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●発行部数:1164部
●配送完了日時:2004/02/05 00:10:38
●担当:トオル
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SSS多読通信 第17号 (2004/02/5)
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【1】今週の100万語通過者 (1/26-2/1)
【2】今週のお薦め本 Audiobookを聞いてみよう!
【3】今週の特選投稿
【4】SSS News 2月の講演会のお知らせ
【5】編集委員コーナー
担当:トオル【1〜4】
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【1】今週の100万語通過者 (1/26-2/1)
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今週の100万語通過報告は6名でした。おめでとうございます!
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■ながさん
1年8ヶ月で100万語を達成しました。並行して、通信教育、英会話学校等いろ
いろやりましたので、多読のみの効果は分かりにくいのですが、少なくとも
英語を読む速度が上がった事、英語に少し慣れた事、以前は読む気が起こらな
かったような英文にトライする気力が持てるようになった事は言えると思います。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2833]
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■mimiさん
最初は英語を読めるととても感動しました。そして多読を進めていくうちに
不思議な感覚を感じました。「HEIJI」と「Anne of Green Gables」を読んだ時
に全然、英語を読んでいるという感覚がなくすらすら読めびっくりしました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2836]
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■s-barbaさん
英語の本で泣いちゃうなんて、多読を始める前には考えられないことでした。
「タドキスト大会(とオフ会)に行く気まんまんだったのに、急な用事で行け
なくなってしまったことで、すごく落ち込んで、どんどん多読の意欲が薄れて
いきました。」との停滞を乗り越えての100万語通過報告です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2851]
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■Yossyさん
多読に出会って、イギリス、アメリカの児童書を何冊か読む機会をもてまし
たが、子どものころ読むのとはまた違って、時には母の立場で、そして時には
子どもに帰って読めるので、いろいろなことを考えさせられます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2853]
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■みるくさん
『There's a Boy in the Girls' Bathroom』をレベル4とは知らずに手に取り
読んだのですが、結構わからない所があっても、とっても楽しく読めました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-yukkuri&c=e&id=1383]
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■もりひこさん
小学6年生のもりひこです。7月から始めて、9月からSEGの多読クラスに
行っています。えーっと先週110万9880語になっていました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-for-kids&c=e&id=27]
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【2】今週のお薦め本 Audiobookを聞いてみよう!
Information courtesy of みちる
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本を読むだけでなく、Audiobookを聞いて物語を楽しんでみませんか?
今週のお薦め本では多読でよく読まれる本のAudiobookをみちるさんの協力を
得て特集しました。
Audiobookを選ぶときに気をつけたいのが、"unabridged"か"abridged"かとい
うことです。"unabridged"は物語を省略していない完全版です。本を読みなが
ら聞くときは"unabridged"じゃないと聞いている所と読んでいる所がずれます。
他には朗読の速さ、イギリス英語かアメリカ英語かが気になります。私は朗読
の速さが自分が本を読む速さに比べてとても速いと楽しめなくなるので、自分が
本を読む速さより少し速いぐらいまでのAudiobookが見つかると嬉しくなります。
イギリス英語かアメリカ英語かは好みですが、物語によって異なります。私は
ハリーポッターはイギリス英語で聞くのが好きです。
Audiobookが楽しめるようになると知らないうちに映画が字幕なしで楽しめる
ようになって驚きますよ。(トオル)
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■Frog and Toad All Year 1700語 YL1.4 分速100語
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朗読だけでなく、バイオリンなどの音楽がバックに流れていて聞いている
だけで楽しくなります。作者のLobelさん自身の朗読です。アメリカ英語。
カセット単独の販売はなく、本とカセットがセットになってます。(トオル)
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S100254]
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■Magic Tree House 5200語 YL2.6 分速120語
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8冊ずつのCDセットがオススメ。著者による朗読なので、上手いというこ
とはないのですが、それはそれで味がありますね。ちょこっと音楽が入ってい
たりして楽しいです。(みちる)シャドウイングにもオススメ。アメリカ英語。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S100058]……………………………………………………………………………………………
■The Bad Beginning 25000語 YL5.0 分速140語
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頭も良く可愛い三兄弟に襲い掛かる不幸な出来事の連続の物語。Count Olaf
の粘っこい声、 Mr. Poe の咳、Sunnyの奇語、それぞれがとても印象深いです。
Sunnyがいなくなって、VioletがCount Olafに"We'll do anything, anything"
と言った後に、Count Olafが言った"Anything"が当分、耳から離れませんでし
た。(トオル)unabridged。イギリス英語。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S100567]
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■Harry Potter and the Philosopher's Stone 86000語 YL7.0 分速160語
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とても表情豊かな朗読で文句なしに楽しいです。同じ本をUS版でも読みまし
たが、全然雰囲気が違います。私は断然UK朗読派!US版とUK版では、文章が
結構違っているので、本もあわせた方が分かりやすい(みちる)
クイディッチの試合の実況中継を是非、楽しんでほしいです。(トオル)
unabridged。イギリス英語。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S100230]
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【3】今週の特選投稿
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■秋男さんの報告。興味のあることでいろいろ読んだり聴いたりしてると、
ふつうに使われるような言葉はわかってくるし、専門の用語なんかも、その
分野の本を読んでれば自ずとわかってくると思います。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3228]
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■こりんごさんの報告。読書は楽しいのに、数字がからむと、私にとっては
楽しくなくなってしまうんです。読書中の楽しさと、読んだあとの達成感だけ
あればいいんです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-level3&c=e&id=199]
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■しおさんの2周年報告。簡単なものからたくさん読むこと、生の英語に触れ
続けることの大切さを痛感しました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=228]……………………………………………………………………………………………
■みちるさんの900万語通過報告。易しい本を中心に読んでいると、やっぱり
気負いみたいなものはなくなってくるのかな。日本語読書と比べると、それは
やっぱり全然違うのですが、これでいいかなーと思える状態なので、このまま
進んでいけばいいやという感じです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=245]
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【4】SSS News
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■講演会のお知らせ <2004年2月> いずれも入場無料
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2月 8日(日)13:15-14:10 東京 池袋ワールドインポートセンター(予約不要)
2月14日(土)13:15-14:10 福岡 福岡女学院 (予約不要)
2月15日(日)13:15-14:10 大阪 大阪YMCA会館 (予約不要)
2月21日(土)15:00-17:00 名古屋 丸善栄店 (要予約)
2月22日(日)13:30-15:30 京都 丸善河原町店 (要予約)
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3073]
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【5】編集委員コーナー『 今、高専が熱い視線をあびている』
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高専では指導要領にしばられないという利点を生かして、授業に多読を採用
するところが増えています。すでに実践している豊田高専、大分高専、新年度
から始める沖縄高専、東京高専の4校です。
特に東京と沖縄で計画されているように、高校1年相当の年齢で多読を始め、
大学受験という制限のない状態で3年4年と多読中心の授業を受けていれば、
大きな成果が得られることは間違いありません。
多読中心の英語の授業で得られた成果の報告は、おそらく、日本全国の英語
教師の注目を集めることになるでしょう。そしてこれらの成果は、多くの英語
教師のこころだけでなく、もしかしたら多くの英語教師の手かせ足かせになっ
ている文科省を動かす力になるかもしれません。
大きな期待を持って見守り、応援していきたいと思っています。(マリコ)
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次号の担当はくいめいさんです。
今 週 も Happy Reading!
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利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
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