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お名前: 酒井 邦秀
投稿日: 2002/11/19(21:39)
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KOJIさん、こんばんは!
〉両方の理由を書きます。
〉- 挫折しそうな理由
〉 本の好みにうるさいから。
〉 多分、こういう人は読書が嫌いな人と同じぐらい大変かも。
〉 ちなみにシドニィ・シェルダン、赤川次郎は嫌いな作家です。
そういう人は何人か知っています。
とにかく好みがうるさくて、分速だってまったく気にせずに
好きなものを好きなように読む。
社会人クラスの○ヌギさん!あなたのことですよ!!
でもそういう人にはぼくは何も言いません。
楽しいものに当たるといいですね、当たったら存分に
楽しんでください、それだけですね。実際○ヌギさんは
なんとか楽しめるものを見つけて、1年後の今も続けています。
幸運だったと言うべきですね。
ぼくも実は相当好き嫌いの激しい方ですが、なんとかおもしろい
本を見つけて、ここまで来ています。じつはだんだん死んでしまう
作家がいて、新しい人を発掘しなきゃいけない。いなくなった例は
たとえば Malcolm Bradbury です。カズオ・イシグロがこの人の
創作講座をイースト・アングリア大学で取っていました。
〉- 挫折しない理由
〉 73 万語までの投資が無駄になるのが嫌だから。
〉上記のように挫折しない理由は、あまり前向きな理由ではないので結構苦戦しています。
〉面白い本を探すしかないですね。あるいは「レベルアップすれば、
面白い本が読めると考えて頑張る」とか...。
〉でも、頑張っちゃいけないんですよね?そこが、かえって難しい。
言い方を変えてみればどうか。
〉例えば「レベルアップすれば、面白い本を読むのを楽しみに頑張る」。
やっぱり頑張るがついてしまう。
KOJIさんはよーくおわかりです。同情します。
好みがうるさいと、「生きにくい」のだと思います。
けれども、つぼにはまったときの喜びはたぶん好みの
うるさくない人の何倍もうれしいのでしょうね。
〉今まで読んだ GR で印象に残っているのが Another World と Help 等の
SF です。
〉後 Two Lives、古典も良かったりします。
英米文学でほんとに楽しめるものがなければ、ほかの言葉では
どうですか?ほかの言葉で多読をなさってみては?
ちょっと誘惑したい気がします。
Good luck!
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