[掲示板: 〈過去ログ〉タドキスト大会用掲示板 -- 最新メッセージID: 2674 // 時刻: 2024/11/24(00:49)]
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◆1round
大学1年生の春、か夏。
学校の生協の購買部の本棚の前で。
私は1冊の本を手に取りました。”ROCKY”
棚の中で、最も薄く、簡単そうに見えました。
しかも頭が悪そうなシルベスタースタローン(失礼!)が書いた本。(※)
単純明快なストーリーだし、辞書引きながら読めるだろう。と。
(当時は辞書さえ引けばどんな英文でも読めると思っていた・・)
1、2年の英語の単位をほとんど落とした私でしたが、
映画は好きで、洋書を読みたいという憧れはあったんです。
そして結果は皆さんご想像の通り。
1ラウンド10秒ノックアウト。
◆2002年 冬
それからいくつもの春と夏が過ぎ、私は多読を知りました。
そしてある日、実家の本棚にあった1冊の古い本を手に取りました。
”ROCKY”
第1章までたどり着けず、出版年が書いてあるページにもたどり着けず、
その本のヤマ場が書いてある、1ページ目の、
分からない単語にアンダーラインを引いて、
辞書を引きまくって、
しかも1ページの半分までしか線が引いていない・・・
◆
もう大爆笑でしたね。
絵に描いたような挫折。
でも、いつかリベンジしてやるという気持ちは忘れていないんですよ。
15ラウンドまで持ち込んでアポロに1発お見舞し、
掲示板の中心で叫びます。「エイドリアーン」と。
しかし、洋書コーナーに大人向けの本だけ置いているのは罪ですよね。
罰する法律を作って欲しいくらい。
「SSS法」
・スターターキットを必ず置いておく。
・「100万語シリーズ」本を必ず置いておく。
※
スタローンは、映画の脚本を3日で書き上げたそうです。
私が買ったのは小説のノベライズで、書いたのはスタローンではありません。
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