Re:努力はあとからついて来る!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(23:53)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[♪] 73. Re:努力はあとからついて来る!

お名前: K子
投稿日: 2001/11/24(15:04)

------------------------------

浜谷さん、はじめまして、みなさん、こんにちわ(^^)
これから書くことは反論ではなく、あくまでも私の意見です。

〉よく分かります。私も大筋で賛成です。ただ、しつこいようですが、「出来るだけ努力して」という態度は必要だと思いました。

私は中学2年と高校1年の子供の母親です。
自分の幼少からの経験と子育て経験からそういうことに
関しての私なりの考えや意見を言えるくらい人間として成長
したと確信しておりますので、少し書こうかなと思います。

「努力」あるいは「忍耐」、「困難を克服する力」はあとからついて
くるものだ、それが私の経験から得た答えです。

人間、本当に好きなものについてはとても集中力がありますよね。
多少の苦労も厭わないという感覚はある程度生きて来た方なら
理解できると思います。ただ、すべてにおいて「努力」あるいは
「忍耐」は必要か、とにかく何が何でもやり遂げることが
必要かといえば、それは違う、と思うのです。

例え好きなものであっても、ストイックになりすぎたが故に
逆に嫌になってしまうことってあるのです。

私はここの関係者ではありませんので、こちらの考えが同じかどうかは
わかりませんが、恐らく、経験から踏まえた教授法だと思うのです。
「つまらなくなったらやめる」というのは、まずはたくさん「楽しい思い」
とともに簡単なものを読破することによって自信をつけさせていく、
という部分も多分にあるのではないかと思います。
確かに、字面だけ見るととても軽薄な感じがするかもしれません。
でも、これは楽しくそして継続的に「学習」と感じさせずに学ばせる
ための戦略でもあると、私は思うのです。

私も子供たちには一切無理強いをしません。もちろん、努力することの
大切さは伝えます。ただ、それをするかしないかはその子次第であり、
その子が必要と感じれば、黙っていてもするようになることは分かって
いますので、その時期をひたすら待つという姿勢を持っています。
ただ、例えば期限のあるもの(受験とか)などについてはその時期までに
どうやって完成させていくかということをきちんと話しますが。
無理強いをすることで、すべての努力、達成から遠ざかってしまうことの
方が恐いですね。せっかくのやる気をもっともっと伸ばしてあげる
ためには、いい気持ちをたくさん味わわせてあげることが必要なのです。

近年、英語を学習する人が増々増えていますけど、その中でもかなりの
人たちが自分からやりたいというよりは必要に迫られて、という感じなの
ではないかと思います。つまりその時点でもう克服しなければいけないという
気持ち、「忍耐」が発生します。そういう気持ちを持った人でも
「これは楽しい!」と思わせる学習法が今は必要なのです。努力を努力と
感じさせない魔法を含んだ学習法が「SSS」だと私は思っていますが、
いかがでしょう?

(ただ、ここにこんなふうに書いてしまったけど、魔法というのはかかって
いる人がそれに気付かないことが前提なので、あまり種あかしのような
ことをしてしまうのはマズイですよね(苦笑)。うちの子供たちも最近に
なって親の下心に気付いたらしく「騙された」と言います。ただ、騙されて
結果自分にとって「良くなった」のですから、いいのではないでしょうか(笑))

けなすよりほめよ、というのと一緒だと思います。プラスの操作はプラス
にのみ作用するけれど、マイナスの操作は反発を招きます。その反発がプラスに
転じることもあれば、マイナス度が上がってしまう可能性も大きく、かなり
危険を伴うのが「けなす」という行為だと思います。無理強いもそれに当たりますね。
もちろん、人それぞれ、性格や考え方は違いますので、一概には言えませんが。
ちなみに私は「努力」「忍耐」「根性」を強いられて逃げに逃げ、
人生を遠回りしています。今頃、大学生してますよ、通信ですけど(苦笑)。

すみません、また長々書いてしまいました。
(時々ズレてたりするのは御愛嬌ということで・・・)


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.