[掲示板: 〈過去ログ〉タドキスト大会用掲示板 -- 最新メッセージID: 2674 // 時刻: 2024/11/22(12:20)]
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245. Re: 第1回タドキスト全国大会、1日目参加お礼【思わず長文(^^;)】
お名前: K子
投稿日: 2003/11/30(15:20)
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タドキストのみなさま、こんにちわ、K子と申します(^^)
はにまるちゃんが既に詳しく書いてくださっておりますが、
そういった感じで(ははは、ひどい省略(^^;))、
楽しい1日を過ごさせていただきました。
今日もまだまだ続いているとは思いますが、とりあえず、
昨日の参加のお礼をさせていただきたく、出てまいりました。
まずはオフ会幹事のじゅんじゅんちゃん、どうもありがとうございました。
オフ会にとどまらず全体の進行やらなんやらひっくるめて手際良く
面倒をみている様子に感銘しました。素晴らしい! お疲れ様でした。
一日の流れと詳細ははにまるちゃんの方ですでに書かれている通り
なので、私は個人的な感想などをちょこっと。
最初のイギリス人お二方の英詩の朗読やNursery Rhymeという昔ながらの
小さな子供をあやす時に使う短い歌などを披露して、英語の持つリズムを
体感しましょうという企画はかなり良かったと思います。とっても
楽しかったし、何より良かったのは、そのお二人が、持ち時間いっぱい、
英語での解説やパフォーマンスで私達を楽しませてくれたことです。
お二人は、とても明瞭な発音でゆっくりめに話してくださり、自分の
英語の聞き取り能力が今までの英語とのおつき合い(多読や多書き(笑)、
多聴などすべてお気楽系)の中で、自分の英語がどれだけimproveして
いるかを知る機会としても素晴らしかったと思います。
自分なりの判断で、95%は確実に「身構えることなく彼等の英語での
パフォーマンスを楽しんでいた自分」というのを実感し、つまり、
時間いっぱい楽しめた、それから、やっぱ、英語が好きなんだなぁ、
なんて、上達が遅いなどという日常感じがちなコンプレックスもすっかり
忘れて楽しんでいました。
笑いを取るようなシーンもたくさんあり、もしかすると、始めたばかりの
方で、うまく聞き取れず、即座に発せられる観衆の笑い声に焦ったり、
寂しく思ったりする人もいたかもしれませんが、私の気持ちとしては、
ぜひ次回の大会も同じようなプログラムを入れていただき、そして、
今回いらした学習者の方もぜひご参加いただき、多読やシャドーイングな
ど、SSSで得た英語がどれだけ自分に馴染んできているかを実感できる
ステキなチャンスをいただけたらと思います。あ、それに関してもうひとつ。
そういった意味で、今回、教えてらっしゃる立場の方も大勢参加されて
いたことからも、かなり英語力のある方の方がきっと多かったのでは
ないかと思います。できたら、次回は、学習者の方のみを対象、
あるいは、読んだ語数に合わせたルーム別けなどをして初心者の方でも安心
して気持ちよく楽しめる、同時に笑えなくても落ち込んだりすることの
ないような仕組みを考えていただけたら、きっともっと楽しくなるのでは
と思いました。スタートしたばかりの方が寂しい、あるいは恥ずかしいと
いった感情を持つことのない工夫です。
(大変なのは承知の提案ですが、大事なことだとも思うので)
酒井先生の「Love or Money」の課題に基づいてタドキストが書かれた
エッセーを使っての「多読的ライティング」に関する講議は、
相変わらず横道にそれてばかりいる(笑)先生の話から、やっとこ
さっとこ出てくる大切な一言を聞き逃すまいというタドキストたちの
意気込みを感じました(笑)。ちょっと今回は、かなり躊躇する場面が
多かったので、もしかしたらやきもきした方もいたかもしれませんね(^^;)。
つまりは「多読と一緒で、とにかくたくさん書いていくうちにどんどん
自分から発信する言葉もこなれてきて、いつのまにか綺麗な文章が
書けるようになる」ということが今回、先生が一番言いたかったことでは
ないのかと私は受け取りました。
これに関しては、多読を始める前から英語圏の方々とメールをしていた
私には実感を持って頷けることで、そのあとのオフ会で先生に
「私も本当にそう思います! だって私がそうですもの!」と感動して
言いました。今思うと、私など、始めた当初は「2児を持つシングル
マザーです」程度の言葉も書けず、他人のプロファイルを仮パクして
使っていたのですから(^^;)、その当時お付き合いいただいたメールフレンドの
方々は本当に忍耐力と包容力があったんだなと感謝の気持ちで一杯に
なります。私自信も、とんでもなくわかりづらい日本語のメールを
そういったサイトを経由してたくさんいただきましたが、根気よく理解
してあげるということはどれだけ大変か、そこから実感を持って想像
できるだけに、そういう優しさがなかったら今の自分(書くことが実は
一番楽)はいなかったに違いないと確信しています。
そうそう、そういった意味でも、ははは、またここで必死の抵抗に
なってしまいますが(どうやら殿堂入りもしたようですが(^^;))、必要に
応じて辞書は使うべきだと思います、それがもし、相手を伴うもの
だとしたら。間違った文法で間違ったスペルのものを平気で発信
してしまうのはとても失礼だし、受け取った方もいっくらネイティブでも
理解不可能でうんざりしてしまうでしょう。相手を伴わないものなら
自由だと思いますが・・・。私が書く時に辞書使用する場合、スペル
チェックが大半、それから自分の頭にポンと浮かんだ言葉が
とっぴょうしもなくズレて認識しているものだといけないので、そういう
不安を感じた時の確認に使います。辞書の例文をそのまま抽出して
使う、などという危険な事は決してしませんけど(苦笑)。
(どうもSSS法の「辞書はひかない」から、まったく辞書などと係わっては
いけないと思い込んでいる方が多いような気がして、そういったことから
上手に使っている(つもり)の私はかなりの引け目を感じさせられて
しまうのですが(^^;)、でも、本当は酒井先生だってそこまで言っては
いないとは思うのですけどね…(^^;))←とまた命掛けの発言してみたり(^^;;;
書く、という意味では、チャットなどはかなり高度になってくると思うので、
最初はメールをするといいのではと自分の経験から思います。なんせ相手は
ネイティブ。自分の書くものはとんちんかんでも、向こうから来るものは
曲がりなりにも本物。つまり、自分の発信したものに対するレスポンスが
まともな言葉で帰ってくる、それにまた返事を書く、そういったやりとりを
していく中で、無理矢理添削してもらわなくても、本当に見様見真似で自分の
発信する言葉が整ってくる様が、それこそ多読と同じように、即効性は
ないけれど、じわじわと実感されてくるのです。
先生の講議に対する感想を自分の経験を通して納得できました、という
ことをつらつら書いたらこんなに長くなってしまいました(^^;)。
さて、1日めの最後を締めくくるのはお楽しみのオフ会。人数が80名だかと
とっても多かったので、幹事のじゅんじゅんちゃんもさぞや大変だった
ことでしょう。本当にご苦労さまでした。会場は明るく、人数に対して広さも
ちょうどよく、お料理も美味しく、なごやかで本当にいい会でした。
せっかくだから、なるだけたくさんの方とお話しようと思って、実際
いろいろな方と、中にはご挨拶程度の方もいましたが、お話させていただき、
お酒が入ってかなり調子よくなっていた(入ってなくても?(^^;))私でしたが、
とても素敵な交流を持てたと思っています。もちろん、お話できなかった方も
たくさんいらして、それだけが唯一の心残りでしたが。
このサイトの掲示板が出来てほやほやの頃からずっとお世話になっていて、
本当にいい人たちといい学習法に巡り合えたと心から思っています。
たったの2年でここまで大きくなって、学習者の数も、みなさんの読んだ
語数も飛躍的に増えていて、また、読書法もそういったみんなの経験から
いろいろな意見やアドバイスも出てくるようになって、本当にすごいですよね!
なんの恩返しもできないような力のない私ですが、でも、感謝の気持ちは
常に持ち続け、これからもできたら近しくしていただければ良いかな、
なんて、なんだか殊勝な心持ちでおります。
残念ながら今日の分は参加できませんでしたが、今後とも楽しい企画を
素敵な仲間たちと持ち続けていけたらいいですね!
みなさま、ご苦労さまでした。
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