[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(19:23)]
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丁寧な返信ありがとうございます。
ご指摘のポイントを考えて見ました。
〉「いいかげん読み」に慣れれば、ある程度は克服できると思います。
まだ、わからない部分を飛ばすことが出来ずにいます。
ついつい「これが解らないと、次のレベルで苦しくなる」と考えてしまい...
こういった「勉強」というスタンスをunlearnigする必要を感じています。
〉読者の要因
〉1.眠い時--日本語の本なら、少しくらい眠くても読める
会社員としては、まとまった時間をとろうとするとついつい夜になり勝ちで...
一旦眠って、早朝に読んだりと、工夫はしています。
〉2.心配事があり、読みながら、そのことを考えている
〉 --つまり集中していないということです
直読直解を促進する為に時間圧力をかけているのですが、それが却って集中の妨げに
なっていることもたまにあるかも知れません。
最近は、英文を読んだあと、そのシーンを思い浮かべるように努力をしています。
〉本の要因
〉1.本の内容に興味が持てない
先達の皆さんの書評のおかげで、今のところこれはありません。
〉2.時代物--その国やその時代の背景の知識がないために、
〉 話に入っていくのに時間がかかる。内容も古くさい
〉3.登場人物の名前がなじみがない
〉 (音節の多い名前など、古典ものに多い)
〉4.登場人物が多い
〉 --一気に読まないと、人間関係がわからなくなってしまう
日本語においても翻訳物では、カタカナ名前や地名等の固有名詞の区別がつかなくなって、混乱することが多いです。
(日本名前だと、多分表意記号として一瞬のうちに理解してしまっているのですが)
こればっかりは、そういうものだとあきらめるしかないですね。
〉5.映画のrewrite版--場面が飛ぶことが多くて、話の展開がスムーズではない。 (映画を観たことがあれば、
〉 そういう違和感は感じることなく、話にのっていけるでしょう)
これまでこの手の本は避けて来ましたが、英文からシーンをイメージする訓練には
却っていいのかも知れないと考え直しています。
これから、トライしてみます。
〉6.薄い本
薄い本もさることながら、同じレベルでもオムニバス版は相対的に遅くなっている
気がします。
やはり、入っている話の数だけ、場面設定が変わるのがマイナスに作用しているの
かも知れません。
自分で言うのは何ですが、自分の日本語は相当高いレベルにあると自負しています。
そしてそのベースを作ったのが小学校高学年から、中高にかけて読み漁った膨大な
日本文学の数々にあったと考えています。
そのきっかけは、小学校六年生の時、NHKの大河ドラマの「国盗り物語」が大好きで、
麻疹かなんかで休みの間、ドラマの次がどうなるのか知りたい一心で、上下巻一気に
読みきったのがきっかけでした。
そうなると読むのも速くなるし、分厚くても苦にならないし...
却って分厚い大長編の方が、話にのめり込めてどんどん進んだような記憶があります。
この原体験が、SSSを始める決心をした理由の一つですが、こうやって書いてみて、
読んでるものが、一方で映像になっているということも、「シーンを想起」するいい
訓練になっていたのかも知れないと、再発見するに至りました。
直読直解を促進するテクニックの一つとして、早速トライしてみようと思います。
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