[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(05:33)]
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2025. Re: シャドーイングについて(ものすごく長文)
お名前: SSS英語学習研究会 酒井邦秀
投稿日: 2002/5/21(22:32)
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メグさん、こんばんは!
〉多読では超・やさしいレベルから段段とレベルをあげ、
分からない所は飛ばすじゃないですか。聞くほうは飛ばして
いいんでしょうか?
いいです。
〉それはそれで、いいんですかね? ずっとやってるうちに、
いつか分かる時が来るんでしょうか。
「いつかわかる時が来る」っていうのは、雲をつかむみたいで
たよりないでしょ。だから、シャドーイングの過程そのものが
楽しくなくちゃいけないと思います。そこが、SSSらしい
ところで、レベル0の朗読テープからやるといいと思います。
そうやって、できれば読んでいないレベル0の朗読テープから
はじめて、耳から内容をつかむつもりでやれるといいですね。
〉今思うと、高校時代より中学生の頃の方が耳コピーが上手だったな。
〉クイーンとかイーグルス、ウィングスとか(あ、年がばれる)
歌詞カードも見ずに聞こえたままによく歌っていました。
は、ばれた。
たしかに子どもの方が耳コピーはうまいので、
ぼくはここ何年も、なんとか大人の頭を子どもの頭にする
方法はないかと考えてるんですけどね。「洗脳」とかね・・・!
〉え、まとめますと、やさしいのと、難しいのと両方やるっていう話でしたが、
〉易しいモノはクチ練習、難しいものは耳練習用って感じでやればいいですかね。
〉そんなにたくさんできるかどうかは分かりませんが、易しいものをやる時でも、
〉やはり意味をかんがえたりしない努力が必要ですか?
難しいものは、頭の中の「カタカナ英語」を洗い流すため、
やさしいものは内容を理解しつつ、音の「手触り」を写すため、
と思って下さい。
〉それから、長くなったついでにもうひとつ聞いてもいいでしょうか?
〉先生が、耳を鍛える方法としてディクテーションでなくシャドーイングを
〉勧めるのには発音の練習を含むという意外にどんな理由からなんでしょうか?
これも例の通りのSSS風で、ディクテーションは触れる量が
少なすぎるのが問題です。同じ時間があるなら、綴りを考えて
いるあいだに、もっと英語の音をシャドーイングした方が
いいというわけです。
もっともっとわからないことがあると思います。
どんどん、何度でも質問して下さい。わかる限り、わかっている
限り、お答えします。
では、Happy shadowing!
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