[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(10:45)]
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〉〉私の生徒の教科書の教員用録音教材は1分150語前後のものが
〉〉ありましたので、中学生用の音声教材としては十分な速度だと
〉〉思いましたし、音の変化も自然に近いものでした。
〉 教員用ですか、知りませんでした。これは一般人も入手可能
〉なのですか?
可能ですが、一万円以上する教授用(CDまたはカセットテープ)セットの
中の一つに「ナチュラルスピード録音」というものが入っていたので、
そのCD一つだけを買うことはできないのではないでしょうか。また、
私が使っていたのは、光村出版のColumbus English Courseという教科書
でしたが、他の教科書の録音教材に自然な速度に近い吹き込みのものが
あるのかどうかは知りません。
〉 英語の読み書きについては、同程度の知能レベル・学習環境・
〉意欲の生徒に一定の授業をすれば、大体同程度の効果が上がるけれども、
〉聞く話すの訓練の効果にはかなり個人差が出るように感じています。
だれもが同じように歌が上手になるわけではないし、運動能力にも大きな
個人差がありますよね。母語である日本語の発音がモゴモゴした人は
英語もモゴモゴした響きの発音しかできませんし、日本語で話し好きな
人は英語を話す練習を重ねると、英語でもおしゃべりになります。
3年間100人以上の中学生に発音の訓練を施してきて、思うことは
まりあさんの感想と同じです。上手な人は一ヶ月で急速にできるように
なり、下手な人は3年たってもそれに追いつくことはできないままです。
でも、発音が不得意な人も、訓練を受けなければ、今の水準さえ
確保できなかったと思いますので、練習した甲斐はあったのでは
ないでしょうか。また彼らは中学生であり、勉強が仕事ですから、
英語の初歩の大切な練習として発音習得に多くの時間をかけても
かまわない、いや、かけるべきですよね。
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