学校英語の文法書

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386. 学校英語の文法書

お名前: 柴田武史
投稿日: 2002/2/14(00:04)

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酒井先生、こんにちは。

古川さんからの情報では「英文法精解」がまだ入手できそうなので、
本屋さんに注文を入れてみます。

文法書の問題は「どうして英語が使えない?」にもお書きになって
いましたが、本当にどうにかならないものかと思いますね。
無理やり英語の語句に日本語の訳語をあてはめてしまい、一対一の
関係を作り上げ、それを学習者の頭に定着させてしまいます。
例えば、shouldは「すべきだ」 had betterは「した方がいい」
英和辞典を見ても、文法書を見ても、さらに教室では教師の口からも
固定化された従来の「訳語」が示されます。この刷り込みは本当に
強力で、一旦定着すると取り除くのは容易ではありません。

五文型なるものも日本の学校英語に君臨する顔役ですね。これを
使って教員や文法書は無理やりすべての動詞を五つのパターンに
はめ込もうとしますが、英語の学習にとってこれがどのくらい
役に立つものか、私にはちっともわかりません。かえって
学習者を混乱させてしまうこともあるのに。


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▼返答


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