[掲示板: 〈過去ログ〉タドキスト大会用掲示板 -- 最新メッセージID: 2674 // 時刻: 2024/11/24(00:55)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
930. 【絵本じゃなくてごめん:私の1冊】Anne of Green Gables
お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/12/10(20:59)
------------------------------
アトムです。
絵本じゃなくて、大草原の小さな家でもなくて申し訳ない。
私の1冊はMontgomeryの『赤毛のアン』です。
思い入れが激しすぎて読めなかった1冊です。
小学生のころからアンシリーズは何度も読んでいるんです。(日本語でね)
このシリーズは、アンの子供時代から結婚し、母になり、そしてその子供が主人公になり・・・
というシリーズなのですね。日本語では10冊シリーズですね。
それで、小学生のときにわからなかった部分が、
中学生、高校生になってから読み返すとわかるようになっていたりするんですね。
何度も読みました。社会人になってからも。
本当に好きで好きで、読めもしないのに15年ほど前、
勢いあまって講談社英語文庫のコレを買ってしまいました。
読む気はさらさらなくって(爆)。ファン的には持っていないと、ってことで。
(そして多読を始めるまで持っていることを忘れていた)
30万語か40万語くらいのときに『大草原の小さな家』を読んだときに確か、
「思い入れがあるとこの本をこんなに早くから読めるんですねー」というコメントをいただいて、
「そうか!思い入れがあって読めるなら、赤毛のアンは余裕で読めるんじゃない?!」
って、当時、大草原の小さな家でさえキリン読みだったのに、その段階で赤毛のアンを読むなんてマジで無謀なんだけど
怖いもの知らずでトライ。
いやね、もうお話はわかっているからね、
「ここでアンが駆けていく」とか「ここでこの台詞、キュー!」ってね、
1ページに2,3文しかわからなくても、そこで何が起きているかわかるのね。
英語の9割わからなくても、そこに何が書いてあるかわかるんだけど、
それがね、村岡花子さんの訳が頭に流れているのよ、英語じゃなくて。
英語を読んでいるんじゃなくて、頭の中の村岡訳を復唱しているだけなのね。
この状態を「読める」というなら、ロシア語で書いてあっても読めるじゃん!
それで「これでは英語を読んでることにならない」と判断し読むのを断念しました。
日本語訳を忘れるか、あるいは、日本語の入る余地がないくらい多読力がついてから読もう、と。
今年になってね、8冊入りのボックスセット買ってしまいました。(英語だと8冊で1シリーズなのね)
そろそろ読めるかなー、と思っているところです。
早く原作を味わいたーい!!!!
おお、長々と熱く語ってしまいました。
おーたむさん、ごめん。
▲返答元
▼返答