[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(02:26)]
------------------------------
まりあさん こんばんは、成雄です。
丁寧なレスを、ありがたく読ませていただきました。
私だけでなく、児童書に入ろうとする方に有用なお話のように思えましたので、
修正部分を加えて、まとめて引用させていただきます。
〉 すべてレベル3なのですが、それぞれ特徴があります。私は
〉Magic Tree House < Sweet Valley Kids < Nancy Drew Notebooks
〉かなぁ、と感じます。登場人物が少ない方が分かり易いのでは?
〉という判断です。会話主体でお話が進行しますから、単語はやさしい
〉のですが、学校では習わなかったよ、という表現がちょくちょくある
〉ことでしょう。気にせずどんどん読んでいくと、だんだん掴めてきます
〉から、アニーのように「感じ取る」ことを大切にして下さい。
〉各1冊ずつ読むならば、どれも同じくらいですが、それぞれの
〉シリーズを何冊か読む場合は、Magic Tree Houseは、絵を指さして、
〉Magic Tree House がぐるぐる回って...また..戻って家に帰る、
〉というおきまりの文章が毎巻繰り返されますから、実質的な本文の長さが
〉一番短いことになります。それでこのシリーズが一番読みやすいと思う
〉のです。
〉 Step into Reading の Step4 のレベルはちょっと悩んでいます。
〉上記に上げられた本の中で、一番語彙レベルが高いです。だからもう一つ
〉上げた方が良いかなぁ、とも思うし、また絵が沢山あるし、感情をこめた
〉言い回しなどない説明文で、内容も推測しやすいので、未知単語にびくびく
〉しないでレベル3で読んで貰いたい、という気持ちもあります。マジックの
〉リサーチの方が易しいことは間違いありませんから、そちらを先にするのが
〉いいと思います。Step into Reading の Step4については是非読後に
〉レビューをお願いします。
〉 この二つのグループのどちらが読みやすいかは、人によりけりだと
〉思います。とにかく難しい単語が出て来ない方が気楽、お話が面白い方が
〉好きと感じる人と、会話より説明文(特にリサーチガイドなど常識で知って
〉いるような内容です)が分かり易いと感じる人がいることでしょう。読み
〉始める前に、全シリーズをぱらぱらめくって、どれが一番読みやすそうか
〉点検してから始められますよう、老婆心から申し上げます。
えぇー、私も世間一般では老婆心側になるので、恐縮です。
今日あたりから体調が回復した実感があり、時間もまとめて取れたので
久しぶりに本を読もうと思い Nancy Drew Notebooks #1 を読みました。
2時間以上もかかってしまいました。リズムも失いかけていた時期ということで、
「途中で止めようか」とも思いましたが・・・エィッ!と。
【過去法仮定】の "would" 系、でまくりでしたね。でも、状況説明はそこそこ判りましたので、
読んでいて苦にはなりませんでした。登場人物もNancy, Bess, George という
Nancy をメインとした3人の女の子仲間で、あとは第2主人公を押さえておけば、〜8人ぐらいは流しても
読めると思いました。物語の展開はレベル0と同じぐらいでしょうね。表現がむずかしいのと、
細かい肉付けだけで。CER3 のほうが大人向けでワクワクしました。当然ですが。
でも、【過去法仮定】の "would" 系に慣れないと先に進んでもつまずきそうなので、
このシリーズをさらに購入する予定です。人間関係モノのほうがイメージしやすいし、
基本的な会話など力がつきそうだし、楽しいので。(おっと、と。大丈夫ですよ)
ちなみに題名の the slumber party secret の slumber という単語は
A concise junior dictionary には出ていませんでした。本文を読んでいけば解りますが。
Magic Tree House シリーズ(Jack と Annie 兄妹が主人公)は #6 まで読みました。2週間以上前ですが。
直近本では50〜60分で読んでました。
タイムトラベル・モノで飽きないです、展開が。生き生きと描かれていると思います。
シリーズ本は言い回しのパターンがあるので、安心感があります。また、Magic Tree House を
読んでいたので Nancy Drew Notebooks も読めた(文を追った?)と思います。
時間でも判断できます。S.V.Kids はまだ読んでいませんが、あとは、まりあさんの感覚どおりだと思います。
Magic Tree House は1冊目のわからない単語をかなり辞書で引きました。パターン語の
ように出てくるのに全然わからなくてイライラしたので。たとえば stuff なんてのは
全然わからなかったですね。Nancy Drew Notebooks でもでてきました。なので、
Nancy Drew Notebooks の1冊目で、わからなくて気になった単語も少し引こうかと思っています。
もちろん、キーワードは「気にせずどんどん読んでいく」です。これが大前提です。
ブルトーザーのようにガシガシ・ドカドカ踏みつぶすように読んで土台を作ると。
未知単語・言い回しに出会うと、「わかんねぇぞ!この野郎!」と、無視してます。
Step into Reading の Step4 1冊チャレンジしました。はねかえされました。
そこで、Step3 の Star Wars あたりから、そのうちもぐり込んでやろうかと。Step4 もレベル4も遠いなぁ。
マジックのリサーチ本をチョット読んだら、発音が知りたくなってしまい
辞書を片手に、お勉強モードに入りそうだったので、ちゅうちょしました。
-------
〉〉100万語という区切りに意味は無い、100万語を読んだからといってPBが読めるわけではない。
〉〉500万語ぐらいで、PBが読めるかも、一般的には1000万語ぐらいでニューズ・ウィーク紙、
〉〉タイム紙が読めるかも。でも個人差はかなりある。もっと、早い時点で読めるかも。
〉〉と、はっきりさせた方が親切な気もしています。
〉 始めるときの英語力によっても違いますし、個人差が多すぎて何とも
〉言い切れないですね。あらすじが追えれば「読めた」と思う方、ほとんど
〉完全に理解できるまで「読めない」という方、の違いもありますし..
〉また政治・経済専攻の方など、文芸作品よりも先にタイムなどが読めるように
〉なるのではないかという気もしませんか?
これは、前提として、私のようにレベル2〜3で100万語をめざした場合です。
言葉が足りなくて失礼しました。確かに一概には言えないですね。
いわゆるネイティブに近づく目安としてです。当然、興味分野が違えば、接する単語や
パターンも違ってくるでしょうね。
だまされても、だまされても、「これだけ覚えれば基本はOK」みたいな本が売れているのですから
「100万語」という数の区切りに力点を置きすぎない方が、
「100万語スランプ」になりにくいのではないかと思いまして。達成感 = 終了感の
勘違いを低減して、その後の未達感・無力感 → 失速 を抑えられないかなぁと。
まぁ、PBを読める(といっても、何をもってそう判断するのか、難しいのでしょうが)ように
なった方が続々と出てこないと説得力はないわけで。
この話は、畳の上で水泳の練習をしている者の話と同じなので、この辺で。
200万語あたりから直線ではなくて、曲線のように英語力が上がっていくことを期待して
楽しい本をもう1冊読むぞっと!
▲返答元
▼返答