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1836. SSS多読通信 第474号 (2022/11/17)
お名前: メイ
投稿日: 2022/11/18(11:52)
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SSS多読通信 第474号 (2022/11/17)
~読める本、読みたい本をお気楽に~
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【1】100万語通過報告 (10/18~11/14)
【2】今号のお薦め本 「ウクライナの民話」 (メイ)
【3】SSSコラム 「The Twelve Days of Christmas」 (近眼の独眼龍)
【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記 編集:メイ
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【1】100万語通過報告 (10/18~11/14)
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この期間の100万語通過報告はありませんでした。次号へのご報告をお待ちして
おります。
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【2】今号のお薦め本 「ウクライナの民話」 (メイ)
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今年の2月末に始まったロシアによるウクライナ侵攻はなかなか終わらず、多
くの廃墟とたくさんの死傷者と難民を生み、環境にも害が及んでいます。これま
でウクライナという国の存在さえ意識していませんでしたが、にわかに関心が
高まり、今回はウクライナの民話を特集してみました。素朴でどこかおおらかな
物語にウクライナの人々の国民性がしのばれます。この地に早く平和が訪れます
ように。
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■The Turnip YL0.9~1.2 716語
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大きく育ったカブを抜こうと、おじいさんがカブを引っ張り、おじいさんを
おばあさんが引っ張り・・・孫や動物たちが次々に引っ張り、やっとカブが抜ける
というお馴染みのお話です。単純なのになぜか子どもたちは大好きで、娘が幼
い頃、何度も読まされました。収穫を喜ぶ一家の表情が生き生きと描かれてい
ます。ウクライナ語と対訳のシリーズです。
[url:https://www.amazon.co.jp/Turnip/dp/1775040259/sss-22]
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■The Mitten YL1.0~1.3 536語
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こちらもとてもよく知られたお話です。雪の積もった牧場や森を歩いていた
男は手袋を片方、落としてしまいました。それを見つけたネズミがその中に入
り、カエル、ウサギ、キツネなどが次々、入っていきます。最後にクマが入り、
手袋はぎゅうぎゅうになりますが、暖かく快適です。そこへ犬が手袋を探しに
やってきて、ぬくぬくしたひと時は終わります。寒さの中で身を寄せ合って生
きる人々の姿に重なります。(ウクライナ語対訳版)
[url:https://www.amazon.co.jp/Mitten/dp/0995930953/sss-22]
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■The Ear of Wheat YL0.8~1.2 525語
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働きもののニワトリは、ある日、庭で麦の穂を見つけます。脱穀する必要が
ありますが、ネズミたちは遊んでばかりで手伝ってくれません。粉にひいたり、
種をこね、お菓子を焼くまで、すべてニワトリがひとりでがんばりました。お
菓子のにおいに誘われてネズミたちがやってきますが・・・(ウクライナ語対訳
版)
[url:https://www.amazon.co.jp/Ear-wheat/dp/1775040232/sss-22]
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■Sirko YL0.9~1.3 627語
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年老いた犬のSirkoは飼い主に家を追い出され、死を覚悟して森に行きます。
そこで親切なオオカミが助けてくれることになります。Sirkoの飼い主の赤ちゃ
んをオオカミがさらい、Sirkoが追いかけて取り戻してみせたことで、飼い主に
感謝され、大切にされるようになります。そしてSirkoもオオカミにお返しをす
る日がやってきます。(ウクライナ語対訳版。現在、kindle版のみ)
[url:https://www.amazon.co.jp/Sirko/dp/B08G6M6DXF/sss-22]
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■Pan Kotsky YL1.2~1.5 583語
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Pan KJotskyはひどく怠け者のネコで、家を追い出され、森へと向かいます。
そこでキツネと出会い、「おれ様は森で一番強くておそろしい動物だ」という
彼の言葉を信じたキツネと結婚します。Pan Kotskyはキツネの家で安楽に過ごし
ます。森の動物たちは彼を見たくて、ボルシチを作って招きます。一方、キツネ
はPan Kotskyの恐ろしさを吹聴します。噂を信じて右往左往する動物たちとお気
楽なPan Kotskyの生き方の取り合わせがユーモラスです。
[url:https://www.amazon.co.jp/Sirko/dp/B08G6M6DXF/sss-22]
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■The Fool of the World and the Flying Ship YL2.0~2.5 1,728語
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愚か者とされた若者は、空飛ぶ船を見つけたものに娘を嫁がせるという皇帝
からのお触れを聞いて旅に出ます。途中で出会った老人に食べ物を分けたこと
で、お返しに空飛ぶ船に出会う方法を教えてもらいます。船で空を飛びながら、
途中で出会ったさまざまな特技を持った男たちを船に乗せて、皇帝のお城へ向
かいます。皇帝から課される難題の数々に、どう対応するかが見どころです。
[url:https://www.amazon.co.jp/Fool-World-Flying-Ship/dp/1887734198/sss-22]
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【3】SSSコラム 「The Twelve Days of Christmas」 (近眼の独眼龍)
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秋の夜長。灯火親しむ候。読書に向いている時期ですねぇ。なのに、なぜか
多読がまったく進まないというのも、またよくある話(ですよね?)。
まぁ読めないなら読みたくなるまで待とうと、特に焦りもしません。以前も
書きましたが、お気に入りの本を数冊、目につきやすいところに置いておいて
自然に手にとりたくなるのを待つことします。
とは言え、なんとなく物足りない感じがするのですが、この時期だと、私は
クリスマスソングを頼りにしてます。ハローウィーンが終わったばかりで、サ
ンクスギビングもまだなのに、です。
お気に入りはいくつかあるのですが、よく風呂場で'The Twelve Days of
Christmas'を歌っています。この歌、12番まである積み上げ歌なんですが、毎
年最初に歌う時は、歌えないところがいくつもあります。でも、かまわず歌っ
ていると、不思議といつの間にか全部思い出すんですね。
今年も10回目くらいでようやく全部思い出したところで、そもそも思い出し
た歌詞が合っているのか、初めて気になりました。そもそも、耳で覚えた歌で
すから、歌詞というものを文字で見たことがない。
で、調べてみたら違っていた! がっかりしながら検索を続けていると、い
ろんなパターンがあるらしく、そのうちの一つが覚えているものと一致しまし
た。どうもマイナーなパターンらしいのですが、ちょっとほっとしたり。
ついでに調べていると、'The Twelve Days of Christmas'という本もいくつ
もあって、日本で感じるよりはメジャーなクリスマスソングらしいです。その
本の中から飛び出す絵本のものに触れる機会があって、歌ってはいても意味が
分からなかった部分が分かったりして、ちょっと得した感じ。
この一冊から、多読も再開しそうです。
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【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
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今号のSSSニュースはお休みです。
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【5】編集後記 (メイ)
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少しずつ寒くなってきましたね。今年はなかなかどこか行くという機会がな
かったので、ちょっぴり残念ですが、近所をウロウロしてそれなりに楽しめる
ことを実感しています。近所の公園の木々も紅葉が進み、通勤途上の道はイチ
ョウが見事に黄色くなっています。刈り取りの終わった田んぼの向こうには富
士山がくっきり・・・ 日常の中で小さな発見を楽しもう!と思うこのごろです。
コロナがまた、感染拡大とのこと、どうぞ気をつけてお過ごしください。
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多読通信、次号もお楽しみに!
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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