]
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お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2002/12/12(18:24)
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あずきです。昨日(12月11日)300万語通過したのでご報告します。 ●200〜300万語の内訳 ○200〜300万語-読んだ本と順番 1 Blood Work 一般 Level:9 2 The Famous Five 2: Five Go Adventuring Again 児童書 Level:4 3 Dying for Chocolate 一般 Level:9 4 The Great Blue Yonder 児童書 Level:6 5 Winnie-the-Pooh 児童書 推定Level:5 6 The House At Pooh Corner 児童書 推定Level:5 7 The House With a Clock in Its Walls 児童書 推定Level:7 8 The Figure in the Shadows 児童書 推定Level:7 9 The Cereal Murders 一般 推定Level:9 10 Magic Tree House 12 児童書 Level:3 11 Tales of Oliver Pig 絵本 Level:1 12 More Tales of Oliver Pig 絵本 Level:1 13 about a boy 一般 推定Level:9 14 Farmer Boy 児童書 Level:4 15 The Hobbit 児童書 Level:9 16 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban 児童書 Level:9 ※他に計算外ですが、絵本2冊(Love You Forever、The Kissing Hand) を読んでいます。 計16冊 あわせて、3,011,900語になりました。 ○200〜300万語の冊数/分速※計測したもののみ -------------------------------------------------------- Level 冊数 計測冊数 wpm平均※ 最小※ wpm最大※ Level:1 2 0 #DIV/0! 0 0 Level:3 1 0 #DIV/0! 0 0 Level:4 2 2 214 211 217 Level:5 2 0 #DIV/0! 0 0 Level:6 1 1 191 191 191 Level:7 2 2 194 189 200 Level:9 6 6 205 188 226 -------------------------------------------------------- ●面白かった本 ほとんど面白かったといっていいのですが、Blood Workと、about a boyは、 一般書を読む自信をつけさせてくれましたし、大草原の小さな家シリーズの 3作目であるFarmer Boyは、本当に大好きな本になりました。PoohやThe Hobbit は、児童書の楽しさ、奥深さを感じさせてくれましたし、Harry Potter and the Prisoner of Azkabanは、相変わらず面白くて、これからもハリー・ポッター は読んでいこうと思いました。そして何よりも、The Great Blue Yonder。 この本は、偶然書店で見つけたのですが、私の今年のTop5に入るほど面白く、 そして、泣かされました。(それぞれ、後日書評に載せます。) ●感想etc. 200〜300万語は、旅行があったり、風邪をひいたり、体調をくずしたり、といっ た外からの要因で読めないという日もありましたが、多少間が空いても、特に、 あせりや、スランプを感じることはなかったです。200〜300万語からは、新たな ことにも挑戦してみました。シャドーイングと英語日記です。英語に対し、読 む、聞く、書く、の3つのアプローチをしたことになります。今回は3つそれぞれ の効果を書いてみました。 ○読む だいぶ、英語を読むことに慣れてきて、インターネットのニュースサイトなど は、スポーツなど興味のあるものなら、自然に読むようになってきました。英語 の本も、普通に本をとるように、英語の本をとるようになってきた気がします。 選択の範囲も、一般書にも広がってきてさらに楽しくなってきました。多読をは じめる前には信じられないことです。以前にも書きましたが、一般書はあまり興 味がなく、あっても一般書に読める本で読みたい本ってあるのかなあ?と思っ ていたのですが、現在まで6冊の一般書を読み、特に今回、Michael Connellyの Blood Work、Nick Hornbyのabout a boyを楽しめたことで、読める本で読みたい 本が結構あることに気が付きました。また、ひとつ本を読むごとに、新たに読み たい本や作家が増えていく感じがあります。児童書にもまだまだ読みたい本が たくさんありますし、本当に楽しいです。今は、どのレベルをどう読むか、どう いう効果があるかということはあまり考えず、読みたい!と思う本たちを、楽し んで読んでいきたいと思います。 ○聞く、発声してみる 200万語過ぎから、シャドーイングをはじめました。シャドーイングの掲示板でも 書きましたが、私は、本当にシャドーイングが苦手で、日本語でも口がまわらな いぐらいだったので、I Can Read BookのMy Firstからはじめ、遅いものから速い ものへすすめることで、シャドーイングに慣れていきました。2ヶ月で、やっと Frog and Toadにたどり着いたところです。遅いと意味がわかってしまい、カタカ ナ英語になってしまう危険性もあるとも聞いていましたが、まずはシャドーイン グに慣れるという点で、この時期はあってよかったと思っています。実際、素材 は速くしていっているのに、まったくついていけないという時期が、どんどん短 くなり、最近までやっていたLittle Bearでは、はじめからシャドーイングに入る ことができるようになりました。もちろん、速いものはまだあわあわですし、 シャドーイング中は、自分の声を聞くと混乱するので注意して聞いていない為、 発音がどうなのかよくわかりませんが、アクセントと文を区切る場所は、だいぶ 改善されたように感じます。ここが改善されると、発音が少々なまっていても、 ある程度伝わると聞いたので、とにかく続けること、つまりは楽しむことに重点 をおいて、やっていきたいと思います。また、多読かシャドーイングやリスニン グの効果か、スパイキッズや、トイストーリー2などの子供向けの映画なら、さら に聞き取れるように楽しめるようになりました。大人向けやニュースも、言葉の 集まりへと代わりつつあります。 ○書く 多読の効果を一番実感したのは、英語日記です。250万語通過したあたりから はじめました。日記とはいっても、毎日書くというノルマは課さず、思いついた 英語を、思いついたときに書いてみる、というだけのものです。辞書はスペル チェックのときだけ使っています。またできるだけ、和訳するのではなく、頭の 中に思いついた言葉で、簡単な言葉で書くように心がけました。これは、日記を 書く目的が、話すということで、すぐ思いつけるような、身についた言葉を使う ことを目指しているためです。最初はひねり出すという感じでしたが、しばらく すると、言葉がするっとでてくるようになり、1ヶ月たった今は、3分ぐらいで、 辞書を使わずに、4,5行かけるようになりました。多読開始前の私なら1行がやっ とだったと思います。また、自然に、本やインターネット読んだ言葉や、多読で 読んだ単語を使っているのにも驚きました。多読でこんなにも身になった言葉が あるのだとうれしくなりました。これも、楽しんで続けていきたいと思います。 ただ、日記の短所は、自分の思ったことだけを自由に書いていればよく、会話に はならないということです。自分が投げた言葉に、思いもよらない反応が返って くる、それに対し、即座に言葉が思いつく、というところまではいたっていませ ん。最初はそれでもいいと思っていますし、それだけでも、すごい進歩だとも思 いますが、やはり会話にも慣れていきたい。うれしいことに、K子さんの発案 で、英語で会話する掲示板を作っていただきましたので、(K子さん、古川さん、 参加者の皆さんありがとうございます!)皆さんと会話したり、ときどき、主人 と、英語だけで話す機会を作ったりして、会話にも少しずつ慣れていきたいと思 います。 ★最後に 最後に、何万語読むということも大事だけれど、一時的な量よりも、これから 先、1年、2年、いやもっと長く、楽しく読みつづけることが一番大切だなと思っ ています。そのためにも、無理をするのではなく、生活の一部に読書を組み込ん でいけるといいなと思っています。生活の中に多読があると疲れません。すると 自然と続きます。継続すればするほど、英語に触れる機会は多くなる、それに よって、力もつくと感じています。無理せず、あせらず、英語と、本と、ずーっ と仲良く友達でいたいと思っています。これが一番の目標です。 最後まで読んでくださってありがとうございました。 それでは4周目に出発します(^^)/
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