[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(03:31)]
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お名前: ポロン
投稿日: 2002/12/9(17:12)
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みなさん、こんにちは!ポロンです。
今日、The Witchesを読み終え、100万語を通過することができました!v(^^)v
多読を始めた当初は、「英語の勉強のために読む」だったのが、いつの間にか
「内容そのものを楽しむために読む」に変わり、あれよあれよという間に
100万語を超えることができました。
★90万語〜100万語で読んだ本
レベル5 1冊(児童書:The Three Investigators #1)
レベル6 2冊(PGR:Captain Corelli's Mandolin、児童書:The Witches)
★スタート〜100万語(10/9〜12/9)
レベル0 13冊(GR:11、絵本:2) 13.600語
レベル1 17冊(GR:15、絵本:2) 57.800語
レベル2 19冊(GR:18、絵本:1) 136.600語
レベル3 20冊(GR:15、児童書:5) 212.700語
レベル4 15冊(GR:14、児童書:1) 259.000語
レベル5 7冊(GR:5、児童書:2) 191.000語
レベル6 4冊(GR:1、児童書:3) 157.000語
合計 95冊(GR:79、絵本:5、児童書:11) 1.027.700語
★読んだ児童書
Nancy Drew Notebooks #1
Full House Michelle (2冊)
Full House Sisters
The Velveteen Rabbit
The Three Investigators #1
George's Marvelous Medicine
Charlie and the Chocolate Factory
Matilda
The Witches
The Lion, the Witch and the Wardrobe
100万語読んだからといって、英語力が大きく伸びた、ということはないようです。
でも、小さな変化ならたくさんあります。(^^)
私の100万語効果を、ご報告します。
★SSS以前の私
私は、高校時代に通っていた英語塾の先生に、徹底的にSVOC方式で
英文解釈することをたたきこまれました。高校生のときは、このSVOCのパズルに
英語をあてはめて、「快読」ならぬ「解読」することに喜びさえ覚えていました。
学校英語を離れて、自分なりに英語を勉強するようになってからは、
英語を英語のまま理解するよう努力してきましたが、高校時代の影響で、
どうしても完璧主義から抜けられず、一文でも理解できない部分があると、
「読めない、わからない〜〜」と泥沼にはまり込んだような状態でした。
そのため、英語学習が続かず、再開しては挫折することを2回ほど繰り返して
いました。
そんなときに出合ったのがSSSのHPです。
とにかくSSSのやり方を信じきって、100万語読んでみよう、という気持ちで
スタートしました。
★100万語効果
1、直読直解率があがった。
スタートしたばかりのときに、否定疑問文になると、否定のニュアンスが英語のまま
理解できないことに気がつきました。(かなり愕然としました。)
特に、Why didn't you〜 などと疑問詞が入ると、もうお手上げでした。
しかし、それも語数を重ねるうちに、かなりニュアンスがとれてきて、
70〜80万語の頃には、もう大丈夫、となりました。
GRでレベル4に入り、You should have done〜、とか、He must have been〜
などという文に出合うと、どうしても日本語訳が頭にうかんでしまい、封じ込める
のに苦労しました。
これも、80万語通過のJane Eyreを読む頃には、日本語は出てこなくなりました。
結局、量がすべてを解決してくれる、というのを実感できました。
このように書くと、細かい文法にこだわっているようですが、けっしてそうではなく、
自覚できた事柄の水面下には、きっと意識していない効果がふつふつとわいてきていて、
溢れ出すのを待っていると思うのです。
2、辞書をひかずに読む快感を味わった。
3、原語で読むことの意味を知った。
100万語通過まで、とうとう辞書は一度もひきませんでした!
辞書をひかず、わからないところは飛ばして読むことで、英文の流れとリズムに
のることができ、辞書をひかずに読む快適さを覚えました。
また、わからない単語も、読み進むうちにわかってきたり、読み進んでも
わからないものはあまり重要な単語ではないのだから、読み飛ばしても
大丈夫なんだ、ということもだんだんわかってきました。
また、上記と関連するのですが、Dahlの本を4冊読み、その音のよさ、はずむような
リズムのよさにひきこまれ、原文を味わうことの意味を体感しました。
あの音感、リズム感は、とうてい翻訳では味わえないでしょう。
Dahlとの出合いは、私の読書人生にとって大きなターニング・ポイントに
なるかもしれません。(ちょっとおおげさか?^^;)
★これから
1、大人向けペーパーバックにトライする。
まず手始めに、Dahlの短編集、Someone Like Youから読んでみるつもりです。
一話目を読みましたが、意外に読みやすいです。
ダメだったら放り出します。^^
2、GRのレベル4〜レベル6をたくさん読む。
GRで、原作を読んでみたい、と思う本にたくさん出合いました。
近いうちに手を出せそうなもの、はるか遠い先になりそうなもの、いろいろですが、
「原作を読みたい」という気持ちが、一生多読を続けようということの
大きな原動力になっています。
GRで、まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので、読みつづけたいと
思います。
3、絵本、児童書で生きた英語にふれる。
とくに、質の高いものをじっくりと読みたいです。
4、他にも、シャドウイング、リスニングでは、生の英語にチャレンジすることなど、
やりたいことはたくさんありますが、欲張っても無理なので、できることから
少しずつ、取り入れていきたいと思います。
最後になりましたが、この掲示板に書き込んでレスをいただいたり、他の方の
投稿を参考にしたりすることで、大きな励ましをいただきました。
SSSの先生方、掲示板でレスやアドバイスをいただいた皆様、書評・レビューを書いて
くださった皆様、すべての掲示板参加者の皆様に、感謝しています!
ありがとうございました!!
では、2周目、いってまいりま〜す♪
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