やったぁ〜\(^o^)/ 100万語達成だぁ〜

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(16:25)]

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[報告] 1165. やったぁ〜\(^o^)/ 100万語達成だぁ〜

お名前: K子
投稿日: 2002/3/25(01:52)

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みなさん、どうも、K子です(^^)

やっとこさっとこ100万語、達成いたしました。
昨年の11月7日に始めて以来4か月と2週間ちょい。
でもまあ、仕事と家事の合間を縫ってやったことを思えば
よくこの短期間でできたもんだというのが本心です。
もうとにかく、何より楽しい習慣になってしまいました。
結局、語彙のさなにすがる思いで買ったVocabulary in Useや
Grammar in Useなどはちっとも進んでいません。
ただでさえ少ない時間、多読に没頭したい気持ちのが
強かったのです、結局。

それではお約束の経過報告ですが、ちょっと趣向を変えて
レベルごとではなく、読み進めた順で御紹介したいと思います。
ちなみに「レベル〜」という記述はすべてGR、児童書、
一般書についてはそのタイトルをいれました。
(ちょっと読みづらいかもしれませんが)

レベル0(5冊) → レベル1(7冊) → レベル2(6冊) → レベル3(7冊)
→ Curious George シリーズ(4冊) → Frog and Toad are friends
→ レベル3(3冊) → レベル4(1冊) → American Pie → レベル4(4冊)
→ レベル3(1冊) → レベル4(1冊) → レベル1(1冊) → レベル2(2冊)
→ レベル3(1冊) → レベル2(3冊) → レベル3(4冊) → レベル4(1冊)
→ レベル3(2冊) → レベル5(10冊) → レベル4(1冊) → レベル1(2冊)
→ レベル2(2冊) → レベル3(2冊) → レベル4(1冊) → レベル5(1冊)
→ レベル1(2冊) → レベル2(2冊) → レベル6(1冊) → レベル2(2冊)
→ The Notebook → Charlie and the chocolate factory → レベル1(1冊)
→ レベル2(1冊) → Holes

といった具合です。

もともとここにお世話になる前より、通勤時には前日録音しておいたNHKの
ラジオ講座関係を聴く、海外の人とメールのやりとりをする、という
ことを4年ほどしていました。でも机に向かって単語帳を用意してなどと
いうことは一切せず、SSS方式と同じように楽しんで関わるという
感じでした。一生懸命勉強した人から比べたら、ちゃらんぽらんな分
歩みは遅いにしても、そこで基礎は蘇っていたと思います。もう既に返り読みは
しないカラダにはなっていました。ただ、初登場時に書いたよう、
子供が学校から持ってきたGRを初めて見て、ペーパーバック読みに
あこがれてた私はぱらぱらとやってみたのですが、レベル1はするすると
いけたのですが、レベル2のものになるとなんだかうんざりして内容が
入ってこない始末。これは短いメールには慣れてはいたものの、長いものに
慣れていなかったからですね。で、簡単なものからと思っている矢先
ここを見つけ、確信を得てのめり込んだと・・・。

なんといっても大収穫は、徐々に慣らしていったお陰で今では、あこがれ
つつも敷き居の高かったPBがかなり身近になったことと、100万語を
やる中で、遂に「大人向けのPB」デビューを果たしたこと!

これを始めてからとにかく空いた時間はこれに当てたかったので、
通勤時もリスニングはストップしちゃって読むことに専念してたので
ここでの収穫だと思うのですが、30万語くらいの頃にアメリカ人の友達と
食事をした時、それまでよりなんだか言葉がするすると出てきたこと。
といっても、もちろん流暢にしゃべれるわけではないのですが。
例えば、私が読んでたGRでわりとよく登場してた「grave」という単語。
こぉんなの覚えてなんの役に立つんだよぉ〜、なんて思っていたのですが、
たまたま教会の前を通った時「宗教なんてちっとも関係ないけど、
日本人はどうなのよ?」などと聞かれ、「まあ、生まれてすぐと嫁ぐ時は
神社、で、墓入ってからは寺かな」なぁんて感じのことを言ったのですが、
それを英語でするっと言えた時、思わず「ををっ、役にたつじゃん!」と
感動しました。爆発的に語彙が増えるという実感は得られませんでしたが、
少しずつ、文章も単語も積み重なっていることは確かです。

余談ではありますが、「積み重ね」という意味で、私の英語歴を少し
書かせていただきます。
思いおこせば、10歳の頃、ローマ字を習った私はそれを書ければ
外人と手紙ができると勘違いし、あとは喋るだけと親に頼んで塾を探して
もらった。ところがその塾でやったことと言ったらテキストの暗唱の宿題の
発表、80点以下は全員お残りで約1時間の音読、「英語の発音は絶対に
カタカナで書いてはいけない」という教え。覚えているのはそれだけです。
私は必ず残されていました。暗唱は苦手だったのです。
学校では何をしたのか、実はちっとも覚えてません。
この経験が中学3年まで。高校に入って、みんなは「5文型」などというものを
やったというのですが、私にはまるっきり記憶にありません。この塾の余波
だけで、高2まで何もしないでも最低4のレベルをキープ、3年になって
初めて3を取りました。つまり賞味期限ギレみたいなものです。
私はあの週に1度、5年間の地獄の音読だけで英語の成績をある程度
キープしていたのでした。

そういう経験があるから、多読というものが納得できるのです。
そして、やさしいものをたくさん積み重ねることの大切さも理解できるのです。
多読と音読は違うものではありますが、結局「積み重ね」という点では
そう違いのあるものではないと思っています。速効性は望めなくとも
じわじわと、そして確実に効いてくる、それだ多読の素晴らしさだと思ってます。

さて、まだまだそれでも100万語程度では「ものすごく力が付いた」
という実感は残念ながらありません。でもとにかくこれだけ楽しく
続けられる方法を得た上、行動範囲が広がるといった収穫は得たのですから、
これからは読みたいなと思う本とかたっぱしから読んでいこうと
思います。

SSSを知る以前、どこかのサイトで、「身長の3倍の高さ分のやさしい本を
読めば英語はものにできる」的なことが書かれていました(知ってる方います?)。
貸し出し中の本もあるので、ざっとなのですが、私の100万語は約50センチ
でした。ということは、300万語読んで人間の身長レベル。
900万語読んでやっとまるで自分の言語のようにするすると使えるように
なるってわけです。

まだまだ駆け出しです。きっとまたどぉ〜んと落ち込んでうだうだと
した書き込みをすることもあるでしょう。そんな時はいつものように
どうか優しいご指導をいただければ幸いです。


▼返答


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