タドキスト大会での私のオススメ本

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2354. タドキスト大会での私のオススメ本

お名前: もつこ
投稿日: 2007/12/7(03:31)

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もつこです。
タドキスト大会で紹介した本です。

<読み聞かせ>
Love you forever by Robert Munsch ISBN 0920668364
邦訳版 ラブユーフォーエバー 乃木りか/訳 梅田俊作/絵 4-265-80081-5
1.4 762

眠った子どもをだっこしてゆらゆらゆすりながら
I'll love you forever
I'll like you for always
As long as I'm living
My baby you'll be
と歌うお母さん。どんなに子どもが大きくなっても母の愛は変わりません。
そのお母さんが年をとってしまったとき、その愛はちゃんと息子に伝わっています。
そしてその息子の赤ちゃんにも。。。。

歌の部分はみなさんで一緒に歌ってもらいました。
みんなの心がひとつになったようで、とってもうれしかったです!

ちなみに邦訳本のほうはイラストがぜんぜん違います。

作者のHPには本人による読み聞かせの音源もあります!
http://robertmunsch.com/
http://robertmunsch.com/storytime.cfm

<私の一冊>
Walk two moons by Sharon Creech ISBN 0060233346
4.9 54000

13才のSalmancaが祖父母とオハイオ州からアイダホ州まで戻ってこなくなった母を訪れるために長い長いドライブに行く道中で、友達のPhoebeの話を祖父母に聞かせます。
2つの場面が同時進行でとてもうまい展開の話だと思いました。
何より、高校時代にホームステイしていたのが、この話の最終目的地である
Lewiston, Idahoで、その町はアメリカ人でも知ってる人も少ない小さな町のため、重要な舞台として出てきたのには、とても驚きました。
そこの夜景はとてもきれいで今でもよく覚えているのですが、そういうシーンがあってまるで自分がその場にいるみたいでした。
この本が読めてよかった!多読してなかったら絶対出会えない本との出会いでした。

300万語の時に一度読みましたが、タドキスト大会までに再読しました!
やっぱりいい話でした!

ちなみにタドキスト大会では時間がなくて話せませんでしたが、Lewistonという町の名前はその昔、西部開拓の旅に出たLewis & Cleark探検隊というのがあって、ここを訪れたためといわれています。
川向こうにはちゃんとClearkston(オレゴン州)もあります。


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