200万語通過しました(かなり長いです)

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1793. 200万語通過しました(かなり長いです)

お名前: shin
投稿日: 2002/5/13(18:35)

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 先週10日(金)に200万語を通過しました。今回は、年度末と年度当初の忙し
が重なったり、連休も仕事などがあって、前回よりはあまり時間がとれませんでした
が、意外に早く読むことができました。100万語読んで、3原則が身についてきた
ためだと思います。

 冊数、レベル別内訳(GRのみ)等は下記の通りです。
 GRが結構含まれています。古川先生、既刊のケンブリッジ・リーダー、全冊読み
ました(笑)。
 今回の読書を以下にまとめました。

1.冊数
  計56冊(内訳;GR40冊・一般書16冊)

2.レベル別内訳
  L1;9冊/L2;9冊/L3;9冊/L4;7冊/L5;3冊/L6;3冊/
  (その他)Dahl;7冊/Sheldon;3冊/その他の一般書;6冊 

3.読み終え順と主な断念本

L6;2冊→Marianne Dreams→L4;1冊→Holes→L4;1冊→×The BFG→ 
Danny the Champion of the World(Dahl)→×The Neverending Story→
×The Naked Face→×L5:1冊→ESIO TROT(Dahl)→L4;1冊→L3;2冊→
L1;3冊→L2;4冊(うち1冊200wpm)→George's Marvelous Medicine(Dahl)
→L4;1冊→○The BFG(Dahl)→L1;1冊(253wpm)→TheDoomsday Conspiracy
(Sheldon)→L4;1冊→The Enormous Crocodaile(Dahl)→The Giraffe and
Pelly and Me(Dahl)→L3;1冊→L2;1冊→L1:1冊→Three Tales of My
Father's Dragon→Mr. Popper's Penguins→When Marnie Was There→L2:3冊
→○The Naked Face(Sheldon)→L3;3冊→L2;1冊→L1;1冊L3;1冊→
L4;1冊→L3;1冊→L4;1冊→L3;1冊(200wpm)→L6;1冊
→L1;1冊(200wpm)→Mprning,Noon & Night(Sheldon)→L5;1冊→Little
House in the Big Wood→L5;1冊→Charlie and the Chocolate Factory
(Dahl)→L3;1冊→L5;1冊→L1;2冊(210wpmと193wpm)
(注)
 1.LはGRのレベル。書名は一般書。
 2.×は、40〜100ページ程度読んで断念した本。
 3.2.以外に1〜2ページあるいは10ページ程度でやめた本は11〜13冊程
   度。
 4.2.の本のうち、時間をおいて読了した本。
 5.wpmを計測したものは( )内に記載。

 並行して2−3冊読んでいることが多いため、こういう形で並べました。
 GRの場合だと一息で1/3程度まで読むことのできた本は、だいたい放棄せず読
むことができるので、そこまで読んだら、その本はとりあえず寝かせおいて次の候補
を探してみるという感じです。GRの場合は、常に2−3冊は並行して読んでいま
す。

 今回は最初の方でつまずきました。Marianne Dreamsを簡単に読むことができたの
ですが、The BFGで引っかかり、The Neverending Storyも長すぎて通勤電車の中で
なかなか進まずに挫折。The Naked Faceも今まで読んだSheldonのと違って1つの章
が長く、なんとなく挫折。L5の警察ものも、宣伝文が巧みすぎて2/3まで読んで
面白くなくなり放棄。その後もL3,4を読んでもあまり面白くなくなってしまいま
した。その後、思い切りレベルを下げてみて元に戻りました。

4.分速
 Level1−3の薄目のGRで計ってみました。

  L2;4冊(うち1冊200wpm)
  L1;1冊(253wpm)
  L3;1冊(200wpm)
  L1;1冊(200wpm)
  L1;2冊(210wpmと193wpm)

 私の場合はあまり読むのは早くないです。
 100万語を目指して、確かL5を読んでいるときに、酒井先生から「200wpm位で
読んでますか」と尋ねられたことがあり、その時は「それぐらいで読んでます」とお
答えしたのですが、一冊全体で計るのだということを知らず、直近の章で計っていま
した。

 今回は一冊丸ごとを読んで計ってみました。
 253wpmは、どれくらい早く読むことができるのか試してみた結果ですが、ちょっと
早すぎました。
 193wpmは、最後のケンブリッジ・リーダーだったので、これで来月発行の1冊まで
はお別れかあ、としみじみ読んでしまい遅くなりました。
 210wpm、200wpmは、200万語を目指し始めた初めの頃は、少し早いという感じで
したが、最後の方では、この速度がちょどよい加減になってきました。

 私の場合は、3にあるような読み方をしているので、普段は分速は計っていませ
ん。また、Level3-4からは、少し厚い本も増えてくるので、1時間では読み切れな
いものもあり、トータルの分速が計りにくいとうこともあります。

 かといって、分速が不要かと言えば、3原則の背後にしっかり隠れて重要な役割を
果たしているという感じがします。たくさん読むと分速も自然に早くなるし、分速が
早くなると厚い本も苦にならなくなるという効果があるように思います。

 ・・・ということで、私の場合は、普段は、「ちょうど良い加減」で読み、たまに
薄目のGRで分速を計って、スピードを確認してみるのがちょど良く感じます。

5.雑感
 私の場合は、100万語後もGRをたくさん読んでいます。また、私の読んでいる
児童文学はamazon.jpの表示を見ると8−12歳向けのものが多いようです。

 読む本の語彙レベルは徐々にしかあがっていかないかもしれませんが、読むことの
できる範囲で楽しい本が続々と現れてくるので、酒井先生の教えを真似て、そのうち
難しい本も読めるようになるさ、と思っています。
 児童文学にも手を染め始めましたが、感動的な本があります。優れた児童文学と
は、子供の心を失なっていない大人が書いた、主に子供を主人公にした万人向けの文
学、ということだなあと認識を新たにしました。

 100万語の時は、それぞれのレベルの中で総語数の多いものを目標に読み進める
というのが基本的な読み方でした。その本を読了したら同じレベルの厚いGRと次の
レベルの薄いGRを読み、しんどいときには思い切りレベルを下げるというような感
じですが、今回は、一般書を読む前・読んだ後にGRを挟むという読み方をしまし
た。
 
 今回感じた効果は、
  ・長い文章の方が読みやすいと感じるようになった(リズムが途切れない)
  ・メールが楽に綴れるようになった(amazon.comに載っている古本屋との間で注
   文のトラブルがありましたが、メールのやりとりで解決したこと等)
  ・200万過ぎてからThe Neverending Storyに戻っています。これがとても読
   みやすくなりました(全体の1/3強まで読了しました)。
  
6.次の目標
 ゲド戦記として邦訳がでているシリーズの続編の原著2冊。
 もう少し、今までのレベルの本を早く読むことができるようにならないと、良い加
減で読めない気がします。

番外−ケンブリッジ・リーダー
 ケンブリッジ・リーダーには、大人特に中年向けGRが多くある点が特徴田と思い
ます。jojo's storyが社会派のシリアスな物語である以外はエンターテイメント系
です。 
 特に顕著なのが、<中年夫婦・結婚の危機>みたいな本が結構多いことです。
 危機と言っても、コメディーあり、犯罪ものあり、不倫ものありですが、これ、本
当に英語の先生が書いているのかと思うような内容のものもあります。この手の物語
を日本語で読むことは中年男性にはまずないと思うので、読んでみると面白いかもし
れません。

 その他にも、L1からL3までの女性警視Loganシリーズ(L1は未刊)、ニューヨ
ークで開業している昔ながらの私立探偵Marleyのシリーズ(L4,L5)のようにレ
ベルを超えてシリーズ化されているものや日本人が主人公または主要人物というのも
3冊ほどあります。
 結末があまり良くないと思うのも3−4冊ありますが、Sheldonほど長くはないミ
ニ・ペーパーバックみたいな感じです。大学生以上向きです。
   


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