児童書選びのガイドブック

レモンです。

図書館で、児童書選びの参考になりそうな本を見つけたので、お知らせします。
まりあさんの提案されている「児童書の書評に邦題をつけては？」とも関連
しますが、この本には一応、邦題と原題の両方載っています。


たのしく読める英米児童文学　作品ガイド１２０
本多 英明　他著
ミネルヴァ書房（ISBN: 462303156X）

内容はちょっと古めの名作から、最近の有名作品までを見開き２ページで
１作家につき１作品ずつ紹介しています（計１２０作品）。

作品のあらすじ、作者の経歴、作品鑑賞のポイントに加えて、英語の原文も
数行だけですが載っています。
（原文に関しては、本当に短いのであまり期待しないほうが良いです）

至れり尽せりの内容なのですが、唯一の欠点はあらすじが詳しすぎること。
１ぺーじをまるまる使って、話の最初から最後まで完全に網羅しており、
作品によっては話のオチの部分まで載っています（オイオイ！）。

あらすじの部分は最初の３分の１ぐらいまでで読むのをやめるのが
良さそうです。
Amazonで価格を調べたところ２８００円でした。

もし、他にも役立ちそうなガイドブックをご存知の方がいたら、
ぜひ教えてください。