[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(03:18)]
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1997. Re: シャドーイングについて(ものすごく長文)
お名前: メグ
投稿日: 2002/5/21(02:47)
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酒井先生こんばんわ。 メグです。 シャドーイング等、音の練習には非常に興味があります。 実はちょうどこの多読を始める直前に、あるシャドーイング実践理論を試して いたのですが、大変、大変難しかったんですよね。 まぁ、そんなに長い期間やっていたわけではないんですが。 そこで勧められていた方法は、何度も聞いて音を真似てシャドーイングする所は一緒で すが段段上達していく過程が酒井先生の方法とはおそらく全然違っているのではない かと思われます。 私がシャドーイングをやっていて難しく感じる個所は、また慣れていないために ちょっと長い文書を早く言われると追いていけない事もありましたが、何度やっても 出来ない所というのは、知らない単語、知らない表現のところだったのです。 例えばですね。「プリロォン」「〜ウェーリリーズ」みたいに聞こえてくると、頭の中 では「put it on」「-- where it is」だ。と分かるし、すぐに口でも言えるのです。 英語らしい音そのものには結構なれているつもりで、RとL、VとBなども耳では その違いをハッキリと感じとれるのですが、知らない単語、表現は、どうしてもうま く聞き取りできないので、口から再生させる事もできなかったんです。 私が言っている「聞き取りできない」とは、頭の中で、カタカナ変換ならず、スペル 変換しようとしているからではないかと思うんですよね。。 分かりますかね、なんていうか、音そのもは聞こえてるはずなんですが、フレーズ、 単語、センテンス、全てどうしても頭の中に文字を浮かべようとしてしまうというか。 上の方法とはまた少し違いますが、1年ほど前に「英語は絶対勉強するな」という本 を読んで、ひたすら音に慣れるというのをやってみた事もあります。 酒井先生が言われているのと同じように、意味を考えずに音を捕らえる練習、 シャドーイングではありませんが、耳を作るステップというのがまず最初にあって、 私も同じテープを意味を追わずにひたすら、ひたすら1日2時間づつ位、ひと月程聞いていたのですが、効果の方がイマひとつ分かりづらく、勝手に次のステップに進んで そのうちに挫折してしまいました。 ちなみに第2ステップとは、やはり意味を考えず同じテープの書き取りと音読です。 スクリプトは見てはいけないと言うのがこの本のルールでした。 私にとって、この意味を考えないでというのは、まだいいとしても、頭のなかで spellを探そうとしてしまう癖がどうしても治らなかったんです。 そして、見つからないと、どうしてもクチから言えないんですよね。 最初に書いたシャドーイング実践理論は、この耳練習の後に試した方法で、曰く、 「ほうら、なにげなく分かってるつもりでもやってみるとできないでしょう? 出来ないところはあなたの英語力の弱点ゆえに、100%きちんと頭でも理解し、 体にしみるまで練習しなさい」 という事のようでした。 これは、文法、構文理解も含んでの話です。 はー、やっぱしそうなんだぁと、それはそれで納得してしばらくやっていたんです が、その最中にこのサイトを見つけてしまって(?)一切やめてしまいました。 なんだか、情報があふれ過ぎてあれやこれやと手を出す私も私ですが、それぞれが それなりの説得力を持っていて困ってしまいます。(^^;) このサイトに出会ってからは、先ほど書いた「英語は絶対勉強するな」の考え方の方 がやっぱし本物!って思えるんですけど、1日2時間ひと月も聞き続けたのに どーしても、聞こえない所は聞こえなかったんですよねー。 いや、聞こえてはいたんですけど、再生するほど頭に残ってくれない。 多読では超・やさしいレベルから段段とレベルをあげ、分からない所は飛ばすじゃな いですか。聞くほうは飛ばしていいんでしょうか? あぁ、できないところは、飛ばそうを思うまでもなく飛んでいっちゃいますよね(笑) でも今までの経験では、聞くことに関しては色々やってみたつもりなんですけど、 何回聞いても、聴き取れない所は聴き取れなかったって感覚なんです。 同じストーリを数十回ディクテーションしても、空白のところはずっと空白。 それらしい、カタカナにさえ変換する事もできない・・トホ。 それはそれで、いいんですかね? ずっとやってるうちに、いつか分かる時が来る んでしょうか。。 そういえば中学、高校時代に私は洋楽が3度のメシより好きで、聞きまくって 一緒になってよく歌っていたんですけど、もちろん、意味なんか考えずにですよ。 リズムと音がカッコ良くてよく真似して歌っていました。 今思うと、高校時代より中学生の頃の方が耳コピーが上手だったな。 クイーンとかイーグルス、ウィングスとか(あ、年がばれる)歌詞カードも見ずに 聞こえたままによく歌っていました。 そういうのは今だに歌えます。頭に音が残っていますもんね。 意味やスペル、まったく分かりませんけど。 英語の勉強が進むうちに、段々音だけを捕らえるのが難しくなってきたように感じます。 なんだかダラダラと書いてしまってすみません。 え、まとめますと、やさしいのと、難しいのと両方やるっていう話でしたが、 易しいモノはクチ練習、難しいものは耳練習用って感じでやればいいですかね。 そんなにたくさんできるかどうかは分かりませんが、易しいものをやる時でも、 やはり意味をかんがえたりしない努力が必要ですか? そして多読と同じように、上手く出来ない所にこだわらず、ドンドンやる! 今は出来ない所もいつか出来るようになる! っていう姿勢でOKですかね? それから、長くなったついでにもうひとつ聞いてもいいでしょうか? 先生が、耳を鍛える方法としてディクテーションでなくシャドーイングを 勧めるのには発音の練習を含むという意外にどんな理由からなんでしょうか? ながながとすみませんが宜しくお願いします。
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