[掲示板: SSS News -- 最新メッセージID: 1911 // 時刻: 2024/11/24(20:28)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/5/19(01:06)
------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SSS多読通信 第80号 (2005/5/19)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】先週、今週の100万語通過者 (4/25-5/15)
【2】今週のお薦め本 「連休明けの頭に、やさしい本をどうぞ」
【3】先週、今週の掲示板ダイジェスト (4/25-5/15)
【4】SSS コラム 「GRのススメ」 (マリコ)
【5】SSS ニュース
【6】編集後記
編集:sumisumi
───────────────────────────────────
【1】先週、今週の100万語通過報告者
───────────────────────────────────
先週、今週は6名の方から100万語通過報告がありました。
……………………………………………………………………………………………
■ヨム象さん 自然とパンダ、キリン読みでとってもHAPPY! 2005/04/25
……………………………………………………………………………………………
およそ1年、途中でブランクがあっての100万語です。
ブランクの後、掲示板に投稿したことで気持ちを新たにスタートしたのが
良かったそうです。現在でははじめたときには思いもしなかったくらい読める
ようになられたそうです。良かったですね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5006
……………………………………………………………………………………………
■ましおさん 本屋で書架を眺めるのが楽しいです 2005/04/25
……………………………………………………………………………………………
30万語、80万語くらいのころにブレークスルーがあったそうです。すでに英英
辞典で単語を調べることができるくらいの力のあるところからスタートされた
ようです。うまい具合にちょうど良いレベルからはじめることができたのです
ね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5009
……………………………………………………………………………………………
■magrinaさん おかしなくらい楽しい 2005/04/26
……………………………………………………………………………………………
今までと違う!実感の内容は、1.おかしなくらい楽しい 2.進歩が感じら
れる 3.子供が英語好きになる ひとつぶで3度おいしかったと実感された
magrinaさんの周りには多読の輪がひろがっているようです。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5013
……………………………………………………………………………………………
■petitさん 気楽に本と付き合いたい 2005/04/30
……………………………………………………………………………………………
よく調べてみたら100万語超えていた、というpetitさん、今のお気に入りはお
バカ系とパロディだそうです。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5017
……………………………………………………………………………………………
■たあままさん 11歳の長男の100万語 2005/05/09
……………………………………………………………………………………………
インターナショナルスクールに通うご長男が、年齢相応の本をみつけて、100
万語を読まれました。90万語くらいから効果を感じられたそうです。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5031
……………………………………………………………………………………………
■すなみさん これを読みたいから読もう 2005/05/13
……………………………………………………………………………………………
Alex Shearerの"The Great Blue Yonder"で100万語を通過されたすなみさん。
100万語を通しての感想を丁寧に報告してくださいました。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5034
───────────────────────────────────
【2】今週のお薦め本 連休明けの頭に、やさしい本をどうぞ。
───────────────────────────────────
連休には、珍しくまとまった時間が取れる人も多かったことでしょう。まとめ
て普段読めないような長い本を読んだり、キリンをしたり、量をこなしたりし
て、疲れていませんか?気楽に読める本を最近読んだものの中からご紹介しま
す。
……………………………………………………………………………………………
■Fisher-Price All-Star Readers 1 (Preschool-Grade1)
……………………………………………………………………………………………
子供にも読みやすい、とてもやさしいシリーズから、2冊ご紹介します。
星のシールがついていて、裏表紙に、自分で読むたびに貼るようになっていま
す。1ページに1から2文で、わかりやすく、挿絵はほのぼのした感じでとっ
つきやすいシリーズです。内容は幼稚園から低学年向けの身近な題材で、大人
や学生が「すごく面白い話」と感じるほどではありませんが、1冊ごとにテー
マとなる表現があるので、印象に残りやすくなっています。やさしいレベルを
もっと読みたい人に。
★Let's Jump In! YL 0.3 100語
プールに入るのを怖がるTimを友達が手助けしてくれます。Timはプールが大好
きになります。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009452
★When I Am Big YL 0.5 200語
大きくなったら、こんな風になるんだ…夢がいっぱいの男の子がなりたいもの
を次々と語ります。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009451
……………………………………………………………………………………………
■The Last Dinosaur YL 3.4 3,382語
……………………………………………………………………………………………
The Kids of Einstein Elementaryシリーズ
算数を武器に、タイムワープをしてしまった3人組が問題を解決します。
楽しい冒険をとおして子供に算数に親しんでもらおうというシリーズです。
第1巻のこのお話は、恐竜の時代へ。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007935
……………………………………………………………………………………………
■Fullmetal Alchemist YL 4.5 11,000語
……………………………………………………………………………………………
Mangaです。原題は『鋼の錬金術師』
アニメにもなっている人気シリーズです。アニメとはまたストーリーが違って
いるのでお楽しみに。
チビで生意気な、凄腕の少年錬金術師のエドと、鎧姿の弟アルは、わけあって
賢者の石を捜し求めて旅をしていた。やりきれない事件、陰謀、苦悩のなか、
しっかりと笑いどころが随所にあり、巻末の4コママンガが楽しいです。
難しい長い単語が出てきますが、アニメやマンガのファンなら楽に読めるでし
ょう。普段はレベル0から2くらいを読んでいる中学生も読んでいました。
全く予備知識なし読むには少し手ごわいかもしれません。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009455
───────────────────────────────────
【3】先週、今週の掲示板ダイジェスト
───────────────────────────────────
■パンダ読みについて教えてください jadeiteさん
……………………………………………………………………………………………
パンダ読みについての質問です。現在では掲示板が分かれてしまっていて古い
書き込みを検索するのも大変ですね。新たな知恵を聞けるかもしれません。
初心者の方は遠慮なく、不安なこと、わからないことは質問してくださいね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=20810
用語はこちらにも解説されています。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss3&num=100
……………………………………………………………………………………………
■聴くことについて 久子さん、sakigoroさん
……………………………………………………………………………………………
本は飛ばし読みできるようになっても、何故か、音声となると「ここが聞き取
れない!」と、気になってしまったりしませんか?sakigoroさんの映画のお話、
久子さんの800万語ほど読んでの聞くことについての感想は、そんな気持ちを
やわらかくほぐしてくれて、英語に気楽に接して感じていこうと思える素敵な
投稿です。
□英語字幕を消してみると sakigoroさん
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=1928
sakigoroさんが映画を楽しめるまでのいきさつです。
□聴くことについて なんとなく思うこと 久子さん
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=1921
───────────────────────────────────
【4】SSS コラム 「GRのススメ」 (マリコ)
───────────────────────────────────
SSSはGRの上に児童書を作らず、GRの下に児童書を作らずといへり。
という標語はありませんが、SSSではGRも児童書も多読用の読み物として
同じように勧めています。しかし、最近では、レベル2〜3のやさしくておも
しろい児童書がたくさん発掘され紹介されているおかげで、どうも児童書の方
が好まれる傾向にあるように感じます。わたしも児童書のほうに片寄っていま
したが、最近Active English6月号でGR24冊の紹介記事を書くチャンスが
あり、資料集めのためにそれらのGRを読み直しました。紹介のために再読し
た本はYL4.0以下の本ですが、GRってやっぱりおもしろいなぁとGRの
よさを再発見しました。
確かに児童書だけでも100万語200万語はらくに通過できるようになって
いますし、児童書は当然のことながら書き下ろしですから、子供たち読者の気
をそらさない工夫がされていることやシリーズになっていることが、娯楽とし
ての読書用本としての価値が高いという評価につながるのかもしれません。児
童書でレベル4くらいまで読めるようになれば大人用のやさしめのPBに手が
届くようになります。そして、PBへ到達することが当面の多読の目的である
ので、必然的にGRのレベル4、5、6あたりの本は必ずしも必要とされなく
なっているような感があります。
実際、GRのレベル5や6の英語は語彙を制限されていると言っても決して易
しくはありません。むしろシドニーシェルダンのPBのほうが易しく感じられ
ることもあります。これは英語の難しさというより、古典ものや、社会問題も
のといった内容的に手強い本が多いことが理由としてあるのかもしれません。
GRのレベル5になると難しく感じられたが、児童書に転じPBまで読めるよ
うになった人が、今度はGRのレベル5が読めて嬉しかったという話をしてく
れました。
わたしがGRのよさを再発見したのは、OBW3のThe Bronte Story です。
これはブロンテ姉妹の父親が語っているという設定でTim Vicary が書いてい
るので、純粋な古典ものとは言えないのですが、わたしたちが日常では経験で
きないようなできごとやその中に生きる人たちの心の動きが語られているこの
本は、一文一文が胸にしみ入るようでした。
原書ではもちろん、翻訳ものでも重すぎて読むのはおっくうという古典の名作
をGRで読むのは、多読のためだけでなく、有名な古典についての教養を深め
ることができ、また過去の時代に思いをはせて、毎日のわたしたちの生活を振
り返るのにもとても意味のあることだと思いました。
児童書は気楽に楽しめますが、GRの大人用の物語もなかなか味わいのあるも
のだと再認識しました。PBが読めるようになったら、今度はちょっと趣向を
変えて、古典をはじめとしていろいろなジャンルが含まれるGRを手にしてみ
ませんか?
───────────────────────────────────
【5】SSS ニュース
───────────────────────────────────
■めざせ100万語! 多読入門フェア 各地の書店で始まる
……………………………………………………………………………………………
5月の初めの、ジュンク堂新宿店・池袋店をかわぎりに、各地の書店で、
『めざせ100万語! 多読入門フェア』が行われます。5/16〜6/5には、ブック
ファースト渋谷店3階で、多読初期に適した本を集めてフェアを行っています。
ぜひ、新しく多読を始めようというお友達をさそって、会場をのぞいてみて下
さい。各地でのフェアの日程は、わかりしだいWeb上で告知します。会場で簡
易版読書記録手帳もゲットして、100万語キャンペーンに応募して下さい。
……………………………………………………………………………………………
■100万語多読による新しい英語学習法 講演会
……………………………………………………………………………………………
2005年6月19日(日) 蒲郡市立図書館 別館会議室
蒲郡市立図書館の英文多読用図書の貸し出しを開始を記念して講演会を行いま
す。100万語多読に興味のある方、既に多読を始めていて読書相談を受けた
い方。ぜひ、お気軽にご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html#gama
……………………………………………………………………………………………
■英語100万語体験講座「ハリーポッター第6巻は英語で読もう!」
……………………………………………………………………………………………
2005年6月18日(土) 愛知県 豊田産業文化センター
酒井先生による多読体験講座です。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html#toyoda
……………………………………………………………………………………………
■第二回 関西児童英語多読研究会のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
6月26日(日) 弁天町市民学習センター 講堂
関西の多読学会の会員を中心に開かれます。まだ、若干人数に余裕があるそう
です。今回は「実際に多読を教室に取り入れられた先生方の様々な問題や悩み
にもお答えできる研究会」です。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=304
……………………………………………………………………………………………
■英語多読100万語応援キャンペーンのお知らせ
……………………………………………………………………………………………
英語で本を読む楽しさを味わいながら、英語の力をのばしませんか? 個人
部門と教室部門があります。英語100冊読書記録のコピーと100冊多読の感
想(または多読指導レポート)を送付して応募すると、抽選で洋書セットが
当たります。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.seg.co.jp/sss/information/2005-100mango-fair.html
……………………………………………………………………………………………
■SSS多読セミナーのお知らせ
……………………………………………………………………………………………
6月4日(土)杉並区永福 アルク本社地階・イベントホール
お申込は予約が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.alc.co.jp/event/05/0604e/
───────────────────────────────────
【6】編集後記 (sumisumi)
───────────────────────────────────
長いことお休みをいただいていましたが、今号から編集員に復活させていただ
きました。どうぞよろしくお願いします。1月、2月、3月と、とても忙しく、
読みたい気持ちはあっても本を開いても考え事をしてしまって読めない日々が
続き、ほとんど本を読んでいませんでした。そんななかでも、つゆとも多読が
挫折した、もう読めなくなると思うことは無く、すきあらば読んだり、本を買
ったり、聞いたりしていました。今の私にとって多読は例えやめろと言われて
もやめられないものなのです。
……………………………………………………………………………………………
次号(5/26)の担当は あずき さん です。
み な さ ん H a p p y R e a d i n g !
───────────────────────────────────
多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
・掲示板への投稿
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108
・多読通信アンケートフォーム
http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html
───────────────────────────────────
※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで http://www.mag2.com/m/0000118505.htm
───────────────────────────────────
発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
───────────────────────────────────
▼返答