Re: 私も読みました

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2397. Re: 私も読みました

お名前: K子
投稿日: 2002/6/7(23:48)

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Susanさん、どうも、K子です(^^)

〉 ただ、基本的なGRはページが薄いため、調子が乗ってきたところで終わ
〉 ったり、簡潔すぎて物足りない時があります。このように感じられたこ
〉 とのある方はいらっしゃいますか。

これ、分かります。恐らく、PB、あるいは一般の児童書とか、そういった
ものを読んで楽しめるようになった人はきっとそう感じるのではないで
しょうか? 
私も、100万語やりはじめた時には「うわぁ、びゅんびゅん読めるよ!」と
感動しましたが(速度ではなく理解度(苦笑))、今、GRのレベル0を読むと
ちょっとぶちぶちした感じがします。小学校低学年の子の作文のような、
というと例えが少しひどいですが。

ところがですよ! 私は今、ちょうど昨日着いたStep into Readingの
一番簡単なものを読んでいたのですが、実にこれが楽しいのです!
酒井先生の本を読んでからアマゾンで買ったのですが、「24時間以内」
のものが早くも届きまして、今持っているのは、「The berenstain Bears
Go up and Down」という1ページに単語がたったの4つか5つだけしか
使ってないワンセンテンスずつ載っていてあとは絵だらけのもの。
それから「The best Mistake Ever! and other stories」というもので、
これは子猫くんがママにお使いを頼まれたんだけど、とんちんかんな
買い物をしてきてしまった、でも、結局それが役にたったよ、という
お話なんかが入っているのですが、これは多くて7、8行くらいの
文が入っていますが、字も大きく、文もとっても簡単です。これは
step2だということです。

GRだと低いレベルでもかなり込み入った話をこなそうとしているせいか、
文の細切れぐあいが気になるのでしょう。きっと英語を覚える人向け、
というものと純粋に向こうの子供に本に親しんでもらうためにしくんだものの
差だと思うのですが、より単純なStep into Readingの方のがワクワク感は
大きいです。

きっと100万語を越えたあとの更なる「貯蓄」のために読むには
こういった本の方が純粋にのめりこめるのかもしれないとちょっと
思いました。

私はここに登場した時にも書きましたが、100万語をやる前、娘が高校から
持ってきたペンギン2のブラッドピットがキツくて辛くて悲しい気持ちでいたくらいの
レベルでした(それまでダラダラながら3年くらいNHKラジオなどを聞いていたと
いうのにです)。だから当然最初の頃はレベル0をワクワクして読んでいました。
するするお話に入り込めるからです。で、今、100万を越えて、優しめの
PBが読めるようになり、Susanさんと同じような感想をレベル0などに
持つようになりました。そうですね、今の私だとレベル2くらいからが
楽しいと思えるレベルといった感じでしょうか。心地いいのは3と4です。
進歩したんだなぁと思うと同時に「だっから誰だって簡単なものをたくさん読んで
徐々にレベルを上げていけばPBだって読めるようになるんだ!」とつくづく
実感します。

そして先程言ったように、優しいものを更に積むことを考えた時、ネイティブの
幼児向けの、つまり学習者用ではないものがより楽しく読めるということを
発見しました。これはもしかしたら、やはり進歩の現われなのかもしれません。
自分の中に、簡単な表現が少しずつ「貯金」されているから、同じ簡単な
ものでも自然に近いものの方が心地がいいのかもしれません。

とにかく、私としては、100万語を越えてから読む簡単なものはGRも
いいけれど、Step into Readingのようなものがおすすめです(^^)。


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