Re:実例募集!

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7094. Re:実例募集!

お名前: samats
投稿日: 2002/11/21(16:27)

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はじめまして。
samatsです。こちらのサイトは今年の5月に知りました。
30代前半で2児の働くママです。仕事は英語と無縁なのですが、上の息子が今年の2月頃、保育園の英語体験授業を受けてから、英語に目覚めたことをきっかけに私も英語の勉強を再開しました。
英語とは8年前に大学院を卒業して以来、ほとんど真剣に取り組んだことがなく、どちらかというと、避けてきた方でした。
一応、大学院を卒業しているので、基本的な文法や語彙は勉強したことがあります。2月からインターネットのオンライン英会話学校に入学し、会話レッスンを中心に勉強を始めました。現在の自分の実力を測定するために、5月に受験したTOEICは、600点(L>R)でした。この点数を700点、800点に上げていきたいなあと目標を定めていた頃、こちらのサイトに出会い、簡単なものから多読していくという方法に少なからず衝撃を受け、さっそく挑戦してみました。
2ヶ月ほどで約40冊ほど読みました。絵本からシドニー・シェルダンの「家出のドリッピー」まで、いろいろでした。概算で15万語ほどでした。
でも、この頃からちょっと中だるみというか、夏の暑さに負けたというか、多読をやめてしまいました。

中断した原因を考えると、
(1)お金
(2)記録の手間
が問題だったと思います。
まず(1)のお金ですが、社会人という立場ではなかなか多読に適した図書館が利用できず、自費購入が中心でした。ペーパーバックとはいえ、1冊400円から600円する本を何十冊も購入すると、お金が続かなくなりました。
次に(2)の記録の手間、ですが、これは単語を数えるのがかなり面倒でした。こちらのサイトに掲載されているものならすぐに単語数がわかるのですが、それ以外のものの場合、自分で数えなくてはいけなくて、最初はこのカウントすることも楽しかったのですが、だんだん面倒になってきました。
また、書名や著者をノートに書くことも面倒になってしまい(かなりの面倒くさがり屋ですね...反省)、ついには記録を止めると同時に本を読むのもやめてしまいました。

また、再び、本を読もう!と思ったきっかけは映画で見た「ロード・オブ・ザ・リング」でした。原作の指輪物語は邦訳すら読んだことがなかったのですが、スケールの大きなこの話に魅せられ、ぜひ原作を読みたい!と思い、2部を邦訳で読み、3部をなんと英語の原作で読みました。
もちろん、これを英語のまま理解するほどの英語力はない私でしたが、「辞書をひかない・知らない単語は読み飛ばす」というこちらの多読メソッドのいいとこどりをしてなんとか読破!
読破、といってもすりガラスの向こうで映像が動く程度の理解力ですが、ちょっといい気になってしまいました。ああ、この達成感が多読メソッドの効果?と再び多読に挑戦する気になりました。

でも、前回、単語数を数えることにこだわって失敗したので、今回は本のタイトルと読み始めた月日と本のタイトルだけ、手帳に記録することにしました。語数を数える楽しみはないけど読んだ本の冊数を数えることを楽しみにしてみようかと思っています。

ちなみに、次に挑戦したのはハリーポッター賢者の石でした。これはこちらのサイトを知る前、購入したのもので、以前3ページで挫折した、という苦い経験がありました。
ただ、今回は指輪物語の第3部を読破したという達成感に酔いしれていた勢いもあって勢いよく(?)スタートしました。
するとどうでしょう。前回は難しすぎてチンプンカンプン。3ページでダウンしたものを、8日間で読みきることが出来ました。ハリーポッターを読むことが出来た要因はいくつかあります。
(1)指輪物語と比べると1ページあたりの文字も大きく語数が少なく、平易だったこと
(2)映画を見たことによりストーリーが頭に入っていたこと
(3)知らない単語があっても気にせず読みすすめたこと

読みきった、といっても細部まで理解したわけではないので、自慢することはできないのですが、私なりに、分厚いペーパーバックを2冊読んだことで、かなりの手ごたえを感じました。

これから残りのハリーポッターシリーズとトールキンのホビットおよび指輪物語を1部から3部まで通しての読破に挑戦してみたいと思っています。

また、経過などを報告させてください。長文失礼しました。


▼返答


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