[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(16:45)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: いいめえる
投稿日: 2002/2/11(15:53)
------------------------------
この方たちの意見は、理が通っていると思います。
ボクも『700選』の例文の古くささは気になりますし、実際、
ボクも『700選』をたんなる暗唱用教材として勧めたことはありません。
ボクが批判した点は、その先生が『700選』の例文が古いと指摘した点ではなく
その代わりとして出してきた勉強法が「やさしい英文の多読」だったことです。
もちろん多読をやっていれば学力もつくし、英語センスもつくのは当然ですが
やさしい英文の多読をやっていればどれくらいの期間(たとえば1年なら1年)で、
いつか難しい英文も読めるようになるかという、
自分のメソッドに対する検証や具体例がない点です。
期間を区切らないと、少なくとも受験勉強は成立しません。
(たとえば「いつか偏差値70になるから、ガマンしてやれ」というセリフ)
もし「多読」というメソッドを出すなら
伊藤先生の構文の考え方(伊藤メソッド)と対峙させるべきであって
『700選』の例文の古さと対峙させるのは不均衡というものでしょう。
文法の比較と同じで、比べる対象は同じ土俵にのるものでなければなりません。
(英語の新しさで勝負するなら、新しい教材をもってくればなんだって勝てます)
少なくとも『700選』に関しては、この書き込みをした方のなかにも
「受験においては力がついた」という旨のご発言をなさっているようですので
実際に力がつくということでしょう。
(なぜ力がついたかというのがボクにとって大事なことです)
老婆心さんがおっしゃるように、これを書かれた方も
ボクとその先生とでは役者が違うという認識ですから
とくに気にしなくていいんじゃないでしょうか。
信望厚い立派な先生のようですので、たしかにボクとでは役者が違いすぎます。
それは素直に認めます。あくまでボクと比べたらということですが。
▼返答