千葉大学　多読で身につける新しい英語学習法　講演会

多読で身につける新しい英語学習法講演会
[http://www.seg.co.jp/information/Chibadai-2004_0115.htm]

主催：千葉大学　先進科学教育センター・外国語センター

○とき：１月１５日（木）　14：30〜16：00
○ところ：千葉大学・総合校舎Ａ棟５１号教室
　　 14：30〜14：40 主催者挨拶　　　　　　　　　 久保田 正人 外国語センター長
　　 14：40〜15：10 多読による英語学習法とは？　 古川 昭夫
　　 15：10〜15：50 質疑応答　　　　　　　　　　 古川 昭夫 ・ 河手 真理子

＊ 多読による英語学習法とは ? (古川 昭夫・河手 真理子)
　今までの英語学習では、「A:短くてやさしい文章を読む」→「B:短くて難しい文章を読む」→「C:長くて難しい文章を読む」と進んでいきました。しかし、ＢからＣになかなかいけないのが現実です。それに対して、私達は、「A:短くてやさしい文章を読む」→「D:長くてやさしい文章を読む」→「C:長くて難しい文章を読む」という道筋を進む多読学習法を提唱しています。
この多読法を使えば、年間100万語以上の大量の英文に触れることができ、英語で思考する英語脳を作ることができます。そして、語彙・文法・読解・聴解・作文等、総合的な英語力を無理なく身につけることができます。
私達が昨年４月に出版した本、「今日から読みます英語100万語！」（日本実業出版社）はアマゾンの英語学習書コーナーで3ヶ月間連続１位となり、多くの社会人や大学院生がこの方法で英語力を実際に伸ばし、英語の読書が趣味になってしまった人（タドキストといいます）が多数出現しています。（詳しくは、http://www.seg.co.jp/sss/ のＨＰをご覧ください）
今回の講演では、辞書を引かずに英語で読書を楽しむ多読法を解説します。多読や英語学習に関する学生のみなさんの様々な疑問にも答えます。

講師紹介　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
古川　昭夫（ふるかわ　あきお）
東大理学部数学科卒、都立大大学院修了 数理専門塾SEG代表
酒井邦秀（電通大）らと共に、SSS英語学習法研究会を創立

河手 真理子（かわて　まりこ）
群馬大学医学部卒、医学博士　麻酔科医師　SSS英語学習法研究会理事

問い合わせ先: 先進科学教育センター事務室
(内線3522 外線　043-290-3522 )

1月21日より外国語センター図書室で英語多読用教材の貸し出しが始まります。