[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(10:37)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: shin
投稿日: 2002/1/24(17:17)
------------------------------
昨年末、ジャパンタイムスHPのリンクで、はじめてここにきました。
「やさしいものを多読せよ」ということは何回か聞いたことがあり、かつて、YOHANのラダーに何回かトライしましたが、受験英語的影響のためか、「2000語レベル、3000語レベル位の語彙数の少ないものはすぐに読めなければだめだろう」という気持ちが邪魔し、わからないところがあっては挫折して、自信をなくしておりました。(HPにある「面白くないものはすぐやめる」原則に照らすと、読んだ本が、あまり興味のない「名作」の類だったも災いしたと思いますし、YOHANの幾つかは実感としても、他に比べて難しいと思います)。
その時あたりはまだ、英語は教養程度でしたので特に問題はなかったのですが、この数年、仕事上、時折、何の前触れもなく英語が必要になることがあり、ある程度は真剣に取り組みはじめました。
業務の方が忙しく、あまりまとまった時間がとれないので、1)パタン・プラクティスを多量に自習する。2)やさしい英語の文章をシャドーイングするというのが主な勉強法ですが、1年ほどで一人で海外出張してもおそろしくはないという程度になりました。といっても、細かいことまでは意志疎通はできませんが、話をするときは、たいてい相手が目の前にいて、私と相手の間に「共通の状況」なり、具体的な「もの」が存在していることが多いため、なんとかこなしています。
こういう経験をしたので、何かの本に書かれていた、「読むことは、聞くことや話すことと連動する。だから、その中でも比較的(日本人が)得意な読書を多量にせよ」という言葉に疑問をもっていました。出張程度ならそんなことしなくてもイケるんじゃない、と。
そういう時に、このページを知りました。
100万語、という具体的な目標があり、具体的な教材が提示されているのがとてもよかったです。
昨年末、仕事納めの後に八重洲ブックセンターへ行き、正月休み用に、レベル1〜4をとりまぜ12冊購入してみました(主にペンギン)。年末の30日から正月3日までに読み上げることができました。自分でもへえー、という感じでした。その後もペンギンの長めのレベル3「39階段」をはじめとして出来る限り読んでいます。今は、レベル4を主にして、3を加え、数冊おきにoxfordの1とか2を挟んでいます。数えてみると、年末から現在までレベル1から4をほぼ10冊程度、計43冊読みました(ちょっと、お金がかかりましたが)。余談ですが、ケンブリッジも読んでみようか、とまとめ買いして読んでいたら、その中に、内容があまりにも反教育的?な不倫ものの一冊があり、「???。これ何?」というのがありました。よく見たら、△マークに!の「adult content」モノでした。次はどうなるのか、と気になり、つい読書スピードがあがってしまうという浅ましい経験をしてしました(トホホ)。
このページがなければ、読書量は増えなかった。始めたばかりですが、本当にありがとうございます。特に、聞くほうについては、ナチュラルスピードのドラマなどで、今までは息切れしていた長いセンテンスが聞き取れるようになりました。
私の(それほどでもない)ヒアリング能力も、確かに、読書によって、1回当たりに聞き取ることのできる「航続距離」が伸びたように思います。
ところで質問です。まだまだ、先のことですが、レベル6以上になると、知らない単語が多くでてくると思います。もちろん好きなもの、関心のあるものを読むという原則を守るにしても、このあたりからはやっぱり、語彙を増やす努力をしなくてはならないのではないかと思います。どのようにしたらよいのでしょうか。よろしければヒントをお教え下さい。
▼返答