こちらこそ、たいへん遅くなりました!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(21:34)]

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2179. こちらこそ、たいへん遅くなりました!

お名前: shin
投稿日: 2002/5/29(13:29)

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 酒井先生こんにちは。shinです。たいへん遅くなりました。

〉shinさんにおめでとうを言ってなかったことが判明。
 そんなことはないですよ。確か酒井先生が一仕事を終え、もうろうと?とされてい
る時に、ターボーさんの100万語、Susanさんの150万語、ぷぷさんの60万語と
ともに激励のお言葉をいただいています。ありがとうございます。
 でも、100万語をめざしされているかた、達成されたかたがこんなに増えている
とは、とてもすごいことですね。
 3原則とこの掲示板があれば、本の好みを自分で決めてマイペースですすめるうち
に、必ず読むことができるようになるし、100万語を達成してみると、英語の本を
読むための自律的なシステムが体内に備わったような気がします。
 これから読んでいって自分で確かめてみるわけですが、<100万語>という単位
には、きりのいい数字という以上に意味があるような気がします。

〉ペンギン、オックスフォードにくらべて冊数が少ないとはいえ、
〉全冊読んだ人はほかにはいないのではないかな?
 これは、古川先生作の登場人物欄に「Cambridge English Readers はほとんどを
読破。」とあったためです。まずい!と思って、トライしてみました。100万語の
時はペンギンの長めのものも多く読んでいたのです。
 でも、GRについては、最初から「全冊読破」というような目標はたてない方がい
いと思います。シリーズ全部がハズレなしということはないですから。
 そういう目標をたてると、「面白くない本はやめる」という原則を守れずに、無理
に読んで嫌になってしまう可能性があると思います。
  
〉Marianne Dreamsはどうでしたか?こんなマイナーな(?)
〉児童文学まで読まれたとはおどろきです。どうしてこの本を
〉読む気になったのかな?
 谷川俊太郎→河合隼雄→児童文学という流れで、児童文学のことを知りました。
 河合さんの紹介が巧みで、読んでみたいと思わせる本が多いのですが、ずいぶんと
品切れや絶版になっている本もあったのです。Marianne Dreamsも買ったのですが、
一つの文が長くて、これは時間をかけて読んでいかないと無理と決め手お蔵入になっ
ていたのです。まさか、読むことができるようになるとはという気持です。
 酒井先生が英語と児童文学の専門家でいらっしゃるので、私はたいへん得しています。

>Holesはどうでしたか?ぼくは10ページくらいでやめましたが、
>読んだ学生はみんなおもしろかったと言っている本です。
 読みました。面白いと思います。その後、ニューベリー賞系列のものを徐々に読ん
でいるのですが、読んでいて思い出したのは、「どうして・・・」にあった先生の言
葉「イギリスはいまでも児童文学の一大帝国」です。(うろ覚えですが)
 まだ、児童文学をそれほど読んでいるわけではありませんが、ダールの一部の本に
しても、カーネギー賞候補だった作品にしても、イギリスには、賞をとっていなくて
も「深い」本が多いような気がします。一方、アメリカのニューベリー賞は娯楽とし
て面白い本が多いような感じがします。どちらも読んでいて楽しいのですが、面白さ
の質が違っているのかなと思うことがあります。比較の対象が間違っているかもしれ
ませんが。

〉→○The Naked Face(Sheldon)
>なぜこのときは読み終われたのでしょう?
 やはり、レベルを思い切りさげてみたことだと思います。快読できてきたと思った
ところでL2でwpmを測ってみて、調子を取り戻したような感じだったと思います。
 The Naked Faceも波長があえばうまく読み進んでいけたはずですが、何となく違
和感があったのです。昔だったら、この本にかじりついて悪戦苦闘し、そのまま時
間切れになり、敗北感を感じていたのは間違いないところです。
 いまは、「ま、いいっか」という頼りになる言葉がありますから大丈夫です。何冊
やめても、「ま、いいかっ」という感じです。「ま、いいかっ」という言葉がこれほ
どポジティブな意味合いをもっていたとは、驚きです。

>特に難しいものをどう読めるようになったかは、またいつか
>書く機会があればと思いますが、要するにたくさん読み続けたという
>ことです。
 ぜひぜひお願いします。特に若い人には待望の書き込みでしょう。
 「難しい本」という場合、文の構造もあるのでしょうが、内容が自分の関心と離れ
ていて難しく感じることも多いのではないでしょうか。

 そうそう。けこけろりさんが、When Marnie Was Thereを書評してくれたうえに、
★5つもつけてくれました。
 けこけろりさん、どうもありがとうございます。

 


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