Re: 酒井先生の読書指導会

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1410. Re: 酒井先生の読書指導会

お名前: Taka
投稿日: 2002/4/16(00:12)

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〉SSS英語研究会 佐藤まりあです

こんにちは、まりあさん。Takaです。
お返事ありがとうございます。

〉〉2001/3/5 TOEIC(IP) L 270 R 215 T 485 から
〉〉2002/3/2 TOEIC(IP) L 320 R 225 T 545 になっていました。

〉   順調にスコアアップしているではありませんか!
〉自信を持って多読をつづけて欲しいものです。

リーディングセクションが伸びていないのが悲しいです。

〉   TOEICは昨年試しに受けてみましたが、あれは読書スピード命ですね。
〉おそらく200/wpm 位までは上げないとハイスコアは望めないでしょう。

200/wpmですか。はあー。今までいかなる英文も、そのようなスピードで
読めたことありません。

〉   英語が自然にかたまりで目に入り、不必要な情報は飛ばして読めるか
〉どうか、つまり毎日日常的に英語に囲まれているかどうか、が試されている
〉のだろうと思います。英米の留学・転勤から帰国した人も、しばらく経つと
〉日本に帰った直後のスコアより下がると言う人が多いです。酒井代表は
〉本当の英語力は、一度身に付いたらそんなに簡単に無くなるものではないので、
〉そんなふうにスコアが下がるようなテストはおかしい、と言いますが、
〉TOEICは英語力よりも、英語環境にいるかどうかのテストなのだと考えれば、
〉英語から離れるとスコアが下がるのは当然だと考えられます。

「900点台の人の場合、勉強をしていなくてもその後はあまり英語力は
落ちてくることはありません。もちろん勉強しなければ伸びることは
ありませんが、他のレベルの人たちと違い、勉強しなくても極端に落ちる
ということはあまりないということです。」
と「TOEIC Test 大特訓プログラム」という本に書いてありましたが、
どうなのでしょう。

〉   解説書や問題集で、文法問題と分類されている問題も、沢山の英語に
〉ふれていれば自然に覚えてしまうような、慣用表現とでもいうべきものを
〉問うていて、文法というほどの難しいレベルのものではないと思います。

そういうレベルなのですか。では、対策はやめにしようかな。

〉(TOEFLはアメリカ人が学校で、彼等の国語クラスで習うような文法も
〉出題されます)

TOEFLも試しに受けてみたいものです。

〉〉そのときは、TOEICの点数なんて関係ないから、文法問題集などやらない
〉〉と思ったのですが、スコアーアップを目にすると、やってみようかな
〉〉という誘惑が湧いてきます。(あわよくば報奨金を頂戴したい!)
〉〉ボキャブラリーも邪道でもPower WordsやPower Idiomsをやってしまおうかとか
〉〉考えてしまったりします。(酒井先生、まりあさんに怒られそうですが。)
〉〉これは緊急対策としても良くないことですよね?

〉   絶対に良くありません!!英語の実力がつかないというだけなら
〉まだしも、TOEICの点数も良くなるとは思えないからです。

激しく否定されてしまった。(^_^;
英語力もつかないし、TOEICの点数も良くならないのなら、何も良い事がないですね。
なぜ、そのようなものが売られているのでしょうか?不思議です。

〉どうしても単語帳を勉強したい場合は、私が前に書いた1258の書き込みを
〉参照して下さい。英文法については388に書きました。また、問題集を
〉やって出題形式に慣れたい場合は、少し高価になりますが、輸入物の英文の
〉TOEIC問題集が大型書店には売っていますから、それをやることをお勧めします。

実は、そのまりあさんの書き込みは印刷して保存してあったのでした。
それで、100万語を超えたら、やりたいなと思って
「English Grammar in Use」(青い表紙の本)を買って本棚に飾ってあります。
あと、「504 Absolutely Essential words」と
「ALL CLEAR! Idioms in Context」を持っています。
両方とも英語学校でそのテキストを使った講義があったのですが、
受講しなかったので、持っているだけです。

〉  TOEICはスピードが命です。2時間の間英語脳で問題を解き続け
〉なければハイスコアは望めません。Power Wordsのように英単語を
〉日本語に訳して覚えると、解答をするのに日本語脳と英語脳をひっきり
〉なしに切り替えないといけなくなるでしょう?勝ち目はありません。

最初は、「英語」−>「日本語」−>「イメージ」の便法でも
そのうち、「英語」−>「イメージ」に変化しないものなのでしょうか。

〉  日本語訳をしながら読んではいけないのは、SSS式多読法のドグマ
〉ではありません。TOEICでも全く同じことです。結果を焦らず、じっくり
〉多読を1年くらい続けて頂けば、スコアは必ず上がるはずです。また
〉SSSは通勤や歯医者さんの待ち時間などでの隙間読書により、特別に
〉多読の時間を捻出しなくても英語力を向上させられることが売り物ですが、
〉TOEIC試験対策としては、直前の10日か1週間くらいは、毎日連続
〉して2時間以上多読をし、試験当日の2時間英語脳をフル回転させ
〉られるスタミナをつけられた方が良いでしょう。

これは、直前対策としていい事を聞きました。今度試してみます。

あまりに、多くの学習方法本やWebサイトを読みすぎて、何が正しいのか
わからなくなってくるときがあります。
SSSの学習方法は、英語ができるようになったと言っている人たちの勉強方法と
違っているため、つい迷いだしてしまうのです。
しかし、あまり普通の人たちがやらない道を行くのも面白そうです。
(酒井先生の著書が6月に発売されると、状況は違ってくると思いますが。)
何を失うわけでもないので、一年間ぐらいはSSSを信じて試してみようと思っています。
それでうまくいかないのなら、他の方法を考えればいいですしね。

ラリー・ニフィング著「TOEIC英会話成功の秘訣」という本の
- どれが自分にとって最も効果的か見つけよう - という章に
以下のようなことが書いてありました。

人によって学び方が違う。
ある分類法では、学習者は3つのグループに分けられる。
「ビジュアル・グループ」
「オーラル・グループ」
「キネステティック・グループ」
ビジュアル・グループは、リーディングやビデオを通して学ぶ。
オーラル・グループは、テープ、ビデオ、ネイティブの話し声を聞いて学ぶ。
キネステティック・グループはコンピュータのインタラクティブな作業、
ディクテイション、キー・センテンスを書いているとき、ロール・プレイを
しているときに学ぶ。

自分はビジュアル・グループかなと思うから、SSSが合っていると思うのです。
まあ、こういった学習方法本をいくら読んでも英語力が身につかないのは
あたりまえですが、やる気が出てきたりするのです。(効果は長く続きませんが。)

〉   もう一つスコアアップの秘訣..それは決断力!
〉TOEICは誤答を減点しません。ですからひとつひとつ確実に解答する
〉ことよりも、迷わずどれかを塗りつぶしてとにかく最後までたどりつく、
〉これが大事です。

迷うとかいうレベルではないのです。正解が全くわからないのです。
最後までたどりつけるようになったら、相当スコアーアップしていると思います。

では。


▲返答元

▼返答


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