300万語通過のご報告

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[報告] 7978. 300万語通過のご報告

お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2002/12/12(18:24)

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あずきです。昨日(12月11日)300万語通過したのでご報告します。

●200〜300万語の内訳
○200〜300万語-読んだ本と順番
1 Blood Work                  一般  Level:9 
2 The Famous Five 2: Five Go Adventuring Again 児童書 Level:4 
3 Dying for Chocolate              一般  Level:9 
4 The Great Blue Yonder             児童書 Level:6
5 Winnie-the-Pooh                               児童書 推定Level:5
6 The House At Pooh Corner                      児童書 推定Level:5
7 The House With a Clock in Its Walls           児童書 推定Level:7
8 The Figure in the Shadows                     児童書 推定Level:7
9 The Cereal Murders                            一般  推定Level:9 
10 Magic Tree House 12              児童書 Level:3
11 Tales of Oliver Pig              絵本  Level:1
12 More Tales of Oliver Pig           絵本  Level:1
13 about a boy                  一般  推定Level:9 
14 Farmer Boy                  児童書 Level:4
15 The Hobbit                  児童書 Level:9 
16 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban   児童書 Level:9 
※他に計算外ですが、絵本2冊(Love You Forever、The Kissing Hand)
 を読んでいます。
計16冊 あわせて、3,011,900語になりました。

○200〜300万語の冊数/分速※計測したもののみ
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Level   冊数 計測冊数 wpm平均※ 最小※ wpm最大※
Level:1  2   0    #DIV/0!    0    0
Level:3  1   0    #DIV/0!    0    0
Level:4  2   2    214     211   217
Level:5  2   0    #DIV/0!    0    0
Level:6  1   1    191     191   191
Level:7  2   2    194     189   200
Level:9  6   6    205     188   226
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●面白かった本
ほとんど面白かったといっていいのですが、Blood Workと、about a boyは、
一般書を読む自信をつけさせてくれましたし、大草原の小さな家シリーズの
3作目であるFarmer Boyは、本当に大好きな本になりました。PoohやThe Hobbit
は、児童書の楽しさ、奥深さを感じさせてくれましたし、Harry Potter and 
the Prisoner of Azkabanは、相変わらず面白くて、これからもハリー・ポッター
は読んでいこうと思いました。そして何よりも、The Great Blue Yonder。
この本は、偶然書店で見つけたのですが、私の今年のTop5に入るほど面白く、
そして、泣かされました。(それぞれ、後日書評に載せます。)

●感想etc.
200〜300万語は、旅行があったり、風邪をひいたり、体調をくずしたり、といっ
た外からの要因で読めないという日もありましたが、多少間が空いても、特に、
あせりや、スランプを感じることはなかったです。200〜300万語からは、新たな
ことにも挑戦してみました。シャドーイングと英語日記です。英語に対し、読
む、聞く、書く、の3つのアプローチをしたことになります。今回は3つそれぞれ
の効果を書いてみました。

○読む
だいぶ、英語を読むことに慣れてきて、インターネットのニュースサイトなど
は、スポーツなど興味のあるものなら、自然に読むようになってきました。英語
の本も、普通に本をとるように、英語の本をとるようになってきた気がします。
選択の範囲も、一般書にも広がってきてさらに楽しくなってきました。多読をは
じめる前には信じられないことです。以前にも書きましたが、一般書はあまり興
味がなく、あっても一般書に読める本で読みたい本ってあるのかなあ?と思っ
ていたのですが、現在まで6冊の一般書を読み、特に今回、Michael Connellyの
Blood Work、Nick Hornbyのabout a boyを楽しめたことで、読める本で読みたい
本が結構あることに気が付きました。また、ひとつ本を読むごとに、新たに読み
たい本や作家が増えていく感じがあります。児童書にもまだまだ読みたい本が
たくさんありますし、本当に楽しいです。今は、どのレベルをどう読むか、どう
いう効果があるかということはあまり考えず、読みたい!と思う本たちを、楽し
んで読んでいきたいと思います。

○聞く、発声してみる
200万語過ぎから、シャドーイングをはじめました。シャドーイングの掲示板でも
書きましたが、私は、本当にシャドーイングが苦手で、日本語でも口がまわらな
いぐらいだったので、I Can Read BookのMy Firstからはじめ、遅いものから速い
ものへすすめることで、シャドーイングに慣れていきました。2ヶ月で、やっと
Frog and Toadにたどり着いたところです。遅いと意味がわかってしまい、カタカ
ナ英語になってしまう危険性もあるとも聞いていましたが、まずはシャドーイン
グに慣れるという点で、この時期はあってよかったと思っています。実際、素材
は速くしていっているのに、まったくついていけないという時期が、どんどん短
くなり、最近までやっていたLittle Bearでは、はじめからシャドーイングに入る
ことができるようになりました。もちろん、速いものはまだあわあわですし、
シャドーイング中は、自分の声を聞くと混乱するので注意して聞いていない為、
発音がどうなのかよくわかりませんが、アクセントと文を区切る場所は、だいぶ
改善されたように感じます。ここが改善されると、発音が少々なまっていても、
ある程度伝わると聞いたので、とにかく続けること、つまりは楽しむことに重点
をおいて、やっていきたいと思います。また、多読かシャドーイングやリスニン
グの効果か、スパイキッズや、トイストーリー2などの子供向けの映画なら、さら
に聞き取れるように楽しめるようになりました。大人向けやニュースも、言葉の
集まりへと代わりつつあります。

○書く
多読の効果を一番実感したのは、英語日記です。250万語通過したあたりから
はじめました。日記とはいっても、毎日書くというノルマは課さず、思いついた
英語を、思いついたときに書いてみる、というだけのものです。辞書はスペル
チェックのときだけ使っています。またできるだけ、和訳するのではなく、頭の
中に思いついた言葉で、簡単な言葉で書くように心がけました。これは、日記を
書く目的が、話すということで、すぐ思いつけるような、身についた言葉を使う
ことを目指しているためです。最初はひねり出すという感じでしたが、しばらく
すると、言葉がするっとでてくるようになり、1ヶ月たった今は、3分ぐらいで、
辞書を使わずに、4,5行かけるようになりました。多読開始前の私なら1行がやっ
とだったと思います。また、自然に、本やインターネット読んだ言葉や、多読で
読んだ単語を使っているのにも驚きました。多読でこんなにも身になった言葉が
あるのだとうれしくなりました。これも、楽しんで続けていきたいと思います。

ただ、日記の短所は、自分の思ったことだけを自由に書いていればよく、会話に
はならないということです。自分が投げた言葉に、思いもよらない反応が返って
くる、それに対し、即座に言葉が思いつく、というところまではいたっていませ
ん。最初はそれでもいいと思っていますし、それだけでも、すごい進歩だとも思
いますが、やはり会話にも慣れていきたい。うれしいことに、K子さんの発案
で、英語で会話する掲示板を作っていただきましたので、(K子さん、古川さん、
参加者の皆さんありがとうございます!)皆さんと会話したり、ときどき、主人
と、英語だけで話す機会を作ったりして、会話にも少しずつ慣れていきたいと思
います。

★最後に
最後に、何万語読むということも大事だけれど、一時的な量よりも、これから
先、1年、2年、いやもっと長く、楽しく読みつづけることが一番大切だなと思っ
ています。そのためにも、無理をするのではなく、生活の一部に読書を組み込ん
でいけるといいなと思っています。生活の中に多読があると疲れません。すると
自然と続きます。継続すればするほど、英語に触れる機会は多くなる、それに
よって、力もつくと感じています。無理せず、あせらず、英語と、本と、ずーっ
と仲良く友達でいたいと思っています。これが一番の目標です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは4周目に出発します(^^)/

▼返答


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