[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(20:41)]
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お名前: SSS英語学習法研究会 事務局 古川昭夫
投稿日: 2002/2/28(23:56)
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〉ところで古川先生は、百万語達成をどのくらいの期間で行われたんですか。
〉またどんな本を、どんなグレードの配分で、読まれたんですか。
酒井先生が、まだ方法論を確立しておらず、SSSの名称も
なかった時代に、
The Magic Finger 位から読み始めて Harry Potter までを
半年位でやりました。
その頃は、Graded Readers は、Level 3 位から Level 6
位のものを各2ー3冊読んだだけです。
今のように、Level 0 から始める方法が確立されていなかった
ため、ある程度読めるようにはなりましたが、書く方や
しゃべる方は、ほとんど上達しませんでした。
しかし、Graded Readers の書評を作る Project を始めた
ために、Level 0- Level 2 の本を大量に読んだら、
書く方やしゃべる方も自然にうまくなりました。
書いたり、しゃべったりするには、Level 0-2 のものを
大量に読むのは、私の経験からしても、非常に役立つと
思います。
最初から、Level 0-2 をたくさん読む現在の方式で
やった方が効率的な学習だったと思っています。
SSS学習法は、いままでの大勢の人の試行錯誤から
発展してきた(現在も発展中)の学習法です。
外国語獲得のプロセスはひとによってことなりますが、
”効率的な方法”にはある程度共通なものがあると思います。
その「共通な標準」を見つけだし、また、いろいろな
バリエーションに対する対処法をみんなで考えていきたいと
思っていますので、みなさんの協力を今後もお願いします。
近い将来に、「日本英語学習者協会」を作って、
英語の先生方や、文部科学省とかに、「英語学習者」=消費者
の立場からいろいろ注文をつけたいと思っています。
英語教育は、英語教師のものではなく、英語学習者のための
ものであるはずなのに、英語学習者の意見は非常に軽んじられて
いるように思えます。
の人
〉参考にさせてください。
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