150万語通過のご報告(長文失礼します)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/6/27(04:18)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[報告] 4625. 150万語通過のご報告(長文失礼します)

お名前: あずき
投稿日: 2002/9/18(16:17)

------------------------------

あずきです。150万語通過したのでご報告します。
また、今回、スランプを経験したので、それについても書いています。

●内訳
○100万語〜150万語 
Level:0 3冊(SIR 3冊)
Level:1 1冊(ICR 1冊)
Level:3 8冊(児童書 7冊 Penguin 1冊)
Level:4 3冊(児童書 1冊 Penguin 1冊 Oxford 1冊)
Level:5 1冊(Oxford 1冊)
Level:6 2冊(児童書 2冊)
Level:7 4冊(児童書 4冊)
Level:9 1冊(児童書 1冊
※SIR=Step into reading ICR=An I Can Read Book
計 23冊 513,000語 合わせて、1,519,400語になりました。

●読んだ本と順番
1  OWL AT HOME			 (ICR Level:1)※
2  Lion, the Witch, and the Wardrobe,The (児童書 Level:6)※
3  Magic Tree House 9		 (児童書 Level:3)
4  Prince Caspian			 (児童書 Level:7)※
5  Magician's Nephew,The		 (児童書 Level:7)※
6  Horce and His Boy,The		 (児童書 Level:7)※
7  Magic Tree House 10		 (児童書 Level:3)
8  SNOW GOOSE AND OTHER STORIES, The	 (Penguin Level:3)※
9  Emil and the Detectives		 (児童書 Level:6)※
10 Dead Of Jericho, The 		 (Oxford Level:5)
11 Worst Witch,The			 (児童書 Level:3)
12 GLADIATOR			 (Penguin Level:4)※
13 Worst Witch Strikes Again,The	 (児童書 Level:3)
14 CAT WINGS			 (児童書 Level:3)※
15 My New Boy			 (SIR Level:0)※
16 Snowman			 (SIR Level:0)※
17 The Borrowers			 (児童書 Level:7)※
18 Little House in the Big Woods	 (児童書 Level:4)※
19 Berenstain Bears' Big Bear, Small Bear(SIR Level:0)
20 Magic Tree House 11		 (児童書 Level:3)※
21 Bad Spell for the worst Witch, A	 (児童書 Level:3)
22 Gulliver'sTravels 		 (Oxford Level:4)※
23 Harry Potter and the Chamber of Secrets(児童書 Level:9)※
※は、書評またはレビューを登録しています。

●面白かった本
○Lion, the Witch, and the Wardrobe,The(児童書 Level:6)
ナルニアの第2作。田舎の古い大きな家で夏を過ごすことになった4人の兄弟姉妹。
ある日、Lucyは、空き部屋にあった大きな衣装ダンスの中に入ってみる。そこは、
別世界ナルニアへの入り口だった・・・。SSSに出会う前に、辞書ありで読もうと
して、挫折した本。今回は、つるつると読め、映像がぐんぐん沸いてきました。

○Emil and the Detectives(児童書 Level:6)
エミールは、ベルリンへ行く途中でお金を盗まれてしまう。ベルリンの子供達
の助けを借りて、犯人を追いつめていく。GRでも読んだが、やはり原作の長さ
が一番良い。子供達が活き活きとしていて読んでいてわくわく。子供達の元気
の良い声が、ひびいているうちに読み終わっていました。

○The Borrowers(児童書 推定Level:7)
Borrowerとは、古い家に住む小さな小人たちのこと。人間から、ちょっとしたもの
を借りては、暮らしている。そんなBorrowersが一番恐れていることは、人間に見
られること。しかし好奇心旺盛な娘、Arriettyは、家に住む男の子に見られてし
まう。のんびりとしたファンタジー。Penguin Readers Level 2にあるBorrowers
とは書評を読む限り若干ストーリーが違うようです。お話がのんびりすすむせい
か、語彙のせいか、ナルニアより難しかったような気が・・・。Level:7としま
したが、もしかすると、Level:8かも。読んだ方の感想をお聞きしたいです。

○Harry Potter and the Chamber of Secrets(児童書 Level:9)
ホグワーツ魔法魔術学校に入学してはじめての夏休み。ダーズリー家に戻ってきた
ハリーは、あいかわらず、いじめられてばかり。その上、誕生日には、ホグワーツ
の友達からも、バースティカードが届かない・・・。そこに、「ホグワーツに戻っ
てはいけない!」と警告が!1巻より、謎解きも増えています。ハリー・ポッターの
英語に慣れてきたのか、1巻より楽に読めました。

○Little House in the Big Woods	 (児童書 Level:4)
テレビドラマで有名な大草原の小さな家シリーズの第1作。ドラマは大好きで小さい
頃ずっと見ていましたが、邦訳は読んでいませんでした。文章は平易ですが、ところ
どころ語彙が難しくて、途中で止めた経験があり、ちょっと敬遠していましたが、
今回読み始めたら、どんどんイメージが沸いてきて、読むことができました。自給
自足で苦労して暮らしながらも、どんなときも生活を楽しもうとしている様子が、
うらやましいぐらい。四季のうつりかわり、特別な日の楽しさも、伝わってきます。
このシリーズはこれからも読みたいです。
※他にもありますが、上位5冊(順不同)を選びました。

●感想etc.
100万語〜50万語としては、結構冊数を読みました。というのも、はじめてスランプ
らしいスランプを経験したからです。小規模なものは今までもありましたが、今回の
ようなものはじめてでした。100万語を越え、気分がハイになっていたのか、難しい
本を読まなくてはいけない・・・という気持ちになり、ナルニアを4冊続けて読んで
しまいました。一番最初に読んだ、Lion, the Witch, and the Wardrobe,Theがつるり
と読めたせいかもしれません。他3冊もとてもおもしろく読め、そのときは問題なかっ
たのですが、読み疲れが蓄積していき、それに、主人の夏休みも重なって、140万語
あたりで、厚い本が読めない、手が出ないという状態になってしまったのです。

今思えば、ずっと、パンダ読みをして、読み疲れがないよう工夫してきたのに、100
万語を越えたからといって、いきなり読み方を変えたせいだと思います。確かに
10万語以前の私と、今の私は違うとは思いますが、90万語の私と、100万語の私がそ
う大きく違うとは思えません。100万語すぎたからといって、大きく読み方を変える
必要はなく、以前と同じくパンダ読みをしながら、少しずつステップアップしてい
けば良かったのだと思いました。そこで、Step into reading等、薄く優しい本を
読んだり、少し多読を休み、気分転換に、本棚の入れ替えをしてみたりしました。
本だなの入れ替えは結構効いて、今まで読んだ本を懐かしくめくったり、読んでい
ない本を、取りやすい棚に移していつか読める日を楽しみにしたりしているうちに
どんどん気分が良くなっていきました。今までの道のりが手にとれるっていいです
ね。それから、手をつけずにコレクションしていただけの英語教材本や単語集も、
集めて古本屋に売りました。もういらない。と思えたのです。そうやって体を動か
しつつ、薄い本を読んでいったら、気がついたら厚めの本も楽に読めるようになっ
ていました。そして、最後には、ハリー・ポッター2巻を辞書なしで読むことができ
すっきりと2周目の折り返しを迎えることができました。

今回、スランプになって良かったなと思います。スランプの原因は、やはり、はり
きりすぎたとき、生活のリズムが変わったとき、無理をしたとき、ではないかと思
います。特に100万語越えたあたりというのは、はりきりすぎてしまうのではない
かとも思いました。

無理をしないこと、大きく読み方を変えないこと、生活のリズムが変わるのはしか
たがないと割り切ること、スランプになったときは、薄くて気分良く読める本を常
備しておき、それを読みつつ、ゆっくり休むこと。これが、今回のスランプで得た
ことです。人間だから、また、スランプがやってくることもあるでしょう。でも、
そのときはまた、この書きこみを読んで、あせらず、ゆっくりと薄く優しい本でも
読みながら、本が読みたくなるのを待とうと思います。

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.