ささやかな喜び

こんにちは。二度目の投稿です。

　THE LITTLE PRINCEを読んでみました。実は、３０年ほど本棚で眠っていたもので、全体に変色しています。親が買った本ではありませんよ。とすると、年齢が推定されてしまいますが.....　　
ちなみに、A Puffin Book　で、ＵＫ２５p，Australia$0.75(recommended) ,
New Zealand$0.75,Canada$1.15と書かれていました。

３０年の間に、何回か読もうとして挫折してしまったのですが、今回、注文した本が届くのに空き時間ができてしまい、ふと思い出して読み出した次第です。なぜか　Matilda や Holes を読んだ後にです。
従来何回も挫折したのに今回最後まで目を通すことができたのはなぜかを考えると、いくつかの要因が浮かびます。そのひとつが、SSSが説く読み方であると思います。高校生のときにバートランド・ラッセルやサマーセット・モームを読んだのに（読んだ気になったのに？）、その後なぜTHE LITTLE PRINCEで挫折したのかを考えたときにたどり着いた結論です。

さて、THE LITTLE PRINCEですが、これは不思議な本だと思いました。子供から
Grown-upsまで、それなりの読み方が存在して、しかも読むたびに発見がありそうな本だと思ったからです。なお訳本は読んだことがありませんし、いまは読むつもりもありません。

この本を捨てずにとっておいた自分を褒めてやりたい（どこかのスポーツ選手のような表現ですが）。そして、読書の楽しみを与えてくださったSSSに感謝します。