[掲示板: 〈過去ログ〉タドキスト大会用掲示板 -- 最新メッセージID: 2674 // 時刻: 2024/11/24(00:39)]
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こんばんは、皆さん。
私の1冊は、Reymond Chandler(レイモンド・チャンドラー)の
The Long Goodbye(和名「長いお別れ」)です。
ハードボイルドの神様、チャンドラーの一番長い作品です。
「男」が生きるためのバイブルとでも言いましょうか。(大袈裟)
でも、文章自体は、一文一文が短くてわりと読みやすいんです。
(と、言いつつ、まだ読んでいる途中ですが。)
チャンドラー作品は、名文句って言うのが多いんですが、
この作品も最後の一言が、決まっています。
I never saw any of them again
-except the cops.
No way has yet been invented to say goodbye to them.
この一節を本屋で立ち読みした時に、
原書の中で見つけて、思わず感涙にむせんじゃいました。
いや、本当です。冗談じゃないんです。
(その時に、一緒にいたみちるさんが証人です。)
まぁ、なんでこんな文に涙するかは、
私の「警官嫌い」のせいなんでしょうけれど。
(警察関係者の皆様、ごめんなさい。)
「警官嫌い」と言えば、エド・マクベインの87分署シリーズに、
そういうタイトルがあったっけ。
超有名なシリーズのはずなんですが、
英語が難しいせいか古いせいか、多読ではあまり話題に上りませんねー。
本屋で見つけたら、ちょっと覗いてみよーっと。
また、感涙にむせんだりして・・・(笑)
ではであ。
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