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513. 英語多読 やったぞ!100万語 看護科学大、西平さん達成感
お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2006/1/28(13:17)
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大分合同新聞に、
やったぞ!100万語 看護科学大、西平さん達成感
の記事が掲載されました。
[url:http://www.oita-press.co.jp/]
県立看護科学大学(大分市)が、学生の語学能力向上を目的に取り組んでいる「英語多読」で、2年生の西平俊哉さん(20)が107冊の英語書籍を読み、同大学で初めて目標の総語数100万語を達成した。同学年の平均は25万語で、指導している宮内信治講師(言語学)は「快挙」と話している。
同大学は二〇〇四年四月から授業に英語多読を導入。辞書を使わず、簡単な本や興味のある本を多く読もう—という取り組みで、西平さんは挿絵入りの簡単な本からスタートした。もともと読書が好きで、教材のほかに、自ら英語小説(ペーパーバック)を買って楽しむようになった。
最初に買った本はミステリー小説「羊たちの沈黙」。以前、日本語版を読んで展開を覚えていたため、「分からない部分はイメージを膨らませた。時間はかかったが、読み終えて達成感があった」。宮内講師は「内容が分かっている本を読むのは、英語習得の上で効果的」と話す。
その後も大学から本を持ち帰ったり、自主的に購入しては多読を進めた。西平さんは「当初に比べると、速く読めるようになった」と言う。「熱心に続けてきた成果」と言語学のシャーリー・ジェラルド助教授や岡崎寿子助手。
多読は英文の処理能力を高め、結果的に英会話能力も向上する—とされている。
同大学と交流している韓国・ソウルの大学生が、あまりに流ちょうに英語を話すことに刺激を受けているという西平さん。「スムーズに会話をするには百万語多読では足りない。年内にさらに百万語を目指します」と意欲をみせた。
【英語多読】 教材の難易度を上げて学生の学習意欲を減退させるのではなく、逆に難易度を下げてやる気を向上させ、英語習得レベルの向上を目指す学習方式。辞書を使わず、分からない部分は飛ばし、内容がつまらなければ途中でやめる—というやり方。人気小説「ハリーポッター」の1巻—6巻の総語数は約90万語。
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