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65. 2004/01/15千葉大学先進科学教育センター主催講演会
お名前: マリコ@SSS
投稿日: 2004/1/16(17:18)
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1月15日、千葉大学弥生キャンパスで、千葉大の先進科学教育センター主催「多読で身につける新しい英語学習法」と題した講演会を行いました。
課外活動として千葉大で多読が実現したのは、先進科学教育センターの
教授がSSS式多読のよさと効果を認めて、学内者の英語力をアップさせる
目的で多読採用を提案されたことがきっかけです。現在外国語センター
とも協力して、多読用の図書がそろえられ、来週から貸し出しが始まる
ことになっています。
1月15日の講演会は、出席者約60名。おおよそのうちわけは、
大学教職員 3割、学生 6割、SSS関係者 1割でした。
最初の10分間に出席者全員にペンギンEasy Starts を読んでもら
いました。やさしい本を読むことを体験してもらった後に、SSSの古川が
スライドを使ってSSS式多読についての講演をしました。それから
タドキストのはにまるさんと、たこ焼さんに実践者としての感想を
語ってもらい、古川・河手で全体の質疑応答へと移りました。
全体会終了後は個別に質問を受けました。個別の質問を求めた人が
多かったことから、SSS式多読にかなりの人が興味を示し、期待さ
れているという印象を受けました。
多読用の本が学内で利用できるということは、書籍代を気にせず
気楽に100万語多読を始められるということです。一方、読み方
や、本の選択などアドバイスをする人がいないことで、おもしろく
なる前に中断してしまう可能性もあります。すばらしい環境を活用
し効果をあげていくためにも、これから千葉大で多読を始める方は、
いっしょに読む仲間を作ったり、掲示板でアドバイスを求めたりし
て、継続できるような工夫をして欲しいと思いました。
千葉大学という国立の総合大学で、しかも一つの大きな部門で
SSS式多読が採用されたことは、今まで見向きもされなかった公
教育の場にSSS式多読が認知されるきっかけになるかもしれませ
ん。本日の千葉大での講演会はそういう可能性を秘めた意義のある
会であったと思います。
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