[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(05:32)]
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お名前: kirino
投稿日: 2002/5/11(10:17)
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Pixy10さん、K子さん、こんにちは
私も1000時間は挫折しました。
K子さんと違って、かなり終盤になって多読を始めたので、何とも言えない部分が
ありますが、教材は聞かなくても最後のテストだけは出していたのですが、それまで
B−から良くてB+だったのが、最後の回だけAにひっかかりました。
個人的には、英語を学習する際、聴く、読む、書く、話すの4つをその時々に応じ
バランス良く配合するのがベストだと考えています。
初期の段階ではインプットが重要なので、当然、聴くと読むが中心になってくると
思いますが、インプット効率を考えれば、やはり多読でしょう。
因みに私が100万語を通過した際の、多読にあてた時間は約170時間でした。
1000時間の根拠は確か「学校の英語の授業時間に相当」、100万語は
「学校英語の全リーダー(より多い?でしたっけ)」。
時間とテキスト数を単純に比較できませんが、多読の方が圧倒的にインプット効率
がいいのは確かです。
比較的遅読の私でこうですから、もっと読むのが早い人だともっと効率がいいこと
になります。
いまやそうなりつつあると言うことですが、インプットの中心に多読を据えると
いうことでいいのではないでしょうか。
一方で私は、1000時間を否定するものではありません。
私も、K子さんの「比較的安価のうち、いろいろな音声教材を集めることができる」
という意見に賛成です。
これもK子さん同様、MD化して常時鞄の中に入れておき、なんとなく読む気分
よりは聴く気分の時、物理的に読めない時(通勤電車が殺人的に混んだ時、奥さんに
命じられて庭の草むしりをしている時など)に活用しています。
内容も、簡単なものから難しめのものまで、ニュース、ドラマからネイティブ同士
の雑談まで豊富で、それぞれストーリーやシチュエーションがあるので、GRを
読むのと同じことができると思います。
(レベルの上げ下げ、つまらないものは止めて飛ばすなど)
私の場合、結構ドラマが好きで、その中で"Why Don't you 〜" のようについつい
「どうして〜しないのか...→〜しようよ」的な解釈をしてしまう表現が、自然な
会話の流れと感情が篭った抑揚のある生のセリフを通して身につきました。
その後、多読に移っても、そういう部分は、パッとイメージが拡がるんですよね。
まあ、100万語か1000時間かなどと堅苦しく考えず、欲望の赴くままにやり
たい方をやるのがいいのではないでしょうか?
どんな勉強方にも必ずいいとこはあるし、逆に悪いところもあります。
そこを自分なりに判断して、いいとこ取りするのが理想だと思います。
逆に、やっちゃいけないのは「この苦しみを乗り越えたあとに、輝く未来が待って
いる」などと考え、勉強モードに入らないこと。
1000時間の悪いところは、教材ではなくて、そういう根性モードだと思います。
結局どうしたって、初期はインプットが重要で、その両方のソースを持っていて、
それを臨機応変に使い分けることで、総量としてのインプットが上がればそれに
こしたことはないのですから、気楽にいきましょう。
Happy reading!
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