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196. SSS多読通信 第63号 (2005/01/06)
お名前: SSS事務局 http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2005/1/6(11:14)
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SSS多読通信 第63号 (2005/01/06)
新 年 あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す
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【1】今週の100万語通過者(12/20-12/31) (あきお)
【2】今週のお薦め本 「酉年の鳥」特集 (近眼の独眼龍)
【3】今週の掲示板ダイジェスト (あきお)
【4】SSS コラム 「希望に満ちた新しい年に向けて」 (マリコ)
【5】SSS ニュース (あきお)
【6】編集後記 (あきお)
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【1】今週の100万語通過報告者 (12/20-12/31)
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今週は、お正月のため期間が変則です。100万語通過報告は 8名でした。
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■ ベルーガさん I did it!
GRと児童書をうまくミックスされ、"Double Cross"(CER3)で100万語通過。
Dahlと"Ink Drinker"で飛ばし読みもマスター。「1冊を楽しく読み終えて、
次の本を読み始めるのが待ち遠しい、という気持ちになることが変化であり
驚きだった」とのことです。よかったですね!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4559]
……………………………………………………………………………………………
■ NATSUさん ちゃんぷるー読みで100万語!
GRの方はレベル0から順番にレベルに沿って読み、レベル3の"A Chirstmas
Carol"(OBW3)で100万語通過。GR以外は児童書も一般絵本もORTもIC
Rなどのレベル別のものも読んでいますが、基本的にレベルは気にせず読みた
いものを読んでいるそうです。GR以外のものはYLと自分の読みやすさが一
致しないものも多いので、レベル5が読めても、レベル3が読めないことがあ
るとのこと。そういう方も多いと思います。一般書のYLが低いものが読めな
くても、みなさん気にしないで下さいね!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4560]
……………………………………………………………………………………………
■ nomocchiさん 職場の後輩に勧められて100万語!
学生時代に何度か原書で挫折しているので、尻込みしていましたが、職場の後
輩に勧められていよいよ多読を開始。気づけば時間があるときは本を手にする
ようになり、短期間で100万語を通過されたとのことです。パンダ読みで様
々なものを読まれているところをみると、基礎力があった方だと思います。あ
る程度、基礎力のある人が、易しい本から始めると一気に読めるようになると
いう感じでしょうか。これからも読書を楽しんで下さいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4574]
……………………………………………………………………………………………
■ わぐさん 息切れ、停滞を乗り越えて、2年間で100万語!
中学のとき、教科書を忘れて教室で正座させられて以来英語嫌いに。2002年よ
り多読を開始し、毎日寝るとき、ベッドの中で読む習慣を確立し、"Two Lives"
(CER4)で100万語を通過。「1Aセットで、これまで読みきったことが無か
った英語の本を読みきったという達成感は今でも覚えています。また、コメン
ト一言でよい読書記録は新鮮でした。」とのことです。詳細な読書記録がつ
いていますので、停滞されている方はぜひ参考にしてみて下さい。わぐさん、
ハリポタ読み終えたらまた投稿してくださいね!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4581]
……………………………………………………………………………………………
■ ナナンさん 遅ればせながら、100万語通過報告
実は、2年前に既に、100万語通過されていたナナンさん。GRを着実に読み
進めて、難なく100万語を達成してので報告をされなかったのですが、2年の
間に「かめばかむほど味が出るこの方法は本当にすばらしい!」と改めて感じ、
始めようか迷っている方に少しでも参考になればと投稿されたとのことです。
普通の英語教育の本では、ここから始めるとなっているシドニー・シェルダン
の本ですが、それが読める位なら苦労しません。ここをとりあえずの目標とし
た酒井先生はすごいという意見、全く同感です。SSSで、忘れ去られて埋も
れている名著を探し出せたら最高ですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4593]
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■ Kyokoさん 最後の10万語に5ケ月かかったけど、無事通過!
体調をくずしたせいと、仕事が忙しくなったせいと、それと最後の最後に何だ
かいまいち読みたい本に出会えなかったせいかもしれません。それでも、もう
ほぼ習慣化した洋書読みをやめる気にもなれず、ちびちびと読んでいるうちに、
100万語を達成したとのことです。子供と一緒に見ているディズニー映画な
どのDVDで、英語字幕にしても、以前は早くて読みきれなかったのに、今ではほ
ぼセリフの速さで一緒に読んでいけるようになり、すっごく嬉しいとのこと、
おめでとうございます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4600]
……………………………………………………………………………………………
■ ぴっぴーさん TOEICもあがっちゃいました!
英語を訳さずに読む習慣の無かったぴっぴーさん。レベル0から始めてレベル
3に入ったあたりで100万語を通過。効果を数字でもみたいと思い、初めて
TOEICも受験。 7月(42万語)535点-->11月(128万語) 625点と大きく伸びたと
の嬉しい報告です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4607]
……………………………………………………………………………………………
■ maikoさん 1年間で100万語!
「快読100万語」でふーんなるほどと思い、『今日から100万語』で多読を
開始。50万語までは、GRでレベルを上げ順調に快読。50万語を過ぎ、
壁と停滞を感じた頃、ブッククラブやオフ会で多くのタドキストに出会い、
「今の自分のレベルの上下の本を読むのがいい」と、キリン読み・パンダ読み
をアドバイスされ、読める範囲の本が広がって楽しさが倍増したとのことです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4609]
……………………………………………………………………………………………
□ 年末なので、多くの方から報告が寄せられました。2年間で100万語を
達成されたわぐさん、多読の良さを報告するために、2年後に報告していただ
いたナナンさん、ほか、みなさん報告ありがとうございます。これからも、
Happy Reading! (あきお)
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【2】今週のお薦め本 「酉年の鳥」特集 (近眼の独眼龍)
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動物好きな方はたくさんいらっしゃいますよね。この今週のお薦め本の
コーナーでも、既に何度か特集されています。
鳥も立派な動物ですよね。酉年最初でもありますし、鳥特集です。
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■ Ducks in Muck(Step into Reading Step 1) YL0.5 100語
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ちょっと飄々としたアヒルのお話し。でも、ストーリーより、リズムを楽し
みたい、そんな本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001254]
……………………………………………………………………………………………
■ Buck-Buck the Chicken(Step into Reading) YL1.5 800語
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自分を鶏と気がついていない鶏?でも、自分の名前だって言える、かわいい
ペットなんだから。いろいろ事件を起こしている内に、自分を取り戻すかな?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001342]
……………………………………………………………………………………………
■ Owl at Home(I Can Read Level2) YL1.4 1,500語
……………………………………………………………………………………………
Owlと言えば、なかなか賢いイメージでしょ?このOwlは、かなり優しさも
感じさせてくれますよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002022]
……………………………………………………………………………………………
■ Chicken for a Day(Step into Reading Step 3) YL2.5 800語
……………………………………………………………………………………………
お気楽なカフカ?説明のない変身と、それを受け入れる両親。なんとも
シュールです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001344]
……………………………………………………………………………………………
■ The Birds(Penguin Readers Level2) YL2.4 6,300語
……………………………………………………………………………………………
ヒッチコックの『鳥』をご存知でしょうか?そのお話しですけど、すこーし
ストーリーが違ってます。その違いが不気味さを増しているようです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000630]
……………………………………………………………………………………………
■ Fly Away Home(Penguin Readers Level2) YL2.6 11,000語
……………………………………………………………………………………………
タドキストの間では有名本かな。こんなにシンプルな文で、こんなにも感動
させてくれるなんて。何度でも薦めたい。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000698]
……………………………………………………………………………………………
■ Jonathan Livingston Seagull a story YL4.5 8,700語
……………………………………………………………………………………………
何かのために飛ぶのではなくって、ただ飛ぶこと自身を追及する、かなり
かわったカモメのお話し。ちょっとだけ哲学的な気分になれますよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005140]
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【3】今週の掲示板ダイジェスト (12/20-12/31)
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○ シドニー=シェルダンで150万語通過 Sayさん
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2冊目のシドニー・シェルダンを読破し、SSSでPBが読めるようになる
ことを身をもって感じられたそうです。英検準1級も合格されたとのことで、
おめでとうございます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4646]
……………………………………………………………………………………………
○ 1年で、264万語 kentapbさん
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200万語すぎてから、本格的ヘーパーバックに取組み、語数の伸びは遅くなっ
たけど、その分面白さが増えてるとのことです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4651]
……………………………………………………………………………………………
○ クリスマスにおバカ本で500万語通過 ぽぽろんさん
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Animorphs(#12〜17), Goosebumps(6冊), Zack Files(4冊)を「ホーム」
にして、そこに帰ってくるような読み方をしていましたが、残念なことに、
Zack Files はついに#30まで読了してしまったとか。ちなみに、30冊で、
15.5センチだそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4652]
……………………………………………………………………………………………
○ 停滞感漂う中200万語通過 のびのびこ〜たさん
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Nicholas SparksのPBの4冊読了。"The Guardian"で200万語通過したもの
の、停滞感が拭えず、易しい児童書をたくさん読んで300万語を通過したい
と感じられているそうです。PBを読んで疲れたら、児童書は本当にお薦めです。
5000語〜20000語位の児童書には面白いのがたくさんありますよ!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4658]
……………………………………………………………………………………………
○ Little House in the Big Woods で450万語通過 くまくまさん
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くまくまさんは、とてもマメな方で、いままで読んだ825冊の読書記録を
http://teddy.s56.xrea.com/record5.html にて公開されています。
これからも、Happy Reading で楽しんで下さいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4673]
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○ 150万語越えたけど、まだレベル3です 空色の杜さん
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200万語でハリポタを読もうと思っていたけれど、ようやくGRのレベル
4に手がでる程度とちょっと心配気味の「空色の杜」さんです。でも、だいじ
ょうぶ。もし、映画や邦訳で内容をしっているなら、読めるかかもしれません
よ。それに、読めなければ後回しにすればいいだけだし。レベル3−4にも
たくさん面白い本はありますよ!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4678]
……………………………………………………………………………………………
○ 乙女向けロマンス本は厚さの割に読みやすい 由良さん
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停滞と浮上を繰り返しながらも,300万語を通過された由良さんです。200-300
万語では,Raquelさんの「乙女のためのロマンス小説のすすめ」ツリーがきっ
かけでロマンス本を読み始めました。ロマンス本が厚さの割りに意外と簡単で
読く多読向きとのことです。この報告でも、楽しそうなロマンス本の紹介があ
ります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4680]
……………………………………………………………………………………………
○ ハリーポッターで688万語 けんさん
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第5巻を初めて読んだのは6月で、100ページ近くまでいってもあんまり意味
がわからず、しばらく離れていました。ところが12/19にオーウェルの「19
84年」を読み終えてからまた眺めてみると、すらすらと読めたのでびっくり。
とのことです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4681]
……………………………………………………………………………………………
○ 会話の楽しいロマンス本で700万語 久子さん
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仕事に疲れてカサカサと乾いてしまった心には予定調和的な甘い恋物語が合っ
ているとのこと。驚くほど読みやすくて3日で読み終わったそうです。レベル
4〜6のお薦め本も多数紹介されています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=4692]
……………………………………………………………………………………………
□ 今回は、 「100万語超報告・交流」の掲示板にしぼって紹介させていただき
ました。なお、「YL・語数・書評システム情報」の掲示板に、最近、
「酒井邦秀名で登録されている書評にダブりや絶版本や語数の誤りが多い」と
の苦情が寄せられております。これは、現在、電気通信大学の酒井研究室所蔵
の本の登録を行っているためです。語数・YLについての誤りを発見された
場合には、掲示板に投稿されるか、sss-jimu@seg.co.jp あてにご連絡下さい。
YL・語数については、こちらの方で修正します。
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【4】SSS コラム 「希望に満ちた新しい年に向けて」 マリコ
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2005年の幕開けです。2001年6月に発足したSSS英語学習法研究会は4年目を
迎えました。SSSのウェブサイトの掲示板を通して多読の実践をサポートす
ることから始めた活動でしたが、2003年からは全国各地で多読普及の講演会を
開催しました。その講演会をきっかけにして、各地で自主的な集まりが開かれ
るようになり、さらにタドキストの交流の場が広がりました。
昨年は千葉大での講演会で年が明け、学校教育への参入をめざした1年となり
ました。また、SSSが母体となって多読学会が設立されました。多読指導者
を支援するためにセミナーも開催され、多くの学校から相談や講演の依頼が来
るようになりました。中高でも授業の一部や課外で多読を取り入れるところが
少しずつ増えてきました。その中でも、一番大きなニュースは、沖縄高専で英
語の必修授業にSSSの多読が導入されたことでしょう。
昨年末には、総決算とも言える多読教育についてのパネルディスカッション
を開催することができました。酒井先生と多読では第一人者であるロブ・ウェ
アリング先生、ジュリアン・バンフォード先生を迎えて、3人がそれぞれの多
読授業についての講演と討論をしました。多読の効果をいろいろな例をとおし
て力強く語る3人の講演者、そして、「そのとおり!」と頷きながら、熱心に
聞き入る100人以上のタドキストと英語教師。わたしは、多読がすでに日本で
大きな影響力を持ち、広く認められて普及しているかのような錯覚を感じまし
た。ジュリアンさんは、普段の英語教師の研究会ではいつもアウトサイダーで
あったので、SSS主催のパネルディスカッションに参加できて嬉しかったと
コメントしていました。3人の多読を勧める主張は少しずつ異なっていますが
、目指す方向は一致しており、この3人の協力によって英語教育界は大きく変
わり、日本中にさらに多読が広がっていくだろうと確信しました。
さて、今年はどんな一年になるでしょうか。昨年、多読普及書の韓国語訳が
発行されました。今年は別の本の中国語、台湾語への翻訳発行が予定されてい
ます。2005年は、SSS多読が世界へ第一歩を踏み出す年になればと思ってい
ます。そして、英語学習者の手による英語習得法のSSS多読がみんなに支持
され、さらに育っていくことを切に願っています。
今年一年も、希望に満ちた実り多い年になりますように! (マリコ)
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【5】SSSニュース
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■2004:私のすすめる1冊 投稿募集
本のこと何でも掲示板で「2004:私のお薦め1冊」特集が行われます。参加は
多読をはじめた方なら誰でもOK。募集期間は12月16日〜1月15日です。
詳しくはこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=452]……………………………………………………………………………………………
■『多読ブックガイド』 資料提供募集
SSSが中心となって、レベル0からレベル5以上まで、各レベル1000冊
以上の語数と一言コメント、各レベル3+8+36冊の特選を紹介する本を作
ります。協力者を求めています。特に、あるシリーズをコンプリートされてい
る方はぜひご協力下さい。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=193]
……………………………………………………………………………………………
■ 第2回 全国タドキスト大会の報告・資料集ができました。
12月4・5日に開催された第2回タドキスト大会の各イベントでの報告や資
料をWeb上でみられます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/tadokists/Tadokists-2004-12.htm]
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【6】編集後記
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新年あけましておめでとうございます。古川です。書評では、あきおを使っ
ています。秋男さんとは別人です。
私は、実は、二十年前からが十年前位前までは、「より画期的な文法指導」
によって英語教育が効率化できるのではないかといろいろ探っていました。そ
して、それが不可能ではないかと思い始めだした時に、ちょうど、酒井先生の
「どうして英語が使えない」(筑摩書房) [url:http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480082468/sss-22/
]
1994年に、SEG主催の「英語教育を考える」のパネルに酒井先生にき
ていただいたのが最初の出会いでした。残念ながら、この時点では、まだ、
「絵本からの多読」の萌芽はあったものの、まだ、発芽していませんでした。
それから、10年経過し、多読による英語学習が広がってきたのは、酒井先生
の非凡なアイデアと献身も大きいですが、多くの社会人タドキストの方がみず
から、多くの後輩を指導し、いろいろな本を発掘してきたことも非常に大きい
と思っています。
タドキストのみなさんの日頃の活動や読書記録等は、今年発刊予定の
『教室での100万語』、『多読入門』、『多読ブックガイド』等でも、紹介
させていただいたり、利用させていただく予定です。
Powerful Teacher and Humble Student という今までの教育の枠組ではなく、
Good Teacher and Powerful Student という新しい枠組をみなさんと一緒に
作っていきたいと思います。
今年も, H a p p y R e a d i n g ! (古川)
……………………………………………………………………………………………
次号の発行は1/13、担当は Julie さんです。
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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※このメールマガジンは「まぐまぐ!」 http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで http://www.mag2.com/m/0000118505.htm
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発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
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