出来るだけ努力して・・・

初めまして、

古川さんの掲示板から来ました。SSS英語学習法はとても良いと思います。私は４０年前に独学で英会話を学習しガイドの資格を取りましたが、その方法は多読がメインでした。それで、SSS学習法がほとんど同じ方法を提唱されているので嬉しく思いました。私の採った方法は間違いではなかった、と。　ただ、仰っている方法の中、「つまらなくなったら止める」ということが、私の学習法と違います。リンクしてある私のHPをご覧になって頂けばお分かりになると思いますが、私はどんな本でも最後まで読み通しました。ですから、そのような本の理解度は当然極端に低くなりました。それでも読み通すことにしたのは、一旦途中で止めると、止める癖がつくことが一つ。そして、「分からないところは飛ばして前に進む」ということとも関連しますが、勉強方法が安易に流れがちになる惧れがある、ということが二つ目の理由です。おそらく『出来るだけ努力して、それでも「つまらなくなったら（難しすぎて）・・・」とか、出来るだけ努力して、それでも「分からないところは・・・」』と言うことだろうと推察しておりますが・・・。三つ目は、私は特に「英会話上達」を目指していましたから、「分からないところ」や「つまらなくなった場合（難しすぎて）」に会話のなかで遭遇した際に「分かるように最大限の努力する」ことや「（難しすぎて）つまらなくなっても聴き続ける最大限の努力をする」ことが会話の練習に欠かせないと思ったからです。

それから、私は上記の通り、グレード別、段階的読書をせず、ペーパーバックの裏に書いている書評をみて興味の持てそうなものを、ぱらぱらとめくって安易度を判断して読み始めたのですが、グレード別、段階的に読む場合、低グレードのうちは、実際にネイティブなどと会話する際、始めから、ハンディキャップを背負うことになると思いますが、それについてはどのようにお考えなのでしょうか？　学習者の中には即戦力を付けたいと思っている人もいると思います。そういう人には無差別、即頂上を目指す、つまり、私が実践したような方法が合う人もいるのではないかと思いまが・・・。私は私のHPにも書いてありますが、多読による英会話学習法をはじめ、本当に効果的な英語（英会話）学習法の普及を願っています。そのためには実績のある貴SSS英語学習法に期待するところ大です。早速私のHPにリンクさせていただき、私の英会話相談室（英会話サークル）で皆さんにお奨めさせていただきたいと思っています。（特に初級の人には良い学習法だと思います。）