Re: きりんについて

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4654. Re: きりんについて

お名前: あずき
投稿日: 2002/9/19(10:23)

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ASUKAさん、こんにちは。

〉今、The Saga of Darren Shan を読んでいるのですが、
〉字は小さいし、単語はむずかしい(でも、見た事はある物が多いかもしれない。意味はわかんないけど)けど、大体の意味は分かると言う感じです。
〉スプラッター好きなので、これからの展開もとても気になる所です。

〉もうちょっとわかりやすい本(レベル3くらい)を読んでから、次巻を読もうか
〉むずかしいなりに、続きを読もうか、うーむそこが問題だ。

GRの間に、児童書をはさむのは、かまわないと思います。キリンもかまわないと
思いますよ。私自身、GRに飽きたら、児童書を読んでいました。ただし、今、
面白いと思える本を・・・です。私は、無理をして、面白いけど難しいという
本は読みませんでした。後で必ず面白く読める日が来るからです。わざわざ、
面白い本を、なんとかかんとかあらすじを追えただけで読み終わるなんてこと
はしたくなかったんです。もったいないじゃないですか。「急がば回れ」と
いうより、「楽しむのが第一優先」主義なのです。

「楽しんで読めないものは、読まない。今楽しめるものを読む。」という割り切りは
あった方がいいと思います。私自身、児童書は、100万語以前でも読んできました。
それは、GRより、レベルが高いものもありました。でも、それは、上の割り切りが
できたから、続いたんだと思います。もし、「面白いけど苦しい」では続かなかった
と思う。これは、sumisumiさんも一緒なのではないかなーと思います。結果的に
GRよりレベルの高いものを先に読んだりしてはいるけれど、苦しんで読んではいない
と思う。

私の場合は、ササッと何ページか読んで、うーん、面白そうだけど、結構苦しい、
結局あらすじを追うだけ・・・と思ったら、さっさと書棚に戻します。読み始めて
単純に面白いに思えたら、Levelが今のGRより上であろうが、読みます。
この割り切りは相当なもんです。私の100万語までの10万語ごとの報告を読むと、
レベルより高い本をぐんぐん読んでいるじゃないか・・・と思えるかもしれません
が、児童書に関していえば、読んだ冊数ぐらい、さっさとやめてるんです。

難しいのは、面白いけど難しいという本をどうやって投げるか・・・です。
私は、時間で決めていました。15〜30分読んで、なんかページが進んでいない
とか、30分読んで、楽しいより苦痛が多い、と思ったら、今は読む時期じゃない
とさっさと投げました。最初はちょっとかなしいけど、必ず、後で読めるように
なると思えば、またそういう経験を一度でもすれば、かなしくなくなります。
もうこれは慣れです。今では、2、3ページ読んだら、面白いか苦痛か判断できて、
さっさと投げられます。

で、1冊投げた後は、書棚に戻って、読める本をさっと探して楽しく読む、
途中やめした本は、間に何冊か読み終えた後に、目を通す。何度かやっている
うちに必ず、おー読める!という日が来ます。これは絶対!これが、私にとって
読みごろなんです。そこで、この時点で読む、そうすると、満足して読むことが
できる。これで、以前に途中したときに、楽しく読んだ本と合わせて、満足して
読めた本が2冊になるわけです。苦労してせいぜいあらすじしか追えなかった本
1冊と、満足して読んだ本2冊だったら、満足して読んだ本2冊の方がいいと思い
ませんか?

また、この方法で、GRを上手く間にはさんで基礎固めをしつつ、結果として、
たくさんの児童書を楽しんで読んだことが、私の英語力で、今、児童書を
ある程度自由に読めるようになった理由だとも思っています。楽しい記憶が
たくさんある方がいいですよ。次への原動力になります。キリンは適度に
楽しいと思える程度に・・・というのが私の意見です。


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