[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(08:03)]
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お名前: マヨコ
投稿日: 2002/8/1(21:43)
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私は最近レベル0、1あたりの児童書を読んでるんですが、
なんだか絵本を読みながらじーんとしてしまうことが多いです。
Giving Treeを読んで涙ぐんでしまったり、Frog&Toadを読んで涙ぐみそうになったり。
以前日本語で読んだ時は、「いい話だな」と思ってもそこまで感動しなかったので、
私は「やっぱり原書で読むのが一番だな、原書だと違うな」と思ってました。
原書で読んでるから、こんなに感動できるのだと思っていました。
でも、ふと考えたのですが、私が日本語で読んだ時より感動できたのは、
単語の一つ一つの意味を考えながら、子供のようにゆっくりと読んだからではないかと思いました。
私はまだ分速100語ほどで、レベル1を読むのもけっこうしんどい時があります。
なので、絵本を読むにも「この単語はこの意味でいいのかなー」とか考えながら、
一つの文を何回も読んだりしています。
日本語なら、きっと一つ一つの単語の意味を深く考えることなしに、さっと最後まで読めてしまうでしょう。
大人のために書かれた本は、そうしてさっと読まれることを考慮して、一つ一つの文章よりも、
むしろたくさんの文章を重ねることによってよりリアルに情景や心情が伝わるように書かれていると思います。
そして子供のために書かれた本は、ほんのわずかな言葉しか使えないために、一語一語言葉を選んで
より少ない言葉で多くのことが伝わるように書かれていると思います。
だから、子供のための本を味わうには、子供と同じ速度で読むことが必要なのではないかと思うのです。
子供と同じ(というか、子供より遅いかもしれません・・)速度で読んだから、
私はこんなにじーんとしたのかもしれないと思いました。
えーと、何が言いたかったかというと、
「絵本はオススメですよ!字も少なくて割高だけど、ぜひ(むしろ速度の遅いうちに)読んでみてください!」
と言うことです。
・・・・なんだかとりとめのないことを長々と書いてしまって失礼しました。
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