SSS多読通信 第156号 (2006/12/14)

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730. SSS多読通信 第156号 (2006/12/14)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2006/12/14(00:56)

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        SSS多読通信 第156号 (2006/12/14)

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【1】今週の100万語通過者 (12/4-12/10)
【2】今週のお薦め本 「夜行猫のネコ絵本多読通信 その2」(夜行猫さん)
【3】今週の掲示板ダイジェスト (12/4-12/10)
【4】SSSコラム  「多読は新しい扉を開けて、旅立ちます!」(酒井)
【5】SSSニュース
【6】編集後記                    編集:近眼の独眼龍
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【1】今週の100万語通過報告者 (12/4-12/10)
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今週の100万語通過報告は3名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
■100万語達成しました♪                  澄梨さん
……………………………………………………………………………………………
 通過本はキリン本だったそうですけど、「あれだけの文字数にもひるむこと
なく」読め、「PBもいつかは読める!と自信」がついたそう。そう、これから
も続けられる自信と、将来への確信がご褒美なんですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=6405]
……………………………………………………………………………………………
■100万語通過しました・・。             OKAZUYAさん
……………………………………………………………………………………………
 今年1月に始めて12月に100万語。とっても順調に見えますね。まだま
だいろんな疑問もあるようですけれど、掲示板をうまく使えば大丈夫。この書
き込みを見ていると、そのこともよ〜く分かってらっしゃるようです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=6406]
……………………………………………………………………………………………
■100万語通過しました                キースさん
……………………………………………………………………………………………
 レベル2までで50万語、レベル3までで100万語を目安になさっていたそう
で、100万語は単なる通過点とおっしゃっています。確かに通過点ですけど、
やはりお祝いしましょうね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=6413]
───────────────────────────────────
【2】今週のお薦め本 「夜行猫のネコ絵本多読通信 その2」 夜行猫さん
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 先日開かれた第4回タドキスト大会では、タドキストご自慢のコレクション
本の展示会がありました。愛蔵本を出展してくださったみなさんからは、多読
通信に本の紹介文をお寄せいただいています。前号から、ご自慢本のお薦めを
連載でお届けしています。
 今週は、夜行猫さんの「ネコ絵本多読通信 その2」です。
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☆2本足で歩けるシャム猫ヘンリーのシリーズ
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Mary Calhoun(文)、Erick Ingraham(絵)のコンビによる作品で、ペーパー
バック版は3冊出ています。
優秀なネコの冒険と、ネコに翻弄されるおとうさんが見どころです。
……………………………………………………………………………………………
■Cross-Country Cat       1,381語  YL2.2
……………………………………………………………………………………………
邦題「スキーをはいたねこのヘンリー 」
雪山でうっかりおいてきぼりにされてしまったシャム猫のヘンリーは、無事に
飼い主と再会できるのか?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009613]
……………………………………………………………………………………………
■Hot-Air Henry       1,415語  YL2.2
……………………………………………………………………………………………
おとうさんは熱気球の操縦を習っていて、その日は初めて一人で飛行する日で
した。おとうさんがちょっと離れた隙に、シャム猫のヘンリーは単身熱気球に
乗り込み空に上がります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009623]
……………………………………………………………………………………………
■Henry the Sailor Cat       1,219語  YL2.2
……………………………………………………………………………………………
ある日、おとうさんと少年がヨットに乗ることになりました。「ネコは水が苦
手だ」と、おとうさんが言ったので、おかあさんとネコのヘンリーは留守番で
す。ヘンリーは、おかあさんが手を離した隙にこっそりヨットに潜り込みまし
た。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009624]

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☆シャイな黒ネコJennyシリーズと「しょうぼうねこ」
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Esther Averillの作品から、子供向けLR、絵本、児童書(本のサイズ違いを
2冊)の計4冊を用意しました。児童書はほかにも数冊出ています。
……………………………………………………………………………………………
■The Fire Cat       1,663語  YL1.5
……………………………………………………………………………………………
子供向けLRのI Can Read Bookレベル1です。「しょうぼうねこ」が主人公で、
Jennyはイラストに描かれているだけです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003602]
……………………………………………………………………………………………
■Jenny's Birthday Book       751語  YL2.0
……………………………………………………………………………………………
Jennyの誕生日を祝うお話の絵本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011253]
……………………………………………………………………………………………
■The School for Cats       2,718語  YL3.5
……………………………………………………………………………………………
小さめサイズの児童書。Jennyとしょうぼうねこの出会いを描きます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010766]
ほかには
・Jenny's Moonlight Adventure があります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009940]
……………………………………………………………………………………………
■Jenny and the Cat Club       12,000語  YL3.5
……………………………………………………………………………………………
大きめサイズの児童書。短編集なので一つ一つの話は小さめサイズと同程度の
長さです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009440]
長編としては
・Jenny Goes to Sea(ISBN:1590171551)
・The Hotel Cat(ISBN:1590171594)
・Captains of the City Streets(ISBN:1590171748) があります。

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☆手のひらサイズの穴あき絵本 BOX Set
……………………………………………………………………………………………
■I'm Sebastian!       589語  YL0.6
……………………………………………………………………………………………
"Sebastian:The tale of a curious kitten"と"Sebastian Explores"の2冊と
ぬいぐるみが、カゴを模した箱に入っている。本のページには穴が開いており
塀の向こうや壁の向こうが少しだけ見えている。子ネコのSebastianがその穴
を通り抜けると、あら、あら〜!という仕掛け絵本。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009552]
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【3】今週の掲示板ダイジェスト  (12/4-12/10)
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■ロングマン現代アメリカ英語辞典             とうふさん
……………………………………………………………………………………………
 第一原則に「辞書はひかない!」なんてある多読の掲示板で、辞書の話。い
いでしょ?タブーはないんですよ、この掲示板。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=1149]
……………………………………………………………………………………………
■読みやすくて手に入りやすいパルプフィクションを知りませんか
                            かもねぎさん
……………………………………………………………………………………………
 そもそもパルプフィクションってなぁ〜にって方でも、そして実際読みたい
方でも、どうぞ読んでみて下さいな。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=868]
……………………………………………………………………………………………
■図書室チェック                     tsumugiさん
……………………………………………………………………………………………
 へーっ、こういう調べ方もあるねって感じ。タドキストには、本の情報はい
つでも嬉しい情報です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=887]
……………………………………………………………………………………………
■BBC Little Toe を愛聴しています            moriccさん
……………………………………………………………………………………………
 音の話しが少しずつ増えてきていますねぇ。増えてくると、愛読本の話のよ
うに、愛聴音源の話が出てきます。楽しそうですよ、覗いてみませんか。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=2846]
……………………………………………………………………………………………
■3年半と720万語報告                    カイさん
……………………………………………………………………………………………
 たくさん読んでいる方の感じ方の経緯に興味があっても、本の紹介を見たい
方でも、はい、これを読んでくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-1000&c=e&id=420]
……………………………………………………………………………………………
■再度ORTについて                   tsumugiさん
……………………………………………………………………………………………
 掲示板では、悩みはどんどん相談しましょう。そして、ORTを買う踏ん切
りがつかない時には、背中を押してもらいましょう、ね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=3498]
……………………………………………………………………………………………
■多聴を始めて、気づいたこと。              のんたさん
……………………………………………………………………………………………
 まだ多聴は多読に比べて経験が溜まっていないようですね。こういう気付き
や考えの披露は嬉しいですよね。いろいろ考えちゃいました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=2860]
……………………………………………………………………………………………
■10万語へ向け解読中です          Loveファンタジスタさん
……………………………………………………………………………………………
 え?快読じゃないの?はい、快読もなさっているんですが、解読もなさって
いるそう。もちろん辞書を使っての解読じゃありませんよ。何でしょうね?
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=8955]
……………………………………………………………………………………………
■30万語報告                   ケムカカリプさん
……………………………………………………………………………………………
 むち打ち症の治療もかくやという首伸ばしでキリン読みをしていて、その後
でGRの有難さをかみ締めるんですって。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=23286]
……………………………………………………………………………………………
■地域の小学校で読み聞かせ                macskaさん
……………………………………………………………………………………………
 読み聞かせ、してもらうと嬉しいですよね。でも、読み聞かせをすることも
素敵なことのようです。読み聞かせっていいですね、日本語でも英語でも。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=1051]
……………………………………………………………………………………………
■30万語通過しました!                  べーべさん
……………………………………………………………………………………………
 寝る前の読書が語数を増やすためのものではなく、本当に心がほぐれるよう
なひと時になったとのこと。あぁ、素敵にタドキストですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=23289]
……………………………………………………………………………………………
■700万語+800万語通過報告                momijiさん
……………………………………………………………………………………………
 700万語報告の下書きをかいたまま、投稿し忘れてた?なぁるほど、それで
700万語+800万語通過報告なんですね。英語関連で感動したことの報告も。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=8916]
……………………………………………………………………………………………
■英語多聴(聞?)100時間報告           ウルトラQの母さん
……………………………………………………………………………………………
 うわぁ〜、力作だって思いますよ。圧倒もされるんですけど、じゃ、私も
私なりのやり方でやってみようかって思わせてもくれますよ。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=2866]
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【4】SSS コラム 「多読は新しい扉を開けて、旅立ちます!」(酒井)
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Contradiction(*) 多読は新しい扉を開けて、旅立ちます!

 11月30日以来、SSSのトップページでも知らせていただいていますが、ぼく
はSSS英語学習法研究会の顧問を辞して新しい一歩を踏み出します。先日の
タドキスト大会ではすでに新しい旅のことをお話ししましたが、このコラムで
も同じお知らせをして、みなさんに多読の未知への旅立ちを祝っていただきた
いと思います。

*****************************

 掲示板でみなさんと知り合ってからちょうど5年経ちました。何度も書いた
ように、この5年間はぼくにとって至福の歳月でした。いまの世の中にこんな
ことが可能なのだろうかと疑うほど楽しくあたたかい場が5年間も続き、これ
からも続きそうです。掲示板はこれからもずーっとぼくの生き甲斐です。
 掲示板は多読三原則、書評ページとともに多読普及の三本柱だとぼくは考え
ていますが、この三本柱の中で書評ページと掲示板を生み育てたのはSSS英
語学習法研究会です。ぼくはそのSSS英語学習法研究会にさよならを言って
新しい扉を開くことにしました。

エピローグ:The Enchanted Place (*)
 SSS英語学習法研究会は古川さん、マリコさん、まりあさんとぼくが5年
半くらい前に立ち上げました。この方々の心底献身的な尽力がなければ多読が
これほど短期間にこれほど広がることはなかったでしょう。とくに古川さんが
ウェブサイトを立ち上げてくださったことはきわめて大きなことだったと思い
ます。また初期の掲示板に三人が積極的に参加してくださったことで、居心地
の良いあたたかな雰囲気が生まれ、それがいまに続いています。また三人は書
評ページの立ち上げにも大変な貢献をしてくださいました。三人が上げた書評
の数々がなかったら、そして古川さんによる書評ページの改良がなかったら、
1万冊を越える書評が集まることはありえませんでした。
 そうした発展の間、ぼくもSSS英語学習法研究会の一員としてハンドル・
ネームを「酒井@SSS」と名乗っていたことを、古い(といっても2年も前
ではないころの)メンバーは覚えていると思います。ただ、発足前からぼくは
この名前は実態にそぐわないと感じていて、そのことは何度も掲示板に書いた
り、講演会で話したりしました。
 とくに当初はSSSの一つのSはSakaiのSだと古川さんは言っていて
ぼくは「個人の名前をつけた方法なんて怪しい!」と反対していました。ぼく
はいつかSSSの名前が変更されると期待してSSSを了承したのでした。け
れども名前は変更されることはなく、昨年の4月に日本多読学会ができたのを
機会にぼくはSSS英語学習法研究会を辞めて顧問になり、そのころからいま
の「酒井@快読100万語!」というハンドル・ネームになりました。
 ハンドル・ネームの変更以後もそれ以前と変わらず掲示板に参加し続けて、
1年半以上たったいま、多読は成長に伴って大きな変化のときを迎えたと思い
ます。

プロローグ: ♪ せーんろはつづくーよ、どーこまでも〜 ♪
 掲示板は成長して大きくなっただけではありません。多読ははじまったばか
りだったので、わからないことだらけでしたが、みなさんはぼくに実にたくさ
んのことを教えてくれました。いまは胸を張って多読はよいやり方だといえま
すが、それはみなさんがさまざまな成果や悩みや知恵を出してくださったおか
げです。
 そしてみなさんは多読がさらに先の世界へつながっていることを教えてくれ
ました。みなさんは学校英語を捨てて、音へ、仕事へ、趣味へ、書くことへ、
図書館探索へ、児童英語へと未知の世界へずんずんずんと分け入っていきまし
た。その自由闊達なこと! 学校の先生でもあるぼくから見るとさわやかでさ
えあります。
 みなさんが書いてくださったこと、あちこちのオフ会で話してくださったこ
と、やっていること、それを集めてみると全体としてある道しるべになってい
るように思えます。それは「こども式」あるいは「ナチュラル・アプローチ」
という道のようです。ぼくはみなさんが指さしてくれるその道を進んでいこう
と思います。つまり「こどもが母語を獲得する過程を、外国語獲得でもできる
だけ忠実になぞってみよう」というわけですね。
 これはとてつもなく異端の考え方で、世の中には「英語を日常的に必要とし
ない日本では、辞書や文法を使う必要がある」という考えが浸透しています。
母語ではないのにこども式で獲得なんて、世界でだれも確かめたことがない!
無茶だ!! というわけです。
 けれどもそれを言うなら(for that matter)、多読三原則だってだれも言
い出さなかった・・・ ぼくは多読で味をしめてしまったので、だれも言い出
していない道の方こそよいことが待っていそうな気がするのです。多読のよさ
がたしからしくなってきたので、「辞書や文法と組み合わせたらもっと早く効
果が出るのではないか」という人たちがいます。そうかもしれませんが、それ
はぼくの行きたい方向ではありません。すでにできている道をほかの人よりす
こし速く行くことなんて、ぼくは興味がありません。どんなに無理無謀に見え
てもその先に新しい世界があるかもしれない未知の道を開いていく方がずーっ
と楽しそうではありませんか! それにきっとみなさんが一緒に道を切り開い
てくださるにちがいない!? とんでもない方向違いだとしても、一緒に笑っ
てくれる仲間がいるにちがいない!!!
 そこでぼくはみなさんがくださった知恵と知識を、読むことだけでなく言葉
を使うあらゆる場面で生かす研究をはじめます。新しい出発のためにSSS英
語学習法研究会を離れますが、掲示板上ではいままでと何も変わりません。こ
の投稿を多読の新しい旅立ちまたはプロローグと受け取ってくださったら、こ
んなにうれしいことはありません。旅立ったあとの旅程、脇道、寄り道、おい
しいものについてはぼくのウェブサイト(tadoku.org、現在未完成・・・)で
お知らせします。掲示板とともに、そちらでもお会いしましょう。

これからも末永く、よろしくお願いします!

So they went off together. But wherever they go and whatever happens
on their way, in that enchanted place on the top of the forest, the
little boy and his Bear will always be playing. (*)

みなさん、これからもずーっと、Happy reading!!

*Contradiction、The Enchanted Place、最後の引用はA.A. Milneの
 The House at Pooh Cornerからもらいました。プーさんに感謝します。
*For that matterについては掲示板の「英語のことなんでも」の広場の意見
 募集を見てください。

……………………………………………………………………………………………
■今までは、SSS英語学習法研究会は、”しっかりしてね、酒井先生!”
と酒井先生を支えることで多読を広める活動をしてました。これからは、
多読を広めることで酒井先生を間接的に応援していきます。
 また、酒井先生には、顧問をやめても、SSS英語学習法研究会の活動を
見守っていただければと思っています。

酒井先生も、「多読通信読者」のみなさんも Happy Reading!
 SSS英語学習法研究会 古川昭夫、河手真理子、佐藤まりあ
……………………………………………………………………………………………
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【5】SSS ニュース
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■多読講演会 セミナーの予定
……………………………………………………………………………………………
12月16日(土) 帯広  絵本からPaperbackへの多読
12月17日(日) 札幌  絵本からPaperbackへの多読
12月17日(日) 大阪  関西児童英語多読研究会
1月 7日(日) 上尾  多読の楽しみ・多読の効果
1月13日(土) 新宿  多読図書紹介と多読授業報告

詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■多聴多読マガジン 創刊第2号 12月6日発売!
……………………………………………………………………………………………
Amazonにて雑誌部門売上1位となった、話題の雑誌の第2号が発売されました。
酒井、古川、佐藤、伊藤ほかが記事を執筆しています。
楽天ブックスでは、送料無料で購入できるようです。
 [url:http://item.rakuten.co.jp/book/4211509/]
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【6】編集後記                    (近眼の独眼龍)
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 なぜか、最近やたらと眠くって。春眠ならいいけど、冬眠になりそうな勢い
です。季節的には合っているんですけどね。
 特に電車。たまに座れたりすると、5分ともたずに寝てしまいます。どんな
に面白い本を持っていても。いやになってしまう。
 決して暇なわけではないので、仕事は溜まるし、未読本は溜まるし、お金は
貯まらないし。あれっ、なんで最後のだけ貯まらないんだ?
……………………………………………………………………………………………
次号(12/21)の担当は いづこ さん です。

          H a p p y R e a d i n g !

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多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
 ・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
 ・掲示板への投稿
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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 ご了承ください。
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/] を
 利用して発行しています。
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