[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(09:45)]
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SEG社内研修のクラスで何度かご指導いただいている杉山です。
酒井先生 掲示板上では 「はじめまして。宜しくお願い致します!」
1/16から始めて、途中3月から4月にかけて40日ほどブランクがあったのですが、
現在約36万語を読み終えたところです。
ブランク後再開した時に面白い経験をしたのですが、
それはこのテーマから外れるのでまた別の機会に・・・。
今日勇気を出して書き込みをさせていただきましたのは、
昨晩から私が悩んでいたことと、このタイトルが共通の内容だったからです。
このところL.2に時々3を混ぜて快適に読んでいたのですが、
手持ちのGRがなくなり、昨日から家に有った「Stuart Little」を
レベルが高いのを承知で読み始めました。
楽しいストーリーを、本筋を見失うことなく快適なスピードで読めるのですが、
状況描写の所が結構長くて難しく(単語も文体も)、
そこを飛ばし読みすれば問題ないのですが、
半分位まで来て、「やめるべきか、続けるべきか」で迷い始めたのです。
(教室でなら酒井先生に取り上げられてしまったかも・・・笑)
でも、今日1日先生方や皆さんの書き込みを見て色々考え、
とりあえず続けることに決めました。
実は多読を続けるに当たっての自分なりの判断基準を考えたのです。
これはあくまで怠け者の私自身の為のものですし、
ここに思い至った経緯は長くなるので省きますが、
1、楽しい
2、面白い・・・これは InterestingとHumorousの両方の意味
3、嬉しい・・・これは ContentedとかFullfilledに近い
語彙かPoorで恥ずかしいですが、
こういう基準で考えると、「Stuart Little」は読んでいて楽しいし
とりあえずは今現在の英字中毒(?)を満たしてくれる。
そしていつか再度読み返してより良くわかれば、
その時はとっても嬉しい。
という勝手な理屈からです。
過去には、2冊途中で止めました。
1冊は書評でも余りお薦めになっていない「House of The Seven Gables」で
L.1で英語は難しくないのですが、ストーリーは楽しくなくて複雑怪奇
おまけに難しい名前のキャラクターがぞろぞろ・・・。
8割がた読んだので4000語カウントできずに惜しいと思ったのですが、
我が身の頭の悪さを見せ付けられている気がしたので途中で止めました。
やめて晴れ晴れ。4000語なんて惜しいと思っていません。
もう1つは自分の趣味でない本でしたので、すぐやめ、
それ以降は本選びを慎重にするようにしました。
酒井先生の
>「苦痛な本」が「本は苦痛」に変わったりすると、
>もうそこで読み続ける気がなくなりますよね。それだけは避けたい!
という暖かい親心も、
>「途中でやめる」っていう助言は人間の本性に反してでもいるのだろうか?
というお悩みも良くわかります。
後者は人間の本性というよりは、日本人的な思考や教育哲学に
反しているのではないでしょうか。
多読をしている方それぞれの、環境も年齢も性格も様々ですので
括弧に括ってのご指導は本当に大変ですね。
あくまで私見ですが、とっても苦痛な場合はさっさと止める。
でも「もったいない」等迷った時は、今後も多読を続ける為に
自分にとって続けることのプラスとマイナスと
やめることのプラスとマイナスを自分で考えて
判断するしかないのではないでしょうか。
>ぜひいろいろなんでも書いて、送ってください。
とのお言葉に甘えて、私見を書かせて頂きました。
本当に長々と失礼致しました。
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