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1747. SSS多読通信 第442号 (2020/03/12)
お名前: くいめい
投稿日: 2020/3/15(13:21)
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SSS多読通信 第442号 (2020/03/12)
~読める本、読みたい本をお気楽に~
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【1】100万語通過報告 (2/11-3/8)
【2】今号のお薦め本「Judith Kerrの本」 (くいめい)
【3】SSSコラム 「やっぱり新型コロナ」 (近眼の独眼龍)
【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記 編集:くいめい
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【1】100万語通過報告 (2/11-3/8)
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この期間の100万語通過報告はありませんでした。
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【2】今号のお薦め本「Judith Kerrの本」(くいめい)
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The Tiger Who Came to Teaなどの絵本で有名なドイツ生まれでイギリス
の作家Judith Kerrさんの本を紹介します。残念ながら2019年5月に亡くなりました。
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■ The Tiger Who Came to Tea YL 0.8 498語
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お母さんと女の子がお茶の時間にしようとしたときに、誰かがドアをノック
しました。ドアを開けてみると、そこにいるのはおなかをすかせた大きなトラ!
トラは礼儀正しくお茶をごちそうになりたいと頼みます。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004355]
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■ Mog the Forgetful Cat YL1.0~2.0 842語
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Thomas家の飼い猫Mogはとってもかわいいけど、かなりの忘れんぼう。何かと
お騒がせをしてパパとママを困らせています。でも子どもたちはそんなMogが大好き。
いつも失敗ばかりだけど、かわいくて憎めないメス猫Mogのお話。この絵本の最後に
お茶を飲んでる場面がでてきますが、え、なぜこの人まで?と思ってしまいました(笑)。
2020年はこのMogシリーズが刊行されて50年にあたります。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010696]
……………………………………………………………………………………………
■ The Other Goose YL0.8~1.2 767語
……………………………………………………………………………………………
がちょうのKaterinaは町のみんなに愛されていますが、他にがちょうが
いないので、とても寂しく思っていました。そんなある日、Katerinaは別の
がちょうを見つけます。でもそれは車のドアに写った自分の姿でした。
そうとは知らないKaterinaは、もう一羽のがちょうがいつか出てきてくれる
ことを願っていましたが・・・。
とても心が温まる絵本です。
[url:https://www.amazon.co.jp/Other-Goose-Judith-Kerr-2002-10-01/dp/B01K0QI366/ref=sr_1_8?]
……………………………………………………………………………………………
※上記3冊を含み全部で5冊の絵本が入っているお得なKindle版はこちら。
The Judith Kerr Treasury
[url:https://www.amazon.co.jp/Judith-Kerr-Treasury-English-ebook/dp/B00OFLDU4I/ref=sr_1_2?qid]
……………………………………………………………………………………………
■ When Hitler Stole Pink Rabbit YL5.0~6.0 55,647語
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The Tiger Who Came to TeaやMogシリーズで有名な作家Judith Kerrさんの
少女時代を描いた自伝的小説です。1933年のドイツ。ユダヤ人であるAnnaの
一家はヒトラーが政権をとる直前にドイツを脱出し、スイス、フランス、
イギリスへと移り住みます。
When Hitler Stole Pink Rabbit, Bombs on Aunt Dainty, A Small Person Far Away
の3部作です。
[url:https://www.amazon.co.jp/Out-Hitler-Time-trilogy-English-ebook/dp/B0175W4CQI/ref=sr_1_3?]
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【3】SSSコラム 「やっぱり新型コロナ」 (近眼の独眼龍)
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花粉症の私にとっては、毎年2月から4月は大変にうっとうしい時期です。
皆さんはいかがでしょうか。さらに今年は、新型コロナウィルスのせいで、
何倍も不自由な生活になっています。
個人的には、新型コロナウィルスよりインフルエンザの方が怖いです。
でも自分のことはひとまず脇において、社会として見れば新型コロナが
拡散する方がずっと大きな問題なので、皆の関心が新型コロナにいくのは
当然ですね。
ただ、関心をもつことと正しく知ろうとすることは違うようですね。
意識的なデマや善意から出てはいても誤っている情報が大変多いにしても、
そのデマや誤報に簡単に乗ってしまう人が多すぎるように感じてしまいます。
ちょっと確認したり考えれば分かりそうなものが大半なのに。
私たちが進めている多読についても少しずつ知られるようになるにつれ、
誤った情報や誹謗のようなものも増えてきている状況に似ていませんか。
誤った理解に基づいて、多読を敬遠する方にも出会う機会が増えてきました。
誤った情報は丁寧に訂正し説明し、誹謗については単に誤解・曲解している
点を簡単に指摘するだけという対応を取るようにしています。なかなか
うまくはいきませんが、諦めないようにしています。
新型コロナでも、せっせと誤解を解き続けてくださる方が多いといいんですが。
花粉と一緒に新型コロナも終息に向かってくれることを祈るばかりです。 ───────────────────────────────────
【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
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■Penguin Readers が発刊
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Penguin Random House 社から、新しいGraded Readers: Penguin Readers
が発刊されました。
使用語彙数、語数、YLは、[url:https://www.seg.co.jp/sss/YL/PR.html]
を参照下さい。
なお、色々なGR, LR の語数・YLは、
[url:https://www.seg.co.jp/sss/YL/]
にあります。
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【5】編集後記 (くいめい)
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2月に出張でロンドンに行く予定でしたが、その10日ほど前に凍った道路で
思いっきり転倒して、けがをしてしまい、結局キャンセルすることに(泣)。
仕方がないのでイギリスの本や映画などを見て気を紛らわしています。
今回は新型コロナウイルスのこともあったので行かなくて正解だったのかも
しれません。私の勤務校も卒業式、入学式が中止となり、新学期の授業も
いつから始めることができるのか検討しているところです。今まで経験した
ことのないことが起きていますが、1日も早い終息とみなさまのご健康を心より
お祈りいたします。
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多読通信、次号もお楽しみに!
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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発行:SSS英語多読研究会( [url:http://www.seg.co.jp/sss/] )
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